夏目漱石「こころ」

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乙女りんご

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  • 興味がわきました

    姉がピアノ講師をしているのですが、
    崇拝しているピアニストの一人にグレングールドという人がいて、この小説に感銘をうけ、その後のピアニスト人生にとても影響を与えたそうで、
    一緒に住んでいた頃、姉も「こころ」を何回も読んでいました。

    私はまだ読んだことがないのですが、トピ主さんは感性に合わないのですね。
    自分はどうなんだろう、とこのトピを見て読んでみたくなりました。
    他のひとのレスが楽しみです。

    ユーザーID:3474775118

  • なるほど!

    確かにそうかも!
    恋愛も未熟で人生経験もまだまだこれからの高校生には、読むのも感想文もキツイかも。

    私が大学生の時に、「こころ」について、何人かで話した事があります。
    ・「主人公が悩んだ末に死を選んだ気持ちが分かる!」
    ・「何も自死を選ぶ事はなかった」
    この2つに意見が分かれたのを覚えてます。
    当時はやったドラマ「東京ラブストーリー」と重ね合わせて話していたような気がします。

    アラフィフの今は、好きな作家さんの作品読破。
    やっぱり自分の好きなものしか読めませんよね。

    ユーザーID:9029931404

  • あの頃って

    同世代です。あの頃ってなぜか、最後の方(先生の遺書)が載ってましたよね。
    今も教科書に載っているのかな?

    私はトピ主さんと違って、あまり小説は読まない子でしたが
    中学の頃に萩尾望都、竹宮恵子あたりの漫画に出会ってしまっていたので
    逆にすごく惹かれて、教科書だけじゃ意味がわからないので、初めてちゃんと最初から、わざわざ買って読んだ小説かもしれません。

    行間を読むと、今でいうBL要素を勝手に感じとっていたというか
    あと退廃的というか中二っぽいというか(実際、漱石は病んでたみたいですし)

    でも、こころで感想文はきつそうです。
    私も書いたのかな?忘れてしまいました。

    ユーザーID:2841839389

  • その人の感性次第

    文学とか芸術は受け手の感性が全てだと思います。

    この映画のどこが良くてアカデミー賞なの? と言ったところで観る側の感性がどの程度かの問題なので、説明しても納得させられないのと同じかと。

    ユーザーID:4474586962

  • 高校の国語の授業でやりました

    教科書に載っていましたね。
    Kがお嬢さんに対する想いを先生に打ち明ける場面から、自殺の場面まで。

    それはまあ、衝撃を受けました。
    先生の気持ちがなんかわかる気がして。
    自分よりも優れた友人に対する恐れや、その友人を裏切ってしまう気持ち。

    自分の裏切りの結果自殺してしまったKを発見した時、その死が自分を生涯にわたって苦しめることを一瞬にして悟る。
    今手元に本がないので正確な文章がわからないのですが、自分の将来が見えてしまった瞬間の描写に戦慄を覚えました。

    「こころ」の良さ、とのことですが、人間の弱い部分をさらけ出してみせる…でしょうか。
    自分の弱い部分って普段あまり見ないようにしているんだけど、ああ、私にもこういう部分があるって認めてなんか安心するっていうか。
    うまく説明できなくてごめんなさい(笑)

    私は高2でこの作品に出会いました。
    私にはふさわしい時期だったと思います。

    ユーザーID:7668180056

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  • 正直重いですが、そこが良さかと。

    私も高校の頃の教科書に夏目漱石の「こころ」がありました。
    元々読書は好きなのですが、この時代の小説は文章も言葉選びも最近の小説より表現力があると思います。だから文学になるのかと。

    内容に関して言えば、自分のエゴと大事な友達のこころと。好きな女性のこころと。
    結局は自分のエゴを優先してしまい、友達を傷つけ、欲しかったものは手に入れたのに大事な物を失う。
    それによって自分も傷つき、その癒えない傷を抱えながら生きていく。

    そういう主人公に同情するのか、共感するのか、はたまた理解するけど共感はしないのか。
    考えさせられる話だと思います。
    と言うことで個人的には多感かつそこそこ大人になりつつある高校生にはちょうど良い小説だと思います。

