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「お客様の中にお医者様がいらっしゃいましたら」

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  • 詰まらない個人的雑感です。

    【各空港会社では】大学病院・地方中核病院と連携し、医務室を設置し旅行客を診る、或いは不測事態に備え、救急体制を敷いてます。機内からの救急依頼は、こちらに入るでしょう。

    もし【各航空会社が】機内での乗客急変に万全を期すならば、自社で医療スタッフを整え、搭乗させる姿勢を執るかと。しかし、毎便に医療スタッフを乗せるのは、コスト面で採算が合わないのか、

    『乗客の急変に、乗客を利用する』方法を執る。「責任転嫁では?」と、医療従事者の大方は受け止めています。

    ○聴診器は、エンジン音・機内雑音の中、聴こえるのか
    ○ドクターズバックの薬で、全ての急変に対応可能と思えない
    ○機内の気圧変動の中、ライン(点滴)を取るのか
    ○乗客の急変原因の疾患と、乗り合わせた医師の専門性がマッチングするのか

    急変した乗客やご家族は、【存外に】地上での二次・三次救急並みのサービスを期待しておられますが、残念ながら現在の航空会社の体制は【医療面でも法制面でも】不十分・不安定です。

    大丈夫と言って欲しいお気持は理解しますが、本来責任を取るべき相手を取り違え「形骸認印を押せ。最終責任はとれ」と強いている様なものかと。

    ユーザーID:5520417432

  • 法律のお勉強中、なのかな。

    >それでも、患者側勝訴率は20%程度にすぎません。

    法律家は、自分が担当した訴訟で負ける事をとても気にしますよね。

    検事は「どんなケースであっても”立てろ!”」と部下に発破をかける。弁護士は、相手(原告・被告)側の弁護士の面々を調べ、相手側弁護士のこれまで担当してきた訴訟内容と数を調べ、その勝率(勝訴数・敗訴数)を気にする。

    医療訴訟において、「患者勝訴率20%」という言葉は、患者側ではなく、法律家側の(自分達の)「成績の割合」を示す言葉なのでしょう。

    原告・被告も(真剣ですから)気持の上では、勝訴率は関係ありません。

    いかにも社会的正義感を込めてこの言葉を使われましたが、本来その言葉を使う立場を変えての言い方でした。読み手の感情を煽情する意図を含めて使用されている様にも、私個人には読めます。

    「医療の不確実性」が問題にされる場合もあります。医科学的見地とは別の論理で、法律家は、医師を裁くのです。

    医療訴訟に巻き込まれ、社会的生命を絶たれるに等しい立場もある事を、これを機会に覚えておいて下さい。

    ユーザーID:5520417432

  • どうなんでしょうね?

    もしも誰も医療関係者が居なかった場合どうするんでしょうね?

    医療関係者が居るのが前提で飛行機は飛んでいるのでしょうか?

    医者はこんな時は無償で奉仕しなきゃいけないんでしょうか?

    ホントの所どうなんでしょうね?

    ユーザーID:4880360283

  • トピ主さんの挙げた例で言えば

    >傍で呼吸困難で苦しんでる人が心臓発作なのかパニック障害なのか

    単純に考えれば、機内のドクターコールは「命に別状があるか、緊急着陸が必要か」です。命に別状がない場合、「機内にある薬で応急処置をしますが、空港に着いたら現地の医療機関を受診してください」となるでしょう。

    >お医者様が軽く診て一言「大丈夫ですよ」

    それで済むなら呼ばなくていいです。軽症で救急車を呼ぶのと同じ。「でももし何かあったら」という意味では、機内でちょっと診ただけの医師が大丈夫と言い切れるわけがない。「命に別状があるか」「緊急処置が必要か」などの判断より、精神的ケアを要求されることの方がずっと疲れます。


    >時間外だろうが専門外だろうが、苦しんでいる人がいたら駆けつけて下さる

    それは医師ではなく宗教家。医師が駆けつけるのは、本当に生命に危険がある人で、医師が処置しないと助からない場合です。(おそらく、機内がそれなりに騒がしくなり、ドクターコールの声がひきつります。)

