とぴを開いてくださり、ありがとうございます。
質問事項が2つになってしまいますが、
どちらかおひとつのご解答、ご意見でも構いませんので聞かせて下さい。
表題通りですが【ノルウェイの森・村上春樹著】の
あなたなりの魅力はなんですか?
また、ノルウェイの森と対極する小説にはどんなものがありますか?
これという正しい答えはなく、個人個人で思う事すべてが答えだと思います。
私的にはノルウェイの森を読んでみて
【喪失感】が大きなテーマのように感じました。
それから、登場する人物すべてが自分のようにも感じました。
今の自分というわけではなく、多感だった少女時代の自分がそこにいたり
イケイケで人を押しのけてでも前に進んだ自分もいたり
つかまらないものを愛して悩んだ自分
自分なのに、つかみどころがなくて苦悩した自分
時折、ふっと沸き起こることのある喪失感。
普段蓋をしている自分が
その中にいるような
裏の自分とかそういうことでもなく。
魅力は?と皆さんに聞きましたが
私には何故か【不安】が残るそんな小説でした。
魅力・・・とはちょっと違うのかな?
そんな不安を感じて、全く対極にある小説を読んでみたい衝動に駆られました。
私がぽんっ。と頭に浮かんだのは【釣りバカ日誌】でした。
(小説ではないですね。でも、小説でそんなものがあれば読みたいと思い)
そんな意図での質問ですが、ご興味ある方、ご意見下さる方がいらっしゃいましたら
どうぞよろしくお願い致します。
ユーザーID:8571517987