現在56歳。二人の息子はすでに成人。夫と協力しながら何とか仕事を続けて来ました。漠然と定年まで働くつもりでいましたが、
ここ数年体調不良で仕事へ行くのが大変辛くなってきました。更年期は過ぎたと思います。
思い起こせば、35年の仕事人生、楽しいと思って働いていたことはほとんどありません。毒親育ちというのでしょうか?褒められた記憶はあまりなく、母の思っている通りの行動・答えをしないと怒られ、常に母の顔色を窺って育ちました。
社会でもその癖は抜けず、常に他者の顔色を窺っています。もちろん、職場ではそのような点は見せないようにし、それなりに人間関係は上手くいっていると思います。
ただ、自分にとって自然体ではないので、体力のある若い時は何とかごまかせましたが、日々辛さが増しています。
このような性格のため、人に振り回される日々の中、ふとしたきっかけで英語の勉強を始め、かれこれ20年以上になります。仕事とは離れた自分自身の心の糧となっています。
朝食後30分ほど勉強をするのが唯一の楽しみでしたが、身心共の疲れがたまったのか、朝も起きれず、常に頭はボーとしていて、楽しみの英語の勉強が手につかず、更に落ち込むの繰り返しになっています。(不眠症です)
英語が出来たからって仕事に結びつくわけではないけれど、ずっと人の顔色を窺って生きてきた私の人生。何か一つ自慢ができるものが欲しいのです。
母の老後の姿を見ていると、自分に残された時間は多くはないと、つくづく実感します。そろそろ自分のためにゆっくりとしてもいいですよね
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