    ユーザーID:8709150942

  • トピ主さんの追加レスが出たので

    >お医者様は人を病から救いたいという美しい精神から目指されたものだと

    基本はそうでしょう。だからこそ、モンペ的な訴訟例を知ってドン引きするんだと思います。


    >傍で呼吸困難で苦しんでる人が心臓発作なのかパニック障害なのか
    >虫がいい話ですが、もし私が機内で病気なったとして、お医者様が軽く診て一言「大丈夫ですよ」って言って下さったら

    医学生の多はこういう心境だと思います。しかし、専門職として仕事をしていれば

    ・パニック発作も薬がないと「死にそう」に苦しい。ドクターバッグに薬がない場合、とても「大丈夫ですよ」とは言えない。
    ・一見パニック障害に見えたが、実は背景に他の体調不良もあり、最終的に目的地についてすぐ搬送が必要だった、など特殊例。
    ・軽症で何とかなる程度のパニック障害だが、「大丈夫ですよ」は軽くあしらわれたようで不満に感じ、発言した医師にくってかかる例。

    などを経験しますから、まず大丈夫だろうと思っても安易に太鼓判を押すような発言はできません。特に後者2つはレアケースですが、地上ではそこまで考慮します。ま、ドン引き感の方が強いとは思いますが。

    ユーザーID:5639618353

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  • 法律のお勉強中、なのかな。

    患者さんの訴訟の中には色々あります。

    ○「外科的処置を受けたが(手術自体は成功)、手術跡の審美的結果に納得がいかない」

    ○不自然な状況下で、一人で自動車事故を何回も起こし、障害者認定を欲しがる人。反社会的組織に属する人物と推測されましたが。このケースにも弁護人が付きました。

    20%は、これらのケースを母数に含めての勝率ですね。

    ■救急は、今はチーム医療です。一手術に、該当診療科の医師が少なくとも3名以上、麻酔科医師、オペ・ナースも複数、技師も必要です。救命医療に必要十分な医療条件が揃わなくては。それでも救えない時は救えない。運ばれた時の患者さんの状態如何が大きいです。

    患者の救命をするのに(地上でも)医師一人で対応可能と、期待するのは素人です。

    機内では、患者を診るのに対応可能な医療機関を探すよう、地上に連絡するのがとれる手段かと。

    ■訴訟は、一ケースの存在が他の同業者活動に影響します。医療だけに限らず、他の職業・分野も同様と思います。%・割合が問題なのではありません。

    実社会で働く社会感覚をお持ちでないのか、何か専門職に就いて働いておられる方の意見とは思われません。

    ユーザーID:5520417432

  • 普通の人として

    私が仕事で「訴えるぞ」とか「悪人と決められて実名報道」されたりしたら、自殺するしかないんじゃないか、と思います。ニュースを見ていると、芸能人の方は最初から実名が良いことも悪いことも当たり前ですよね?普通の人が訴えるぞと言われただけでも、心が壊れるんじゃないかと思います。訴訟が、とかおっしゃるレスを見ていると強いんだなあと思います。友達や先輩や後輩、過労死病死を見てきました。問題視されるだけで、死を感じます。心は死んでしまうでしょうね。支える人がいればましでしょうけど。
    訴えられなければそれだけで良いようにレスする人の感覚より、人助けなのに、悪人扱いされるかもしれない怖さの方が身近で自分の気持ちに近いと感じます。
    純粋に善意でしょう?飛行機で患者さんを診るお医者さんって。そこで斜め方向から評価されるようなレスを見ると、名乗りたくないのは自然だなあと思います。

    ユーザーID:7066252887

  • トピ主です 4

    それと、「船医みたいに各飛行機にも医者を乗せるべき」というご意見が多いのに驚きました。
    まず飛行機はどんなに長く乗っても24時間を超えることはありませんが、船は何十日も航海します。数も船と飛行機では便数が比べられないほど違うし、毎日何十便と発着する長距離便全部に医者を乗せるのは到底無理なんじゃないかと思います。

