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クリスティ推理小説ベスト選(ネタバレ可)

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さるすべり

かつてのトピックにもあったクリスティ・マイ・ベストですが、なるべく選出理由のコメントをそえて新たにやってみたいと思います。私のは

1『動く指』
  真の動機の隠蔽が上手。発想はABCと似ているが頓狂でない。
2『葬儀を終えて』
  動機が面白いし隠蔽も上手。冒頭のシーンや修道女が出たり消えたりスリリング。
3『鏡は横にひび割れて』
  動機の種類がお見事。
4『予告殺人』
  なぜ予告したかと動機の隠蔽が上手。古典的なあのトリックのひねり方もいい。
5『検察側の証人』
  被告の愛人がなぜ被告に不利な証言をしたかの動機が見事。

こうやってみると私は動機がらみでばかり選んでいますね。

ちなみにかつてこんな危険を冒す奴がいるかと黄金期の欠点そのものの作品と思っていたABCは、当時の英国では一人殺したらまず絞首刑だったので、やるひともいるかもな、と評価が少しアップしています。
『そして誰もいなくなった』は、モティーフがぞくぞくするけれど、延々と殺されていく退屈さとトリックの平凡さとで番外。

ユーザーID:4462015307

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  • 映画から選んでみました

    ポワロシリーズは前から本で読んでますが、その他は映画、テレビを見てから読むパターンが多いです。
    好きな作品も映画の出来に左右されることが多いですね。
    ということで映像主体に選んでみました、

    1)検察側の証人
    邦題は「情婦」ですが、さすがにビリーワイルダー、幾重ものどんでん返しを見事に描いています。
    マレーネデートリッヒの変装や演技もいいですが、弁護士と看護師の掛け合いが面白いです。

    2)オリエント急行の殺人
    邦題「オリエント急行殺人事件」です。
    これは原作も映画もですが真犯人が衝撃的でした。映像は雪に埋もれた列車が美しかったですね。

    3)パディントン発4時50分
    邦題「夜行急行の殺人」。その後何度もリメイクされてますが、これは白黒版です。
    この映画では屋敷に乗り込むのはミス・マープルなのでルーシーが出てこないのが残念ですが、アグレッシブルなマープルを楽しめます。
    最初の目撃シーンなんかは白黒だと結構迫力あります。

    トミーとタペンスは読んだこと無かったんですが、NHKでの放映が面白かったので読んでみたいです。

    ユーザーID:6970777665

  • 私のベスト

    「そして誰もいなくなった」
    「オリエント急行の殺人」
    「ナイルに死す」
    「予告殺人」
    「終わりなき夜に生まれつく」
    「無実はさいなむ」
    「動く指」
    「ゼロ時間へ」
    一応1位からとしてますが、後半は特に順位なし。
    どれも同じぐらい好きなので。

    「そして誰も…」は凡作ですか?
    そうかなあ。
    やっぱりプロットが秀逸だと思うのですが。

    「動く指」と「予告殺人」はいいですね。
    「動く指」はさえない女の子が恋を知って美人になるという、典型的だけど女性好みのストーリーが並行してある所が好きです。
    「予告殺人について」は、おばあさんを主人公にした小説なんてあまりないですよね?
    男性作家だと出てくるのは若い美人ばかり。
    その辺がクリスティは女性だけあって、若い美人を登場させなくてもちゃんと優れたストーリーになっている所が素晴らしい。

    「オリエント急行」はやはりゴージャスさがいい。
    「ナイルに死す」は女性の犯人が切ない。
    「終わりなき夜…」「無実はさいなむ」「ゼロ時間へ」は、クリスティお得意の恋愛がらみが好きです。

    ユーザーID:5742979205

  • クリスティ大好き

    もう何十年もまえ、初めて読んだクリスティがアクロイド殺人事件。
    この犯人に衝撃を受け、次に読んだのがオリエント急行殺人事件。
    これも犯人に衝撃を受けました。
    他も読みましたが私はこの二つがベストです。
    つまり意外な犯人が私のつぼってことですね。
    先日のテレビドラマのそして誰もいなくなったはがっかりでした。
    豪華俳優を使っていたのにもったいない。
    以前やっていた三谷幸喜のオリエント急行殺人事件はすごくよかったんだけど