    ユーザーID:8665899768

  • むきふむき

    私も高校生の国語の授業で「こころ」を読みましたが、それまで「大夏目漱石先生」と思っていた人の描いた文章があまりに自分の心証に近くて、感動しました。
    私も読書好きですが当時星新一とか北杜夫のようなものばかり読んでいて、夏目漱石なんて偉い先生の文章を私に読めるわけないと思って読んだことなかったのです。(あ、でもドストエフスキーが好きだった)

    主さんは思春期の自意識過剰などに悩んだことはなかったのでしょうか。
    本が好きなタイプの人は自己分析でうだうだぐるぐる考えるのが好きなのだとばかり思っていました。「こころ」はそういう人に向いている作品だと思います。
    この作品の良さが判らないのは(良さが判らないというより合う合わないだと思いますが)主さんが前向きで考えすぎるよりやるべきことをやって動くタイプだからなのでは?

    ちなみに現高2、オタクの息子も「こころ」は自分に似ていると言ってました。

    逆に私は水滸伝が読めませんでした。人多すぎ…。一人の人のことを突き詰めるより、パワーゲームみたいな群像劇ですよね。

    ユーザーID:9680280991

  • 「こころ」は謎解き小説

    タイトル通りです。

    「こころ」は新聞に連載された小説ですので、前半部分、多くの伏線が張られています。
    主にそれは、「先生」が大学生である「私」に語る言葉にあるのですが、
    「恋は罪悪」とか「私は人間を信用しない、私自身を信用していないから。」とか・・。

    どうしてそんなことを言うのだろう?幸せそうな夫婦なのに?というたくさんの疑問が湧くわけですよ。

    それが「先生の遺書」によって、先生の過去に謎の答えがあるということが明らかにされます。

    人間のエゴや明治という時代を考えさせる小説だと思います。

    でも、高校の教科書に載っているのは、たぶん授業がやりやすいからだと思います。
    謎を解いていけば、読んだ感じになるから。

    「こころ」が辛いのは、中巻部分の「両親と私」が冗長だからではないでしょうか。高校の授業では、そこ飛ばしてます。

    ユーザーID:0186463977

  • 答にならないレス

    『心』はその一部が高校の教書に載っているのを読んで引き込まれ,すぐに文庫本を買って全体を読みました.

    良さは何かという問にはうまく答えることはできませんが,高校教科書にあったお蔭で若い頃に出会えたことには感謝しています(現代国語の教科書は,3年間,同じ出版者の教科書でしたが,いろいろな作品に引き合わせてくれたいい教科書だったと思っています).

    ただ,感想文を書けと言われたら苦痛だったでしょうね.心の最も深いところを見せろと言われるようで.

    一方,私は『八犬伝』や『水滸伝』が苦手です.『こころ』に出会う少し前(?),テレビの連続番組で八犬伝の人形劇をやっていて,それに夢中になっている読書好きの友人が何人もいましたが,私はまったく面白くなかった.また,『水滸伝』は傑作の誉れ高く有名ですし,これを下敷きにしたものが色々あるからと,何度も挑戦しましたが,そのたびに挫折しています.

    アラフィフになってご自分の感性を広げようとされるトピ主はスゴイな,と思いますが,私はもう開き直って,アラカンになったことだし,もう好きものを好きに読ませてよ,という感じです(笑).

    ユーザーID:5944729692

  • 同感です

    私もアラフィフ女です。
    「こころ」ですが、私も作品のよさがわかりません。
    先生は、友達の好きな女性を横取りして、勝手に悩んで自殺した身勝手な男だなあ、という印象しか持てませんでした。
    このトピの他の方のレスを参考にさせてもらいます。

    ユーザーID:4682803854

  • 小説の良さといったら「面白さ」でしょう。

    よく名作文学百選早わかり」みたいな本がありますが、本当の面白さは現物に当たらないとわからない。
    要領よく中身をまとめて用が足りるなら小説そのものが不要でしょう。
    面白さにもいろいろある。ミステリやSFは事件の今興味に頼っています。
    冒険武侠小説もそっちのおもしろさでしょう。魅力的なキャラクターも豪傑趣味やヒロイズムの鋳型の産物だったり。

    「こころ」のテーマは「人間の誠実」あるいは「いかに生くべきか」でしょう。
    動物には基本、睡眠、食欲、性欲…自己保存と繁殖の本能としてのエゴイズムしかありません。
    尊敬も軽蔑もありません。犬や猫に「卑怯者!」なんていってもしょうがない。
    人間は大脳が発達して想像力と共感性があるから愛を知る。愛=慈悲=仁=アガペーといってもいいでしょう。
    その人間特有の部分で社会的存在として人は真価を発揮する。社会的とは他者との関係性です。

    漱石は成長型の作家で「人生」を突き詰めて行った。正しい生き方を追求した結果、主人公が自決した…この逆説が「こころ」です。
    だから自伝小説を書いて一度「道草」を食うことになった。

    「三四郎」から順に読み返してみてはいかがですか?