    そもそもある程度健康な人じゃないと飛行機には乗らない訳だし、どちらかの航空会社の「地上のドクターと連絡取り合いながら処置」っていうのが一番現実的なのかなと思いました。

    ユーザーID:6566367679

  • トピ主のコメント(4件)全て見る
  • トピ主です 3

    引き続きレスを下さった皆様、ありがとうございます。お医者様の立場からのご意見や各国の法律、航空業界の裏話のようなものも知ることができ、「なるほどなるほど」と頷きながら拝見していました。小町には物識りな方が多いなぁと感心しています。

    私は医療関係のことは全然わからないので、傍で呼吸困難で苦しんでる人が心臓発作なのかパニック障害なのか見分けがつきません。(これも実際にありました。結局パニック障害だったようです)虫がいい話ですが、もし私が機内で病気なったとして、お医者様が軽く診て一言「大丈夫ですよ」って言って下さったらそれだけで安心するだろうなとは思います。

    私のような人も多いかもしれませんが、お医者様は人を病から救いたいという美しい精神から目指されたものだと思い込んでいたので、時間外だろうが専門外だろうが、苦しんでいる人がいたら駆けつけて下さる、そんな幻想を抱いてましたが違うのですね。

    でもフライトも10時間を超えると身も心もボロボロになってくるので、その時に診療などの気を張る仕事を依頼されたら、確かにうんざりするかも知れません。

    ユーザーID:6566367679

  • トピ主のコメント(4件)全て見る
  • 訴えられただけで「負け」って・・・

    そんな常識一体どこにあるんでしょうか?
    裁判を受ける権利は憲法で保障されてるんですがね。
    医療訴訟を起こす人はすべてクレーマーとか「当たり屋」だとでも。

    たくさんある医療事故のうち、訴訟になるのはごく一部だけです。医師の過失を立証できる証拠がなければ、弁護士は受任しませんから。
    それでも、患者側勝訴率は20%程度にすぎません。

    航空機内のドクターコールについても、「判決が下りている」というレスがあったので尋ねたのですが、結局判決じゃなくて訴訟起こされただけなんでしょ。
    針小棒大とはこのことです。

    いずれにせよ、訴えを起こす権利を否定するような議論はいかがなものかと。

    ユーザーID:2975574430

  • ドクターバッグの中身も、お国柄が・・・

    J○Lのドクターバッグが公開されていたので、拝見しました。私の専門というと喘息発作あたりがまずコールされそうですが、
    1.アドレナリン
    2.ステロイド(アスピリン喘息は起きないタイプ)
    3.アミノフィリン
    がありました。うーん、すごい発作だったら、1を筋注して2を点滴ですが、メ○チン、サ○タノールといった、病院でまず使う発作止めがない(機内持ち込み可能です)。軽い発作だったら使うクスリがありません。そしてなぜか3が…中毒になったら困るので内服薬のはっきりしない人には使いたくありませんし、欧米の方に使って何かあったら重過失にされそうだ。なぜこんな薬???


    ドクターバッグの中身は、航空会社によって異なりますが、「必要最低限の薬」ではなく「わずかな、それも謎のセレクションの薬」ということもあると思います。自分の身は自分で守りましょう。持病のある方は持参薬をお忘れなく!

    ユーザーID:4357954836

  • 日本は、訴えられただけで「負け」ですから

     在外国際結婚小町さんの国では、「訴える方がおかしい」かもしれませんが、日本では「訴えられるような医師に問題がある」とされる傾向があります。

     前の方のレスにありますが、在外国際結婚小町さんの国のように「急患を故意に無視してはいけない決まり」の国と、日本のように医師の良識・善意に一任する国とがあります。

    >機内で厚意で行った診療で訴えられると思っておらず

     日本も、以前はそうだったと思いますが、モンスターペイシェントが増え、機内のドクターコールの訴訟例も出ましたから、「たくさん訴えられる」前に医師の方が申し出を躊躇しているというわけです。
     ちなみに、アメリカでは、最初から賠償目当てで弁護士と組んでいる悪質な「当たり屋」もいますから、「訴えてはいけない決まり(故意と重過失を除く)」まで整備されています。

     日本でも証拠を提示する義務はありますが、「訴訟を起こす動き」だけで、十分、当該医師に大ダメージを与えられます。

    ユーザーID:3370254487

  • 飛行中の診療で訴えられた日本人は、そんなに多いのですか?