    ユーザーID:0753975703

  • 私の場合・・・

    バートラムホテル、スリーピングマーダー、オリエンタル急行の殺人をリピで読みます。
    クリスティ面白いですよね。人間心理の描写がとくに好きです。

    ユーザーID:8338053259

  • 好きなのは多いのですが

    たぶん、印象に強く残る何かがあると好きな作品になってます。殺意の理由というか、登場人物の心情が詳しく書かれてあるものとかですね。

    三つ挙げます。

    一つは『復讐の女神』(原題ネメシス)
    心にずっと残っている作品です。
    最後まで犯人が分からないとか、そういう理由はないのですが、
    ただ、殺した理由を知って本当に哀れだと感じたのと、タイトル通りのメープルさんの決め台詞が戦慄ものでした。

    2つ目が『5匹の子豚』
    誰もが殺しえたという典型的なスタイルなんですけど、
    彼女がなぜ有罪になったのか、というのを一つずつ丁寧に紐解いていく中で、
    登場人物達の関係の絡みや心情がどんどん明らかになるのが面白い。
    そして最後はどんでん返し。最後の作品に意味を持たせるとか、流石クリスティですよ。

    3つ目は『蒼ざめた馬』
    何と言うか着想が好きなんです。
    占い師を隠れ蓑にしてとか、上手くやったと思っている犯人が実は滑稽だったり、
    あとやっぱり、謎解きしていくカップルの軽快な感じが好きなのかも。


    こうやって見ると、結構、過去の殺人事件を調べるものが好きかもしれません。
    『像は忘れない』も好きですね。

    ユーザーID:7588555342

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  • 有名すぎますが…

    アクロイド殺し
    2度読みが一番楽しかった作品ですね。
    小説ならではのミステリーというか。

    ユーザーID:7698632245

  • 2度目です

    ミステリーを語るの大好きなので、また出てきました。

    トピ主さんがおっしゃる「動機が隠蔽されているもの」って、ミステリーの基本ですよね?
    今すぐ思いつくのは、横溝正史の「八墓村」とか「悪魔の手毬歌」なんかも、動機を隠すためにいろいろひねくってて、そこがまさに面白い。
    動機を隠せれば、当然動機を持つ人間を被害者の周囲に探すときに、方向性が変わってきますからね。
    遺産がほしいけどそれを知られると自分も有力な遺産相続者の一人なので、それを恨みによる犯罪に見せかけるとか。
    そういえば横溝さんの作品ベストも私は個人的には作っています。

    長くミステリーを読んできましたが、最近クリスティーってやっぱりすごい、と改めて感心しています。
    トリックもそれぞれの作品で手が込んでいるのに、ストーリー(人間関係とか)が面白いのでそれだけでも読める、やはり優れた作家だと思います。

    ユーザーID:5742979205

  • ちらむんさま&ダンダンさま

    > ちらむんさま
    『情婦』は原作の良さを引き出し切って何か+しているような素晴らしい作品ですね。
    モノクロでの英国の法曹界の重々しい雰囲気にも魅了されます。

    『オリエント急行殺人事件』は、舞台がゴージャスですよね。配役も豪華。殺人の陰鬱な雰囲気を出さないために華やかに作ったというわりに、本格推理の構造が崩れていないところも買いです。

    『パディントン発4時50分』は映画を見たことがないので視てみたいですね。ルーシーが出てこないと聞いてがっかりですが、やはり、クリスティの捜査役としてはポワロかミス・マープルが出ずっぱりでないとショー・ビジネス上マイナスなのでしょうね。

    > ダンダンさん
    『無実はさいなむ』は私も好きです。のど元が締め上げられるような切迫感がいいですよね。犯人は横溝式に「最も怪しくないのが」と考えると簡単ですが、これも動機がなかなかわかりにくい(笑)。

