はじめまして。
おしゃれなカフェ巡りが趣味です。
コーヒーとケーキを頼み、小一時間程リラックタイムとして活用します。
先日、ショッピングモール近くのカフェを訪れました。
時刻は4時半。その日は夕方から講座開催の予定があるそうで、5時閉店とのこと。
店内には客一人。奥の席でケーキセットを頼みました。
コーヒーの温度も飲み頃で、手帳を開き一週間の予定を立てることに。
先にいた客(かなり高齢の婦人)の大音量の独り言に気付きました。
たまにオーナーが相槌を打つこともありますが、基本、一人で喋りっぱなし。
何度も講座の内容を尋ね、本棚から本を借り、外国語で読めないと言い戻し、
家族のグチや噂話のループ…どうやら一人でカフェに来たことが初めてで間が持たない様子。
暫くして婦人が先にコーヒーの会計を済ませて帰ろうとしました。
すっかりカフェを気に入って「また来るわ」と何度も繰り返しながら。
そして最後に一言。
「あの方(おそらく私)にうるさくしてごめんなさいって伝えてね」
それまで、ちょっと声の大きいオバチャン元気だな〜と気に留めなかったのですが、急に
【本人にうるさいという自覚はあったのだ】…と、驚いてしまいました。
誰でも知らずに周囲へ無配慮を振舞うことはあるけれど、気付いても尚、止めないのってどうなんだ?
そして一言気遣いの声を掛けさえすれば帳消しになる??
婦人が帰った後は店内に小さな音量でカフェミュージックが流れていました。
向かいのバッティングセンターから響く音も非日常で落ち着く空間に。
たった15分程の出来事ですが、我が身を振り返る意味でも印象に残りました。
今回のカフェは鬼門として以後避けることにします。
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