    ユーザーID:6256467400

  • 葛藤が面白かったような

    高校時代、結構面白く読みました、『こころ』。
    特に友人間で『精神的に向上心のないものは、馬鹿だ。』のセリフが流行していました。

    結局、先にそれを言っていたKがお嬢さんに恋をしてしまい、精神的な向上を失い、
    そんな自分が許せず自死してしまうというあのクライマックスは高校生ながらに
    衝撃を受けましたが。で、かくいう先生も親友の死から逃れられずに死んでしまったり。

    真面目に生きるもんじゃねえなあ…と当時恋に恋する私は考えていました。

    その一方で『精神的に…』ということにこだわり、死を選べる潔癖さも羨ましくもあり。
    さらにKからも先生からも見放されてしまったお嬢さんのその後の心中を考えたり。
    (多くは語りませんがもっときちんと読める人は主要人物のその後も読み解けたりも
    するようですよ。)

    先日たまたま家にあった『こころ』を冒頭だけ読んで投げていたので、
    また発掘して読み直したいと思いました。
    なお、私は『我輩は猫である』が読めてません。

    すききらい・得手不得手はあると思いますし、名作は読んでさえいればいいのでは。
    その上、楽しく読める本があればそれはそれでいい気がします。

    ユーザーID:3049009964

  • セットで読む

    自分は高校生の時、こころの読書感想文で、そんなことで死ぬなよ、って書いた気がします。
    当時はあらゆる感想文が苦手でした。

    その後、それから、門(それからのそれからと言われます)、を読み、書き手としての漱石や当時の時代感を楽しむ事が出来ました。

    大人なんだからななめ読みでもいいので、関連書籍に手を出すのは良いかもしれません。
    あまり高校生にふさわしいとも思いませんが、若いときに触れておくべきの一つ本とは思います。

    内容についてですが、こころ、はテレビの「100分de名著」という番組で取り上げられたことがあり、大変面白かったので、ぜひ再放送や配信なり、テキストをお求めになるとよいと思います。

    ユーザーID:7876801197

  • 高校国語教科書に抜粋掲載されてました

     だから、全部を読んだわけではないですが。
    主人公が「先生」と呼ばれている部分です。

     私も、理解したか?と言われると、はっきり覚えて無いので「う〜ん」ですよ。
    暗かったのは覚えてます。
     ただ、似たような事やっている人って、いつの時代にもいるんですよね。
    「先生」は親友に対する裏切りをしたのか?お嬢さんは本当はKが好きだったのでは無いか?そう思いながら続ける結婚生活って、苦しかったと思いますよ。

     夏目漱石は、個人的には「草枕」や「硝子戸の中」が好きですね。
     「硝子戸の中」は薄いですし、新聞掲載のエッセイみたいな感じで、身近な話が短く書かれているので読みやすいですよ。
     「坊っちゃん」とかの、トピ主さんが読みやすい本から慣れていく方法はどうですか?

    まぁ、無理して読まなくても良いとも思いますが。

    ユーザーID:8702854620

  • 「こころ」の意(こころ)

    人間の感情の表と裏が描かれています。表は外に向けられた眼差しで、友情を大切にするという言動です。また裏は自分に向けられた眼差しで、自分の本性(自分の都合)です。この両面が描かれて交錯しているのが「こころ」です。普段の我々は、自分の本性を隠して生きているのではないでしょうか。そして自分がギリギリの所に立たされると、本性が出て来るというわけです。そして、自分の本性と、他人の本性とが交錯するのが人間関係と言えましょう。成長期にこうした人間の本性を知ることが、それ以降の自分の生き方を左右するように思います。