    現在住国や夫出身国では、医療従事者が「急患を故意に無視してはいけない」決まりになっており、外資系飛行機内で数回、路上で救急隊に引き継ぐまで何度か携わっています。
    飛行中の場合、連絡先を聞かれた事も連絡が来たこともありません。

    現在住国も、昔は”救急で(診療の為に)服を切られた損害賠償”レベルで訴える人がいましたが、今は即却下で医療従事者本人に連絡が来る前に消えます。

    国際線での出来事を訴える場合
    当事者の国籍
    航空会社の国
    飛行機の位置

    それに加え医療行為の場合
    どの国の医療免許か(必ずしも国籍と一致しない。又は複数保持。)
    応急処置程度しかできない特殊状況下
    正式な診療記録もない
    複数人が関わった場合の責任の所在
    等も関与し訴えるのも容易でないと思います。

    現在住国では訴訟を起こす側が<先に>証拠を提示する義務があり、急病人やその同行者には相当不利です。
    私の周りの非日本人医療従事者は、機内で厚意で行った診療で訴えられると思っておらず、(訴訟の心配がなくても)その場で自分にできる最善を尽くすだけと言っています。

    日本人医師が訴訟に関わる回数が多いのなら、お気の毒です。

    ユーザーID:6280465833

  • ベアドゥさんのご意見に賛成です。

    料金制、いいですよね。

    ここで「医者という職業を選んだくせに」とか「医者なら〜すべき」とおっしゃってる方々は、いったいどういう職業なんでしょうね?

    たとえばエステシャンの方は、「機内にエステシャンの方はいらっしゃいますか?ファーストクラスの女性が、エステを希望されています。もちろん無料で。」と呼び出されても、名乗り出ますか?

    たとえばシェフの方は、「機内でシェフの方がおられましたら、フォアグラのステーキをご所望の方がいらっしゃるので、名乗り出て下さい」と放送されたら、行くんですかね? 調味料も道具も揃ってない機内で、納得のいく料理が出来るとでも思ってます? そして「なんだ、このまずい料理は!」と訴訟を起こされても、それを理不尽だとは思わないのですか。

    「命に関わるものと、そうでないものは違う!」などと、言わないですよね。だって「軽度の貧血」程度で医者は呼び出されるんですもの。全く、命には関係ないでしょう。

    本来なら、船医ならぬ機医を必ず同乗させるのが、航空会社の筋の通し方だと思いますけどね。あるいは1部のCAさんに救急救命士の資格取らせるとか。それが一番現実的かもしれません。

    ユーザーID:2547095922

  • いやでしょうね

    高い料金設定をしても、それに併せて保険もできるかもしれません。お金は多少の抑止力になるのでしょうか?ならば、飛行機一機にお医者さん一人雇うことになれば良いかもしれませんね。船医のように。

    ユーザーID:1246111436

  • 料金設定をしては

     緊急着陸・緊急搬送  1000万〜実費
     ドクターコール(機内にドクターがいれば)による処置 重症 100万
     ドクターコール(機内にドクターがいれば)による処置 軽症  10万
     地上の提携医師による問診・診療     無料
     機内の常備薬     無料

    たとえば、このくらいで料金設定をしておけばいいのでは。機内サービスと同じ感覚で、気軽にドクターコールを希望する旅客もいるのでしょうね。機長と副機長が別々の食事をするほど細心の注意を払える航空会社ですから、旅客の体調不良時の相談先(地上の医療機関)くらい、どこの航空会社でも持っているでしょう。

