今年のはじめ、39歳で二度目の流産をしたあと、不思議と生活が変わりました。
暗ーく過ごしてきた数年間の治療中とは違う、とても前向きな気持ち。
やっぱりもう一度授かりたい!という気持ち。
なぜかそれからは、うまくいくことばかりでした。
流産後の体はスムーズに快復、ずっとやりたかった野菜作りも始められ。
長年の悩みのタネの歯、次の妊娠中に影響ないように本気で歯医者を変えたら、治療が軌道に乗り。
不育症の検査は幸運にもすぐ予約がとれて、異常なしの太鼓判。
日光に当たっての野良仕事はとても気持ちがよく、癒され、夜はよく眠れる。
治療は淡々と続けていて、毎月がっかりはするけれど、ちゃんと次へ切り替えられる。
治療のすれ違いで喧嘩も多かった夫とは、関係もよくなり、仲良く暮らしている。
そのほかの些細なことも、なぜかうまくいく。
この数年間で一番体調もよくて、明るい自分がいました。
40歳になって可能性はかなり低くなったけれど、私にとっては今が一番授かる時なんじゃないか・・そんな風に感じていたころ。
夏のある日「子ども、いなくてもいいかも」と思う自分に気づきました。今の自分にはやりたいことが沢山あって、それが今、現在進行形で実現し続けている。妊娠したら手放さなくてはいけないかもしれない。
年のはじめの悲しみから復活して、予想以上に頑張れた自分、数年ぶりの充実感のある生活。
これを失いたくない、と思ってしまいました。
そして、この数年間で初めて治療をお休みしました。
でも、本当に子づくりをやめていいのか?
この10年、子どもを産み育てたい、というのが私の一番やりたいことだったのに。
相変わらず充実した日は続いているけれど、このままでいいのかわからない。
妊娠出産の話題を聞くと、苦しくてたまらなくなる自分はまだいます。
40代で諦めどきを悩んでいる方、何かヒントをいただけませんか。
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