共働きアラフォー夫婦子供なし、ともに両親は存命。夫には独身の姉と妹がおり、私には既婚子持ちの兄と妹がいます。兄家族と両親は同居。私は両親と兄とは不仲です。
私達夫婦は老後について話し合い、どちらかに万が一のことがあった場合に備えてお互いに最大限遺産が渡るように遺言を書くと決めました。
そんな矢先に母よりひとりで帰省するよう言われて帰ると、父が余命宣告され相続の話をしたいとのことでした。
父名義の家と土地(田舎で資産価値は決して高くない)とわずかな預貯金は母と兄で分け、私と妹は相続を放棄して欲しいとのことでした。
特に異論はなく、その時が来たら私は放棄しても良いと思っていました。
話の流れで、私に万が一があった時に両親(亡き場合は兄)には1円も相続させたくなく、夫と妹にだけ遺したいと伝えました。
すると父が「おまえは俺達(私の両親)より先に死なないだろうが、兄は3人の子供にこれからお金がかかる。おまえは少子化に貢献していない分、甥姪のために支援したいと思えないのか。兄と妹を差別する心が貧しい人間」と言い、母と兄も同意見でした。
私「自分が相続で子を差別しようとしながらよく言うよ。別にこんな家も微々たるお金もいらないし、私は兄と違って妹の遺産をあてにしなくても生きていける。」と反論すると、父は逆ギレ。(兄より私の方が所得が高いです)
兄は冷静に「その時が来たら遺留分は相続人に請求する」と言うので「どうぞ」と答えました(兄は遺留分請求不可と知っていてわざと)。
両親より私が先に逝った時、遺留分を取られるのは止めようがありません。
でもこういった経緯がある以上、今から兄に遺産が渡らないように手を打ちたいと考えますが、何かデメリットとして考えられることはあるでしょうか。
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