    現役CAさんのレスも幾つかありますが、提携医療機関があっても、必要ならばドクターコールをする、その「必要ならば」が安易すぎる上に他人事すぎる気はします。「注射だけしてくれ、責任は当社で負う」と「丸投げ」とでは、申し出率が違うのは当然です。

    ユーザーID:1017777686

  • 判決ではなく、訴訟ですよ

     裁判所の判決ではなく、訴訟をおこされたり、賠償請求をされたりして、善意のボランティアが八つ当たりに巻き込まれるのが問題なのです。ドクターコールは、通常診療に比べて、訴訟リスクが十分ありすぎる危険行為ですから、それに実際の訴訟例があれば十分警戒されるでしょう。
     それと、善きサマリア人の法は、故意と重過失は免責対象外です。

    ユーザーID:7663478547

  • べき論

    そうやって高圧的に「べきべき」言われましても・・・イシャの気持ちは変わらないですよ。どこの航空会社がイシャの免責に協力的か?などの知識は我々持っていますよ。
    1)判例に出るまでに至らないトラブル、”訴訟寸前”ですでに大損害、イシャは負けたも同然です。
    2)判例がない → これからどんな判例が出るかまったく予測がつきません。法曹先生方の医療センスは畏れ多くて驚愕を禁じ得ないことが多いですし。
    3)お上は、先の研修制度改革で、誰でもプライマリができるようにしようとしたようです。しかし、大変残念なことに、今般の専門医制度改革で、「専門以外のことをやると捕まるかもしれない」ような状況を作ろうといらっしゃいます。あーありがたやありがたや(棒読み)。

    ユーザーID:3055729436

  • 横ですが 判例ではなく訴訟・損害賠償請求です

    医の倫理さん

     判例ではなく、訴訟、もしくは訴訟に至らなくても損害賠償請求を起こされることが問題なのです。他の方のレスにも、判決ではなく訴訟を起こされること自体が問題だと書いてありますよね。訴訟や賠償請求になれば、自分の担当患者を診る時間が削られます。リスク管理も仕事のうち。
     ついでに言えば、地上の道ばたで意識不明の人を助けるのと違って、本人に意識があれば本人と、本人が意識不明なら航空会社と診療契約を結んだ状態になるので、機内診療は意外と責任が重くなります。

     なお、善きサマリア人の法でも故意や重過失であれば責任を問いますよ。医の倫理さんが書かれているような事情を斟酌して、やむを得ない範囲の注意義務違反であれば、責任を問わないということです。
     まあでも、ざっくり言えばドクターコールなんて「無責任診療」ですから、よく依頼するなと思いますよ、航空会社も、病人の方も。

    ユーザーID:5797179400

  • 風のたよりねえ・・・

    >風のたよりに微妙な訴訟があったという話は聞いたことがあります。

    訴訟といっても、結局その程度の話でしょ。
    私は一般のネット検索じゃなくて、公刊された裁判例を網羅した有料の判例検索サイトで調べて、見当たらなかったと言っています。

    ちなみに、航空機内のドクターコールで期待される医療水準は、
    ・検査や治療の設備なし
    ・医師の専門分野かどうか不明
    ・善意のボランティア診療
    という事情を考慮すれば、かなり低いものです。よほどの重過失がなければ責任は問われません。
    それでも、医師が積極的に名乗り出るように訴訟を禁止する政策的配慮もありうるでしょう。まさに「無責任診療」になりますが。

    なお、偶発的で避けられない合併症や副作用等は「ミス」とは言いません。
    訴訟で責任を問われるのは、医師として期待される注意義務に反する過失による事故だけです。

    ユーザーID:2975574430

  • 地上のドクターに電話します。

    外資系客室乗務員です。わが社ではアメリカのとある場所のお医者さんにいつでも電話を掛けられるシステムを取り入れてあります。

    そして機内にはメディカルキットが搭載してあって、AEDはもちろん、様々な薬や聴診器なども備えてあります。CAはもちろん医療資格はないので、もし病人がでたら、状況に応じて地上のお医者さんと連絡を取り、支持された薬を処方したりします。ただ注射や聴診器、血圧計などは使えないので、必要とあればお医者さんをアナウンスで呼び出して、お医者さん同士、直接電話でやり取りしてもらう時もあります。もし双方の間で意見の食い違いがあれば、最終判断は会社と契約している地上のお医者さんがします。