    勧善懲悪の代表作と思われる水滸伝は、自分の都合の悪いものは受け入れるが、そうでないものは排除するという思潮です。これでは、都合の悪い存在を滅ぼすことしか、自分を立てる道は無くなります。滅ぼすことができなければ、それが頭痛の種になるのです。あくまでも、自分が善で、相手が悪という立場の場合です。自分が悪の立場になると行き場を失います。現代では、それが不登校やうつ病になって表れるのでしょう。

    善と悪の対立を抱えた人間の生き方を示唆しているのが、「こころ」の意(こころ)ではないのでしょうか。

    ユーザーID:7053365533

  • 私はこころで本が好きになりました

    37歳の女性です。
    私が高校生のときも「こころ」が課題図書だったのですが、
    (中3の課題図書だった気もする…曖昧です)
    実は私は主さんとは真逆で、「こころ」を読んで
    「こんなに面白い本があるんだ!」と感激し、
    日本文学を読み漁るきっかけになりました。
    人によってこんなにも感想が違うものかと面白くなり、
    出てきてしまいました。

    ちなみに私は、水滸伝は子供のころから母親に
    とても面白いから読みなさい!と勧められるも、
    いまだにまったく面白さがわかりません…。
    そんな母親は、主さんと同じで、「こころ」は
    まったく面白いと思えないと言っていました。

    そんな母親は、水滸伝のほかは坂の上の雲、
    最近の本では蒼穹の昴などが好きなようです。
    私は上記の本は退屈で仕方なく、
    夏目漱石のほかは谷崎潤一郎や川端康成などが好きでした。

    ドラマも大河ドラマは退屈で、
    朝の連続ドラマが好きです。
    女性的なものが好きなのかも。
    発言小町も大好きです(笑)

    主さんはいかがですか??

    ユーザーID:4749897023

  • それぞれの人物を考えること

    中学生の国語の教科書に載っていました、Kとの関係だけの一説ですが。
    当時かなりの衝撃を覚えて、印象的な作品だったことを覚えています。
    友情と言うものが今よりも純で、正しく生きることが良しとされた時代背景で
    人生で一番辛いことは、後悔しながら生きることなのだろうかと
    先生が死に近づいていく手紙を見ながら考えました。

    高校生にふさわしいかとお尋ねですが、そもそも課題図書になる作品は、
    FTや空想作品はありえませんし、読んでいる人が面白い、すっきりする本では
    ないということです。今の日常とは全く違った人物の生き方、考え方、人生を
    書いているものが多いと思います。
    他人の人生を垣間見て、その行動や考え方に「何故」と思い、
    自分の人生を省みたり、考えたりするのが狙いかと。
    読んで人物の感情や行動に理不尽や苦痛を感じたのなら、あとは好みなので
    それでいいのでは?

    私は課題図書で武者小路の「友情」に腹を立て、太宰の陰鬱さを嫌悪しました。
    現実に体験しなくても、感情を揺り動かされるのが読書の醍醐味です。
    でも、課題図書が精霊の守人シリーズとかだと楽しいでしょうね。

    ユーザーID:9842035035

  • したたかな家主おやこ

    お嬢さんと奥さんは、帝大生を下宿させてお嬢さんの結婚相手を探しています。
    せんせいとKを秤にかけているのです。
    そんな性悪でしたたかなお嬢さんにふりまわされて自殺するKと
    それを負い目に思うせんせい。

    男って馬鹿だな、女って怖いなと思いました。

    ユーザーID:6484896447

  • 高校生には…

    私も国語で読みました。

    >一冊読み切るのが苦痛で苦痛で

    「そもそも大長編遺書を突然読まされるハメになった主人公こそ相当苦痛じゃ…
    だいだい、そんなん読むことがびっくり」

    …という身もフタもないのが、当時の私の率直な印象でした(笑)

    だって…重いもの!
    精神的にも、物理的にも!
    実際、中身の先生の思い出話もヘビーすぎるし…

    他に、高校生ながら「これどうなの!?」と思ったのは「舞姫」。
    結末に絶句でした。
    弱ってる時に近づいてくる男には、若い時こそ注意しろってことかしら。

