坂本龍馬を、私は、長年、単なる調整役と思ってきました。
しかし、ふとしたきっかけから、当時の状況の中で、とても先進的な事を考えていた人物だと知りました。
そのうちに、ちゃんと読もうと思っているのですが、生来の怠け者ゆえ、なかなか実現できません。
ちゃんとした返事が出来ないかもしれませんが、それをご容赦頂けますならば、私に、坂本龍馬について、ご教示頂けませんでしょうか。
ユーザーID:4439774633
趣味・教育・教養
後ろ向き
坂本龍馬を、私は、長年、単なる調整役と思ってきました。
しかし、ふとしたきっかけから、当時の状況の中で、とても先進的な事を考えていた人物だと知りました。
そのうちに、ちゃんと読もうと思っているのですが、生来の怠け者ゆえ、なかなか実現できません。
ちゃんとした返事が出来ないかもしれませんが、それをご容赦頂けますならば、私に、坂本龍馬について、ご教示頂けませんでしょうか。
ユーザーID:4439774633
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レス数16
kazz
才能ある人が若くして、病死や非業の死になった人は、その評価はその短い、輝いた人生
だけにスポットが当たり、過大評価される傾向にあると思う。
現在でも、政治家だけでなく、プロスポ−ツ、作家、芸能人も、そういう傾向にあると
言えるじゃないでしょうか?
坂本龍馬が、そのまま、生き続けたら、明治政府の中枢にて、国民から愛される
人でなっていただろうか? 大久保利通や伊藤博文のように、少し悪役の事も
できただろうか?
輝いた短い人生で終わっている。
そういう事が、日本人は好きなのでしょうね。
そう言う方々が、長生きされたならば、そのまま、素晴らしい評価で
あり続けたでしょうか??
織田信長と徳川家康、、世間の方はどちらが好きでしょうか?
小説や映画としては、断然、織田信長が絵になりますね。。。
ユーザーID:0088649409
飛び熊
「青年は一度は龍馬に憧れる」 「龍馬がゆく」を愛読書としている方々も多く、是非とも読破することをお勧めします。私も憧れた一人で、四半世紀以上生きていななかで、数々のドラマも拝見しましたが、西田敏行さんが勝海舟を演じていらっしゃるドラマが一番好きでした。龍馬役の方も武市半平太役の方も良かったですが、一番印象に残ったのはTOKIOの長瀬さんの以蔵でした。あと龍馬らしい台詞もあり半平太が、「龍馬、おんしは何処に行く。右か?左が?」と問いかけたとき、「わしはこの国を前に進める」と言うのがありました。私の中で、正しく龍馬が言いそうな言葉でしたし、そのとおりの人生だったと思います。
ユーザーID:7256029744
歴史好き
NHK総合「歴史秘話ヒストリア」の7月21日の回は坂本龍馬がテーマです。
ご覧になられては?
ユーザーID:9939660182
後ろ向き
ご教示、ありがとうございます。
龍馬は、国会開設のような事まで提言していたと聞きます。
でも、実際は時間を要しますね。
今確認してみますと、明治23年、やはり、かかりすぎの印象を持ちます。
権力を握った薩長にしてみると、龍馬の提言は目障りだったのかも知れません。
龍馬暗殺の黒幕については色々な説があり、日本史の謎の一つだと思いますが、以上のような事から、薩長を挙げる説もあると聞きます。
このあたり、どうなのでしょうか。
ユーザーID:4439774633
まもーん
ドラマの坂本龍馬は史実ではなく脚本が
多く含まれたドラマです。
先進的な思想は他の人達が既に持っていた
物で彼が居なくても流れは変わらなかった
かもしれません。
私はなぜ彼がこんなにもてはやされている
のか理解できませんが、司馬遼太郎さんの
偉大さなんだろうと思ってます。
ユーザーID:3536628786
後ろ向き
歴史好き様
>NHK総合「歴史秘話ヒストリア」の7月21日の回は坂本龍馬がテーマです。
>ご覧になられては?