    『そして誰もいなくなった』は、犯人の身の隠し方がいかにもありそうなのと、10人は長いっ!という二点が不満です。

    ユーザーID:4462015307

  • トピ主のコメント(3件)全て見る
  • おばさんさま・しいたけさま

    > おばさんさま
    私もクリスティは『アクロイド』『オリエント』の順で読みました。ただ、父の書架に手を伸ばした小学生には、『アクロイド』は意外ではなく(たぶんあのトリックは禁忌という思い込みがなかったのでしょう)『オリエント』にいたっては傷が〇個だから犯人は〇人と思って一人勘定が合わないことだけが不思議でした。でも『オリエント』は豪華な舞台を採用した佳作だと思います。

    ドラマの『そして誰も』、途中までしか見ていないのですが、冒頭での仲間のモノローグ、誰が聞いていたのか(神の視点ならほかの人たちのモノローグも拾えるはず)という問題は回収されたのでしょうか。

    > しいたけさま
    それらの作品は、心理描写もすぐれていますよね。特に『スリーピングマーダー』のグエンダ・リードが『モルフィ公爵夫人』を観ていて恐怖にかられるシーンとかそれに引き続く予感があたりつづけてさらにおびえるところとか。

    ユーザーID:4462015307

  • トピ主のコメント(3件)全て見る
  • 検察側の証人

    母の影響で、アガサクリスティー若い頃に夢中で読みました。
    「アクロイド」も衝撃的でしたが、「検察側の証人」は目からウロコでした。
    「バグダッドの秘密」の爽快なワクワク感も好きです。
    映像化された作品では、「オリエント急行」はゴージャスで何度でも見てしまいますね。
    ミスマープルのシリーズ、原作もドラマも大好きです。
    歳を重ねてきて好みが変わってきてるかも。
    また再読したくなってきました。

    ユーザーID:0700827202

  • 悩ましい…

    トピ主様、こんばんは。
    クリスティ作品から私選ベストを選ぶ…実に悩ましいです。
    それでも、あえて選ぶなら以下の作品です。

    1「動く指」
    小さな村で配達される悪意の手紙に翻弄される村人たちの描写に並んで冴えない女の子が恋をしてきれいになっていくという恋愛要素が絡んでいて1冊で2度美味しい。

    2「パディントン発4時50分」
    とにかくルーシーのキャラクターが好きです。ドラマもよかった。
    以前に小町でルーシーは誰を選んだのか?というトピがたちましたよね。

    3「オリエント急行殺人事件」「アクロイド殺し」
    映画もゴージャスだった「オリエント急行」
    見事にだまされた「アクロイド」
    ああ、選べない。

    番外としてポアロとマープルの各短編集も捨てがたし。
    長編にアレンジされてるものもあって読み比べが楽しいです。

    ユーザーID:4937161975

  • トリックよりも人間心理を描いて秀逸

    私もメジャーどころより以下に挙げるような作品にクリスティーの魅力を感じます。一応上から順にベスト5で、理由も付して簡単に。

    「五匹の子豚」
    理由)ダブルミーニングが秀逸
    読み終わってすぐ、思わずため息が出るほど見事な結末の付け方だと思います。

    「検察側の証人」
    理由)大どんでん返しが秀逸
    念のため戯曲の方です(「死の猟犬」収録の短篇の方は未読ですが結末が違うと聞きますので)。

    「ポアロのクリスマス」
    理由)舞台設定が秀逸
    クリスマスの時期に読むと最高です。「葬儀を終えて」と似た状況設定ですが、個人的にはこちらを推します。

    「パディントン発4時50分」
    理由)人物造形が秀逸
    クリスティーの生み出した最も魅力的なキャラクターといえばルーシー・アイレスバロウですね。結末の謎かけも読み終わった者同士で盛り上がります。クラドック警部が出てくる作品はどれも良いですね。

    「ホロー荘の殺人」
    理由)ラブロマンスとして秀逸
    何か崇高な愛の物語といった趣(おもむき)です。「杉の柩」も同趣向の作品で人気がありますが、個人的にはこちらを推します。