    ユーザーID:2146654270

  • 読んでいると落ち着くのてす。

    こんにちは。
    先日本屋さんで「こころ」の文庫本を見つけ、無性に読みたくなり読み返したばかりです。

    それ以来、お守り代わりに持ち歩いていて、ちょっとした空き時間に好きな場面だけ読んだりしています。

    「こころ」の良いところとは。

    私の場合はストーリーの内容云々ではなく、「読んでいると落ち着く」。
    この一言です。

    文体、言葉の選び方、会話の内容や登場人物同士の会話など、どれをとってもパーフェクト。
    浮わついたところがなく、激しいところもない。

    ただただ、淡々と物語の中の時間が流れていく様子に癒されるというか。

    なかなかうまく表現出来ませんが、トピ主さんにうまく伝わるといいなと思います。

    ユーザーID:9761164649

  • 分かります〜

    私も夏目漱石の「こころ」読まされました。読み終わるまで辛かったです。感想書くのすごく大変でした。「先生は真面目過ぎて鬱なんだな〜。私ならそんな事で悩まないし自殺もしないな〜。むしろ好きになったお嬢さんと結婚できて、親の残した財産がそれなりにあって傍から見れば幸せな状況なのに過去のことで悩んで自殺して馬鹿だ。悲劇のヒロインぶった先生のせいで未亡人になっちゃう奥さんが可哀想。ちなみに「私」に長ったらしい遺書ならびに自叙伝みたいな手紙を送るなんて引くわ」とかそんな感想だったかな。読書感想文にふさわしいような畏まった感想なんて、「こころ」に関しては思い浮かばなかったです。
    ちなみに「こころ」より大変だったのは「人間失格」。これ読んだら「こころ」はまだマシな方だと思いました。

    ユーザーID:6726316223

  • 何故知りたいのかが知りたい

    >「こころ」の良さって何でしょう。
    高校生にふさわしい作品ですか。

    とのことですが、
    オバサンになった今でも良さがわからないのに、高校生にふさわしいかを聞く意味が分かりません。
    アラフィフってことは40代後半?
    高校生のお母さん?ではないですよね。

    何故 それが知りたいのか知りたいです。教えてください。


    「こころ」は、内容的には同じ家に下宿している学生二人が二人ともその家の娘さんを好きになるってところから、事件が起こるという話で、高校生でも理解できますし、ひた隠しにしていて、後から心の重さに耐えかねて手紙で告白するという形式なので、手紙にしては長いとは思いますが、特に読みにくいところもないかと思います。作品としてまとまりもいいと思います。手紙の後、先生はどうなっただろうねなどと考えさせたり、授業でも使いやすい作品なのかもしれないですね。私は晩年の「明暗」などの方が好きですけど。

    ユーザーID:6005678351

  • 同じくです

    私もいわゆる文学小説が読めず、名作といわれる夏目、川端、トルストイ、ドストエフスキー全部挫折しました。それで中高時代何を読んでいたかというと、ひたすら江戸川乱歩と横溝正史とコナンドイル。勿論映画もドラマもそれに準じたもの。うちの母親もそんな感じで、小学生の時から家族のいる茶の間は誰が犯人か?の会話が主でした。何か文字にすると荒んでますが、普通の平和な家庭です。

    恋愛テーマの映画もドラマも全然観ず、今でもドラマは推理ものばかりのため、同年代の人と昔のトレンディードラマの話とかされても全く分からず。当時海外にいた帰国子女より知識がなく馬鹿にされました(泣)。

    人の心の機微より、正直犯人探しの方が楽しいですねえ。その後、社会人になってヨーロッパ映画で素晴らしい作品を観て以来、最近は映画の推理ものは観る事が少なくなりました。でも、スッゴい煽りの予告観るとやはりザワザワします。

    今でも全米が泣いた!より、全米が騙された!あなたにこの謎は解けるか?に迷わず飛びつきます。

    ユーザーID:2280622321

  • 高校生に相応しいというより

    「こころ」私の頃は確か高3の現国の教科書に載っていたかと思います。

    もし自分が恋愛で三角関係になったら…
    私は先生(私)のようにしてしまうのか、
    朴訥な友人のようなタイプか、
    人物の心情やら想像力の訓練には丁度良い
    読み物だなと思いながら、
    私はどちらかといえばネガティブな人間なので、
    いろいろと想像していました。

    高校生ならば、恋愛でも参考になるかもしれないし、
    大人になったときにも恋愛やら友達間でそうなったときに
    この話を思い出して、友人を出し抜いて、欺いたらもしかしたら友人は
    …と考えて踏み止まれる作品になるのではないですかね。
    古典の名作かもしれませんが、恐いくらいに突き刺さる物があるなと、
    人間の弱さを描いた作品だと思いました。

    ただ、ポジティブな人にとっては
    こんな暗い作品は
    読了したときに暗いどんよりした気持ちになり
    嫌かもしれないというのは分かります。

    ユーザーID:6149345739

  • 同感!

