結婚して35年、子どもはいません。夫の兄弟が4人います。兄弟仲はいいです。
財産といえるのは築30年の自宅と、夫名義の株です。
株は夫が若い時から売買を繰り返し、コツコツ増やしているようです。
この株については執着がないんですが、自宅については非常に執着というか、強い思い入れがあります。
はじめは気に入らなくて渋々住んでいました。いつかもっと違うところに住んでやろうと思っていました。
あれから30年、いろいろありましたが、引っ越しの夢はとうとう叶いませんでした。
でも毎日掃除したり、小さなリフォームをしたりして、いつのまにか自分でも意外なほど愛着を覚えるように変わっていました。
万一夫に先立たれた後も、私はこの家に住み続けたいのですが、名義は夫のものです。
本題ですが、確か婚姻が20年以上の夫婦であれば、一度だけ財産を贈与できるようなことを聞きました。
金額が2千万以内であれば無税になるとか。
自宅の評価額は市役所に問い合わせたましたが、2千万どころかもっと低かったです。
財産を妻に譲るという遺言を書いてもらい、夫の死後に名義変更するより
今、名義変更した方が手続きが簡単ではないでしょうか。
税金についても今名義変更した方が有利では?
自筆の遺言の書き方などネットに載っていますが、なんとなく不安です。
それを裁判所に持参するそうですが、それもちょっと気がひけます。
裁判所に行って不備があったら?とかあれこれ考えてしまいます。
公正役場に一緒にいって遺言を作成してもらうのも、現実的にどうかなって感じがあります。
いつもこんなこと考えているわけではありません。
私たちは持病もなく、今は普通に暮らしている熟年夫婦です。
でも何かの拍子に不安にかられるときがあって、夫にどう切り出すか考えあぐねております。
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