お目汚し恐れ入ります。
昨年39歳で子供を授かり、只今産休中です。
偶然妹も昨年出産し、お互い情報は多く得ていましたが経験すると未知の世界だったねと話し合う日々です。
独断と偏見ですが、衝撃を報告いたします。
・出産はスタート地点である。(そして産んだその日から待ったなし、本当に待ったなしである)
・出産はこうあらねばというのはなく、本人が産んだ後出来るだけ体力回復が早いのが一番である。
・最初の戦いは赤ちゃんというより、自分のおっぱいの出具合である。
・野生動物はあんなに普通におっぱいあげているけど、人間は産んだからといってあんなにすぐ出ない。
・母乳が出るならそれにこした事はない。けれど粉ミルクでも元気に育つ。
・赤ちゃんは意外とこだわりが多い。(目も見えないのに、寝る時の頭の向きとか授乳中は後頭部を支えよとか本人の指示があった)
・出産と子育ては、夫婦関係をより濃くするものである。(仲が良ければさらに。悪ければさらに。何故ならお互いに余裕がないから)
・子育ての何が大変かって、睡眠不足が地獄である。そして睡眠不足はまともな思考を奪う。
・「出産の痛みは忘れる」「赤ちゃんの時はあっという間」は、嘘である。ただ、恐ろしく一日中単調で繰り返しの作業+過度の睡眠不足で記憶が飛ぶ。
・ささいな事でも授乳で何か上手くいかない事が1つあると、日に10回は上手くいかない事に出くわす。それだけで悲嘆にくれてしまうのである。
・「育児は自分の時間がないよ」は自分の自由時間がないのではなく、生存にかかわる時間すらカツカツになるという事である。
・では何故カツカツになるかというと起きている間は常に目が届く距離にいる。眠い、お腹すいた毎に世話をする。寝かせる。その合間に自分の睡眠と食事と何かしらの準備をする。…それで全てである。以上
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