小学高学年の娘は、いまでこそ礼儀正しくて笑顔の良い子という評判ですが、幼児期から小学校低学年までは「気難しく、すぐ泣く。お友達といるとすぐに拗ねてうまく遊べない」と近所でも評判の子でした。小学低学年で教育カウンセラーさんから「いわゆる育てにくい子」と言われ、とても納得しました。
高学年になり外での態度はとても良くなりましたが、家の中ではいまだに暴君のようです。姉に対しても横暴です。なかでも私に対しては、ひどいキレっぷりです。落ち着いているときは甘えてきますが、一度キレると、まるで言うことをきかない、しつけるかのような言動をしてきます。口を酸っぱくして「大人にそんな口の利き方をしてはいけない」「親のおかげで生活できていることを忘れてはいけない」と言っても、そもそも根本的な話が噛み合いません。この10年間のうちで、お尻を叩いたことが2回。家から庭に放り出して30分ほどですが締め出す罰を与えたのが2回あります。でも全く効果なく、「ママが間違っている」という考えは変わらないのです。ちなみに物心ついたころから私に対しては引っ掻く、殴る、目を突こうとする、家の中の物をめちゃくちゃ投げ散らかすなどの攻撃が絶えず、口で言ってもわからなくて、とうとう小学1年のころに業を煮やして叩いたことと、締め出したのが前出の2回です。あまり効き目はありませんでしたが「す〜み〜ま〜せ〜ん〜」と言ったのは大きな進歩でした。そのケースのときでも、最後まで「(自分の面倒を見るのが仕事であるはずの)親の我慢が足りなくて反抗してきた」と文句を垂れていました。
まるで異次元の生き物のようで、ここ1年は甘えられてベタベタされることに嫌悪感です。笑顔で愛する演技はしています。手に負えない10代の子でも、全て親の責任で育てないといけないのでしょうか。
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