    誰もが知っている近代の名作だものね。読んで内容ぐらい知っていないと恥と感じてしまうよね。
    私も主さんと同じように、夏目漱石、何が面白いのかさっぱり分かりません。
    40台も後半になってやっと「こころ」は読み終えました。なんとか読めました。
    漱石の中ではまだマシな方かなと思う作品でした。
    でも「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」は再挑戦するもギブアップ。ぜんぜん面白くない!
    昔は本当に面白い本がなかったんじゃない?って思っちゃいました。

    ユーザーID:4739700095

  • 確かに

    確かに、私も初めて読んだ時は良さが分かりませんでした。友人が亡くなったシーンが強烈だっただけで。高校生でした。でも大人になって「彼岸過迄」「行人」「こころ」の三部作で読んだ時に、初めて良さが分かりましたよ。三部作で読むのがオススメです。

    ユーザーID:5225965492

  • 私が面白いと思った箇所は

    下宿先の奥さんが、「先生」が友人を一緒に下宿先に住まわせてくれと言った時「お止めなさい」と言い、何故と問うた時「あなたの為にならないから」と言ったところかな。まるで先の展望が分かっているみたいじゃありませんか。

    それと、「先生」がお嬢さんとの結婚をためらっていたのに友人がお嬢さんを好きと知るや否や友人を出し抜いたところかな。人間の心の不思議さが上手く描かれていると思いましたね。

    ユーザーID:8030891338

  • 個人差があると思います

    高校生にふさわしい作品…経験値がみんな違うので、ふさわしいかどうか?それは個人差があると思います。
    私は受験勉強で作品の一部が出ていて、作者や作品名を答えるというものでしか「こころ」は知りませんでしたが、中学の国語の先生が素晴らしい作品だと何度も言っていたことは覚えていました。
    子供に読み聞かせをしていて「坊ちゃん」を読んで、夏目漱石って凄いんだな〜と思った私は、そこから「こころ」を読んだのです。「こころ」の途中までは、作品に引き込まれるように読み進められるのですが、終盤、「これ本当に同じ人が書いているの?」という違和感のようなもの…そこから突然、面白くなくなる部分があって、なんとも不思議に感じています。
    余談ですが、私は子供が小2の時にPTAの広報委員長を受け、年間企画で1つのコーナーとして校長先生に「中学までの準備として必要な事を書いて頂きたい」とお願いをしました。校長先生は快く受けて下さり、沢山、お話をさせて頂く中で「『国家の品格』は読みましたか?」と聞かれ”本を読む事は大事”と認識し、読書をするようになりました。子供は現在、高3。沢山の本との出逢いがありました。

    ユーザーID:6052693453

  • 「人は身勝手である」ということ。

    同世代です。

    漱石はタイトルのつけ方がセンスいいんですよね、
    「それから」とかね、
    私自身の好みのセンスです。

    私も思春期の頃、
    その「こころ」という甘口タイトルに、
    いわゆる「あなたへの思いやり」や「あなたへの優しい心」みたいなものを想像して読みました、が、

    なんのなんの、
    「自分のこころしか大事にしない、他人のこころは分かりもしない」の連中の物語です。

    私が漱石から今学ぶことは、
    「こころ」という曖昧で優しい言葉をつかう人には気をつけろ、
    そういう人間は、
    「私(のこころ)を理解しろ、という身勝手な人間だから」ということかな(笑)。

    ユーザーID:2210353105

  • お仲間ですね。

    同年代です。

    八犬伝も大好きです。

    私はこころも読んだはずですが全く記憶にありません。

    私が同じように苦しんだのは「嵐が丘」です。

    登場人物の心理が全く理解できないんです。

    それはもう苦痛で苦痛でたまりませんでした。

    今は頭では理解できますよ。

    でも共感はできないなぁ。

    ユーザーID:5059386138

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