いつもブログをチェックし、ごく少額ですが数回寄付した事がある動物の保護団体の譲渡会が、自宅から40分程で行ける所で開催されました。
その団体は遠方にあるので、この機会にその団体を直に見たくて行ってみました。
昔、寄付していた団体が経理で不明瞭な点があった経験から、継続して寄付する為の判断材料として、たとえ5分でも直接様子を見たかったのが本音です。
その団体のブログによく登場する動物用おやつを譲渡会に出席する動物の数より少し多めに用意。プラス団体への寄付。
これらを持って会場へ行きました。
本当に飼い主になろうとお考えの方が優先なのは当然ですので、混んでいたら待つつもりでした。
ポスターにも同じような内容が明記されていました。
入口には臨時のお手伝いらしい方がいらしたので、「飼い主にはなれないのだけど、いつもブログを拝読していて気になって来てみた」
旨を伝えました。
その方の表情が明らかに曇り、困ったような声で「入れるか状況か見てきましょうか。予約は入れていますか?」と仰いました。
(ポスターには要予約とは書いてありませんでしたが、ブログに記載があったのを私が見落としたのかもしれません)
いたたまれなくなり、予約していないのと中には入らず帰る旨をお詫びとともに伝えました。
その方はホッとした表情になり「そうですか。すみません」とおっしゃり、私はそのまま帰りました。
冷静に考えてみて、飼い主になれないのに会場に入ろうとした自分が恥ずかしくなりました。
寄付だって忙しい会場で現金で渡されたら保管に困るし、動物のおやつだって食べなかったら荷物になる。
相手の事を考えていなかったんだな、と。
今後同じような見当違いをしないように、私をビシッと叱ってください。
心から自分が恥ずかしいです。
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