ありがとうございます。
見てみたいと思います。
ユーザーID:4439774633
通りすがりの者
龍馬についてお知りになりたいなら、
磯田道史氏の『龍馬史』と
司馬遼太郎氏の『龍馬がゆく』を読むことをお薦めします。
手軽に読めるという意味では前者、時代の空気も含めてじっくり味わうなら後者です。
まずは前者からでどうでしょうか?
龍馬暗殺の真相も分かります。
しかし、龍馬暗殺の真相は、ある意味当然の帰結という印象です。
この本も暗殺の真相を解明することに重きを置いていなかったと思います。
それよりも龍馬の手紙を読んで龍馬の人となりを探求している点が面白かったです。
現在、当然のように龍馬は人気があります。
好きな歴史上の人物ランキングでは必ず龍馬は上位に入ります。
しかしそれは『龍馬がゆく』のおかげです。
それまで龍馬は知る人ぞ知る存在でした。
マニア以外にはほぼ完全に忘れられた存在でした。
しかし、司馬氏が作品に取り上げ、一躍有名になりました。
国会開設は、いわゆる「船中八策」もしくは「新政府綱領八策」の一つです。
しかしこれは龍馬のオリジナルではなく、横井小楠の「国是七条」のブラッシュアップです。
龍馬は見届けられませんでしたが、同じ土佐出身の板垣退助に引き継がれたのは興味深いところです。
龍馬が生きていたらどうなっていたかを想像するのも楽しいですよね。
私は、海運か貿易で財をなし、それを核に財閥を作っていたのではないかと想像しています。
戦後は解体されていくつもの企業に分割していたのではないでしょうか。
現在、財閥の総帥が一般人に尊敬の念を持たれることは少ないと思うので、
幕末のあの時期に命を落としたはある意味幸せだったのかもしれません。
ユーザーID:0434276814
後ろ向き
まもーん様
レスありがとうございます。
>先進的な思想は他の人達が既に持っていた
>物で彼が居なくても流れは変わらなかった
>かもしれません。
拾い読みした程度の話で申し訳ないのですが、坂本龍馬が、必ずしも薩長土肥だけの新政府を考えていなかったこと、才能のある人物を広く求める考え方を持っていたことなどから、もしその考え方が採用されたとしたなら、もっと早く近代国家の仲間入りができたかもしれない、あるいは、西洋列強の後追いをするのではなく、別の方向に行けたのかも知れないと思ったりしました。
実際にやれたかよりも、可能性としてあったのではないか、そのような事です。
もし、そのような事に関して、何か教えて頂けたならと思った次第です。
もちろん、坂本龍馬に関しては、無知に近いので、なんでも教えて頂きたいと思っています。
ユーザーID:4439774633
鉄矢
坂本龍馬先生は、勉強しようとする方ではございません。
感じる方なんです。
そもそも、坂本龍馬先生が有名になられたのは、明治維新後、薩摩や長州があまりにも威張り、自分たちの都合のいいように人選をするのに、怒った旧土佐藩が、「あなた方、薩摩や長州が同盟を結べたのは、うちの坂本龍馬がいたからではありませんか?」
「龍馬の事を、忘れたとはいわせんぜよ」と、旧土佐藩が、当時の明治政府にもっと坂本龍馬先生の功績を顕彰するように言いだしたのが、坂本龍馬先生の名前を著名にする始めだからです。
坂本龍馬先生は、感じて下さい。
ユーザーID:8123176683
後ろ向き
通りすがりの者様
>磯田道史氏の『龍馬史』
>それよりも龍馬の手紙を読んで龍馬の人となりを探求している点が面白かったです。
面白そうな本ですね。
読んでみようと思います。
>しかしこれは龍馬のオリジナルではなく、横井小楠の「国是七条」のブラッシュアップです。
人の良い所は素直に取り入れるところも、魅力だと思いました。
>私は、海運か貿易で財をなし、それを核に財閥を作っていたのではないかと想像しています。
大変、興味深い話だと思いました。
この話から、竜馬が貿易で西洋列強にもその存在を知られていたとしたら、その後の日本の運命も変わっていたかも知れない、そう思いました。