    名簿にDRと記載してあれば、メディカルドクターである可能性もありますが、最近はこちらから個別にお願いすることはほとんどないです。ただ、サービス中の何気ない会話などで、お医者様と事前にわかっていて、なおかつ夜間のフライトで、他のお客様をアナウンスで起こしたくない時には、そのDRが起きてらっしゃれば、あえてお声をかけるときもあります。個人的にはJALのように、登録制度ができるといいなとは思います。

    ユーザーID:5643707004

  • それが善きサマリア人の法

    >萎縮させないために多少のミスは大目に見ろ

    まさに、善きサマリア人の法のことですね。日本では「まさか」と書かれてしまいますが。
    現代では「合併症や副作用を絶対に起こさず治療してくれ」の時点で無理難題ですよ。患者が一方的に「あんた医師なら××してくれ」と無理難題を言ってスルーされるのは地上も機内も一緒。だいたい医師の腕以前に、航空会社が用意してるクスリがキツイのばっかりだし。自分のためにも軽症なら安易にドクターコールにしない方がいいと思います。

    ユーザーID:8592453111

  • なんだかな〜っていう訴訟もあったようですね

    国内の訴訟すべてがネットで検索可能なわけではありませんよね。風のたよりに微妙な訴訟があったという話は聞いたことがあります。限られた設備で緊急の治療をすれば、地上の病院より、患者が期待した結果にならないの可能性が高くなります。地上では起こらないから機内のそれも医療ミスだというのは短絡的ですが、日本では理解を得られないことも多い(サマリア人の法も一般に浸透していない)です。医療行為には一定確率で合併症や副作用が起こります。言ってみれば治療というのはいつも危険行為。機内で無理に治療する必要がなければ安全なところに着陸してからやればいい。

    だから、ミスをしないために治療もしない、と。「下手に手を出すと危ないから、ちゃんと準備してかかろう」は他分野でもありますね。それで病人の生死が変わることはそんなにありません。助かるものは助かるし、助からない人は助からない。だから、ドクターコールにも応じない、と。

    ちなみに、

    >まさか萎縮させないために多少のミスは大目に見ろ

    アメリカ、カナダはまさにそうですね。訴訟が禁止されています。

    ユーザーID:9777603097

  • ノブレス・オブリージュ

    >じゃこうねずみさん
    >訴訟はありますし、判決も降りていて、聞いた私は何それ?と思いましたよ。

    判例検索しても見つからないので、具体的にご紹介願いたいですね。
    いつのどの裁判所の判決か? 医師の責任を認めたのなら、どのような理由で過失を認めたのか?

    いずれにせよ、ほとんど考えられない訴訟リスクを恐れて目の前の患者を救命しないのは倫理上いかがなものでしょうか?

    訴訟リスクで医師が「萎縮」するということが最近よく言われますが、まさか萎縮させないために多少のミスは大目に見ろとは言いませんよね。
    医師にとっては多数の患者の1人でも、患者にとっては1つしかない命を預けていることをお忘れなく。

    ユーザーID:2975574430

  • 訴訟?

    医の倫理さん、訴訟はありますし、判決も降りていて、聞いた私は何それ?と思いましたよ。善意をふみにじる人はいるようです。だから航空会社によっては、事前登録制で、あらかじめの善意を期待しているのですけど。心筋梗塞とかで、見ても治せなかったら訴訟でお医者さんが敗訴なんてのだと、飛行機に治療医療器具も乗せて、完全に看護師さんも検査技師さんも常にいる状態にしないと無理でしょうね。善意の期待のしかたが違うでしょう。