    ユーザーID:3119433888

  • 印象的な場面から

    「親指のうずき」 
    タペンスが伯母さんの残した風景画を見て(ここを昔見たことがある、どこだったかしら?)と一生懸命思い出そうとする。
    そしてついに、その時着ていたドレスの柄まで思い出す、やぐるまそうだった!というところ。


    「パディントン発4時50分」 
    ミス・マープルが鉄道好きの甥っ子から地図と時刻表を借り、実地に問題の列車に乗り、カーブを利用した死体の捨て場所を推理する場面。
                   

    「バートラムホテルにて」  
    マフィンやドーナツやお茶の場面がおいしそう。ホテルの雰囲気も実際に行ってみたいと思う。
    作品そのものは良い出来じゃないと思うが。


    「復讐の女神」       
    なんといってもミステリアスな雰囲気が一番。映像で見たら怖いだろうなと思う。


    「ナイルに死す」      
    3分の2くらいまで読んで突然犯人がわかった。
    スタイルズ荘と同じパターンだったから。
               

    ユーザーID:5813179657

  • 招かれざる客

    探偵ものはポワロとハーリ・クィン、パーカー・パイン等を読みましたが、
    印象に残っているのは戯曲のほうですね。

    「招かれざる客」「検察側の証人」「ねずみとり」

    特に「招かれざる客」は好きで、日本ですけど舞台も観に行きました。
    その時スタークウェッダーという名前がハーウィンに変えられていたことが
    とても残念でした。

    戯曲じゃないものだと「アクロイド殺し」がやっぱりいいですよね。
    本格推理小説!って感じで好きです。
    あとは「カーテン」ですね。
    ポワロが好きでしたので、本当に寂しかったです。

    ユーザーID:8754148820

  • 子ども心に・・・

    クリスティは中学〜高校生の若いころに大方読んでしまいました。
    大人になってから読むと、きっと全然違うんだろうと思います。
    いま手元にないので、記憶だけで印象に残っているものをあげてみます。

    『エンド・ハウスの怪事件』
    被害者が気の毒すぎるけど、なぜか今でも好きな作品。
    細かいところまであらすじを説明できるくらい。
    大人の今なら絶対犯人に気が付くだろうけど、当時はだまされた。
    また、欧米人の名前は勝手に略称をつけていいのだとはじめて知った。

    『ホロー荘の殺人』
    上記とはまた全然違う真犯人像。
    犯人以外の登場人物がユニークだったりカッコよかったりして印象に残った。

    『ハロウィーン・パーティ』
    ハロウィーンの夜。妖精のような母娘。クリスティにしては珍しい妖しい雰囲気。
    当時はハロウィーンってよく知らなくてイベントの様子も面白かった。

    ユーザーID:4729842811

  • 茶色の服を着た男

    が好きです。なんということもない話だし、アフリカの人に対して少し人種差別っぽい描写もあるので、評価が分かれるところでしょうが、若くて冒険心にあふれたヒロインが魅力的です。高校の時はじめて翻訳を読んで、最近また英語で読み返しました。

    ユーザーID:6223256334

  • でこぽんさま・単なる読書好きさま

    > でこぽんさま
    『パディントン発4時50分』は、ルーシー・アイルズバロウのキャラが一番ですが、マギリカディ夫人が殺人を目撃する冒頭と、彼女が犯行の再演のようなものを目撃するラストとの呼応も印象的です。ルーシーが作る英国料理はきっとおいしいのでしょうね。

    『オリエント』は舞台がゴージャスですね。13人から1人を除くその推理課程があっけないのが残念です。(といってもクリスティに『Zの悲劇』みたいのを期待しても無理でしょうね。彼女、そういうパズルには興味ないようですから。)

    > 単なる読書好きさま
    『ポアロのクリスマス』は、舞台がいいですね。クリスティが描くクリスマス期のマナー・ハウスは内外のコントラストがはっきりしていて私も好みです。

    ユーザーID:4462015307

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