西洋列強と渡り合って、アジアを西洋列強の植民地から開放できた、そこまで行かないとしても、日本の評価を変えて、何らかの良い結果を日本にもたらしたかも知れない、そんな事を思ったりしました。
もちろん、無知な私の空想にすぎません。
ご教示、ありがとうございました。
ユーザーID:4439774633
後ろ向き
鉄矢様
>坂本龍馬先生は、感じて下さい。
NHKの大河ドラマで、日本初の新婚旅行をしたのが、坂本龍馬と知りました。
冗談でも何でもなく、坂本龍馬が、現代にタイムスリップしてきたら、女子高校生にもてると思います。
少しでも近づけるよう、感じてみたいと思います。
(無理か。)
ユーザーID:4439774633
ルバーブ
「汚れる」前に死んでしまったんだと思いますよ。
まあ、天が、
「お前の役割はここで終わり」と取り上げた。
神様に選ばれた人のなかの一人ですよね。
これだけ日本人に愛されているという一点だけ取っても。
あの人もどっちかといえば軟派な女好きだったようだし、
実際当時珍しい「女子供を大事にする系のフェミニスト」だし、
実際自分の近くにいたら、「いい人だな」とファンになったと思います。
博愛の人ですよ。
そういう人は神様に愛される。
あの人が明治まで生き延びてたら、
政府には入らず、
きっと憧れの外国にとっとと行ったと思う。
年を追うごとにそれなりの生臭いことも経験しながら、
人生を知り、女子供に手を焼きながら、
普通に老いていく、
そういう当たり前の人生になったと思います。
ユーザーID:6029962451
後ろ向き
ルバーブ様
レスありがとうございます。
>年を追うごとにそれなりの生臭いことも経験しながら、
>人生を知り、女子供に手を焼きながら、
>普通に老いていく、
>そういう当たり前の人生になったと思います。
そうですね。
明治の元勲なんて、坂本龍馬には、似合わないかも知れませんね。
素敵な見方だと思いました。
ユーザーID:9057278397
競馬ファン
ちゃんとしたことが知りたければ、幕末の頃の歴史を知る必要があると思います。
司馬遼太郎の小説を基にしたいろいろな小説、漫画、ドラマなどで作られたイメージで坂本龍馬を想像するのは、とんでもない妄想だと思います。まじめに考えれば、暗殺されて当然の方かと思ってしまいます。
歴史を勉強しましょう。
司馬遼太郎によって作られた英雄は坂本竜馬でフィクションです。龍馬ではありません。
ユーザーID:0193430044
けちゃっぷ
細田マサシという人が書いた、「坂本龍馬はいなかった」という本です。本当に薩長同盟を成し遂げて、新しい国造りに貢献したというのに、国は彼の銅像一つ建てるでもなく、名前自体が、この50年位で急に出てきたとか、坂本家にはそもそも男の子は一人(大河ドラマでは杉本哲太さんが演じた兄の役)しか記録が無いとか。
家族が偉業を成し遂げたのに、彼の死後は追われるように北海道へ移住とか・・・。一体坂本龍馬って誰?って。
諸々でこれまでのドラマの根底が覆る本です。でも嘘八百ならどこからか訴えられるだろうけど、今現在そんな事も聞かないしあながち・・・と思わせられる話しです。
ユーザーID:4939242134
後ろ向き
お返事ありがとうございます。
競馬ファン様
>ちゃんとしたことが知りたければ、幕末の頃の歴史を知る必要があると思います。
はい、勉強したいと思っています。
>司馬遼太郎によって作られた英雄は坂本竜馬でフィクションです。龍馬ではありません。
私は、司馬遼太郎は、歴史家としては、全く評価していません。
但し、作家としての力量はあって、それで歴史に興味を持つ人がいるのは、悪い事だとは思いません。
(司馬遼太郎は、学問の意味において、批判されるべきと思っています。)
坂本龍馬に興味があるのは、先の大戦は、本当に、日本にとって回避不可能であったのか、それを遡る意味で興味があります。
明治政府は、結局、西欧列強の後を追うしかなかったけれども、それを避け得る道もあったのではないか、それを、歴史の側面から探ってみたい、そのような事です。
ユーザーID:4439774633