    ユーザーID:2586120455

  • お国柄、航空会社柄があるかと

    とりあえず、機内では検査設備も治療設備も大幅に制限されるので、病院と同じ診療水準は期待できません。その上で、

    お国柄
    A. 機内レベルでよいので応召義務化。同時に免責も法制化し、訴訟はさせない。
    B. 応召義務の範囲外。申し出も、訴訟しないのも良識に期待。

    航空会社柄
    ・航空会社のお国柄、就航路線のお国柄などが影響。
    ・航空会社としては、体調不良を訴え出た客に対応する義務がある。
    a.なるべく自社(自社と契約の地上医療機関)でまかなう
    b.旅客に医師がいる可能性に期待

    個人レベルで
    α. 具合が悪くなれば、割と気軽にCAさんに対応を依頼。
    β. めまい、頭痛、腹痛、持病の悪化などには自分にあった持参薬。軽症なら航空会社に期待しない。重症で緊急着陸・緊急搬送してもらわないと死ぬ!と思うような事態なら依頼。そんな状態なら、結果が悪くても、善意で何かしてくれた医師を訴えたりしない。

    それぞれに中間の立場があると思います。
    機内は無国籍状態なので、航空会社柄や個人レベルが大きく影響するでしょう。トピ主さんの利用される便はbタイプで、旅客もβタイプの方がよくいらっしゃるのでしょう。

    ユーザーID:3079513969

  • これは

    【乗った瞬間から何だか嫌な空気というか、圧迫されるような感じでした。案の定出発後3時間過ぎる.......】

    これは今回の話題には全く関係無いのでは?
    まして【案の定】と言われても【予知能力でも自慢?偉そうに何それ】って感じなんですが。

    ユーザーID:6973786792

  • 司法は甘くない?患者側勝訴率は20%ですが

    しかも、医療事故のうち訴訟になるのはごく一部です。
    飛行機内のドクターコールについては、訴訟を起こされたという話しさえ聞いたことがないですよ。
    救急病院の事例が紹介されていますが、病院施設で当直医が待機しているのだから、状況が全く異なります。

    司法判断は個別の事例の証拠次第ですが、基本はその病院に期待される医療水準で過失の有無を判断します。
    一般の開業医と高度な専門性を有する大病院では、当然判断基準は違います。
    期待される水準の医療が提供できなければ、責任を問われるのは当然では?

    ユーザーID:2975574430

  • 猫のフケさんに引用されたので・・・

    書いた文章引用されましたので、ご回答を。

    公用語が英語とフランス語・・・
    それは国際的にはそうでしょうけど・・・
    残念ながらエアラインの本国の公用語、というのが英語とxx語だったりすることがあるんです。機内アナウンスもそうではないでしょうか?本国の言語と英語ではアナウンスがあっても、本国の言語とフランス語のみというのはフランスを母国語としている国の航空会社でない限りあまりないケースです。
    多国籍企業なのでフランス語を話すフランス本国じゃない乗務員がいることもありますが、常に乗務しているとは限りません。フランス語圏が本国ではないんで。
    そして24時間体制の衛星回線医療機関は英語で交信します。
    国連の公用語と、一般的に航空輸送での公用語とは区別されるべきです。

    ユーザーID:4735936758

  • 過失よりは無処置

    医師だけが行う処置や、医師が取り扱う医薬品は、扱い方を間違えなくても激しい副作用や合併症を起こすことがあります。わかりやすい例で言えば、良かれと思って抗生剤や鎮痛薬を投与しアナフィキラシーショックだとか、肝臓や腎臓に重い障害だとか。病院ならそういった状況にも対応しやすいですが、機内では難しいです。それを考えると、無処置で様子見できるような状況ならあえて無処置で目的地に行くのも策です。コールの緊張感で、そんなに重症じゃないんだろうなと察したら、そういう意味でも放置かと。
    具合の悪い人を放置するのかと思われる方も多いでしょうが、客観的に軽症なら敢えて投薬や処置のリスクをおかす必要はないと思います。コールする側も、軽症っぽいと思いつつ、客の手前、ポーズとしてコールせざるを得ない場合があるでしょうしね。

    ユーザーID:2634803417

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