カフカ「変身」

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趣味・教育・教養

乙女りんご

アラフィフ女性です。

若いころはテーマの単純な小説しか読まなかったのですが、最近食わず嫌いだった小説を少し読むようになりました。

カフカの「変身」
初めて読んだ時は何が言いたいかさっぱりわかりませんでした。
人間が突然虫に変身する?なにそれ。
家族の稼ぎ頭だったのに虫になったとたんに家族に迫害されてしまう主人公。かわいそうだけどありそうな話。
で?何が言いたいの?

カフカはユダヤ系だったそうです。
ユダヤ=迫害の歴史。
もしかすると、何も悪いことしてないのに迫害される自分たちユダヤ人と主人公を重ねてる?

「変身」を読んだ方々、感想を聞かせてください。

ユーザーID:6082297251

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  • カフカ自身はコメディのつもりで書いたそうです

    カフカ自身はあの作品をコメディのつもりで書いたのだと聞いたことがあります。
    「ある日突然、お兄ちゃんが変な虫になっちゃった。さあ大変!」
    経済的な事情で自宅に下宿人を置かなくてはならなくなり、家族は虫になってしまったお兄ちゃんをなんとか隠そうとしているのに、肝心のお兄ちゃんは「妹がバイオリンを弾いてる〜」とか言って、のこのこ部屋から出てきてしまって大騒ぎ……。
    書いたカフカ自身は自作を朗読しながら何度も吹き出したというこの作品、他の人はさっぱり笑わず、コメディとしては大失敗。
    逆に「虫への変身によって、それまで自分が懸命に働いて支えていた家族から迫害されるようになった主人公を通して、社会の変化によって捨てられていく古い時代の人間の悲劇を描いた名作」として評価されるようになったという作品のようです。

    私はカフカがコメディとしてこの作品を書いたと聞いて、家庭内の秘密が原因で巻き起こるドタバタ喜劇である「奥様や魔女」や「アルフ」といった海外のシチュエーションコメディの一種として読み直してみました。
    声を出して笑えるほどのコメディかどうかは、微妙でしたが。

    ユーザーID:0023271104

  • グレゴール(カフカ)の悲劇性

    「変身」は、不条理小説と言われます。

    しかし、私は、特に不条理云々は思いません。

    精神の萎縮と伸長、そのような物語として読みました。


    グレゴールは、精神の萎縮の結果、毒虫に変身してしまいますが、それにより家族からは解放されます。

    グレゴールの家族(父・母・妹)は、グレゴールが毒虫に変身しても、グレゴール依存から抜け出せずにいましたが、毒虫と認める事でグレゴール依存から抜け出す事ができるようになります(精神が伸長)。


    毒虫への変身は、何かの暗示であり、それ自体は、主題でもないように思います。


    グレゴールは気の毒としか言いようがありませんが、グレゴールが毒虫へ変身する(存在を消し去る)ことでしか家族が救われなかったとすると、家族というものの持つ残酷さ(不条理さ)に戦慄を覚えます。

    もちろん、家族一般ではなく、むしろ、グレゴール(カフカ)の悲劇性、そんなことかも知れません。

    ユーザーID:7996289091

  • いわゆる不条理かと思います。

    カフカには『城』という作品があります。城に呼ばれたのに、何故か入れなくて死んでしまう。
    朝 起きていたら虫になっていた。
    なぜだと叫びます。
    よく考えると、人生 大小はあれ なぜだ の世界です。
    その 不安定な中で生きています。
    懸命に生きています。僕は、だから主人公に共鳴します。虫にはならないけれど 気づいたら
    サラリーマンで電車に揺れている。
    虫と変わらないこともある。でも、その中で
    生きることが生きることと感じます。

    ユーザーID:7995069871

  • 二度目です

    下宿人達の態度に気を付けてみて下さい。

    最初、下宿人に遠慮していた家族達が、最後には、下宿人達を追い出してしまいます。

    それが、なぜ可能となったのか。

    考えていくと見えるものがあります。

    >カフカはユダヤ系だったそうです。
    >ユダヤ=迫害の歴史。
    >もしかすると、何も悪いことしてないのに迫害される自分たちユダヤ人と主人公を重ねてる?

    横滑りをしてはいけません。

    深耕しましょう。

    ユーザーID:7996289091

  • 普遍的な物語

    一生懸命稼いでいたのに、いきなりウツになって引きこもり状態になる・・・。

    そういう方、いまどき多いですよね。

    そう考えれば現代的でもあるし、共感できる方もいるのでは?

    SF的な寓話として考えれば、何にでも当てはまります。

    『変身』が古典として有名なのは、世代を超えて共感を得るからでしょう。

    ユーザーID:7806622294

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  • いろんな感想がありますね

    カフカは、真面目で、ネガティブで、すぐ思い悩む性格の人だったようですね。

    私も似た性格のせいなのか、『変身』は、とてもよくわかるという感想を持ちました。

    泣けたのは、妹のバイオリンを聞き、想いが高まって、出てきてしまう場面です。

    私には、主人公は、当初より、ちょっとほっとしているように読めました…つまり、大黒柱のような立場から不可抗力により逆の立場に陥れられたことで開放されたというような意味で。

    いろんな感想があるでしょうね。レスが楽しみです。

    ユーザーID:8779794587

  • うーん

    ちょっとチェコの歴史がよくわかりませんが、「ユダヤ=迫害」の図式は全ての時代・国に当てはまった訳ではないと思いますが…。
    ましてや、カフカが生きていたのは戦前です。
    歴史的には、世界中にユダヤ人は豪商として点在していて大ユダヤ人街も各国にありました。
    同化せず、宗教を守り通してますから、そういった異質性のようなものはあったかもしれませんが、差別されたり迫害されていたばかりではありませんしね…。

    ユーザーID:9048945883

  • コメディだという話、きいたことあります。

    私は子供の頃、トムとジェリーのトムが可愛そうで見てられませんでした。
    ちゅらさんの柴田とかあまちゃんのベンさんとか古畑任三郎の今泉くんとかが蔑ろにされるところを笑う気持ち、分からないではないけどやっぱり自分だったら悲しくなるよな、と虐げられる彼らに感情移入しています。

    「変身」もクドカンとか岡田恵和さんとか三谷さんがアレンジしたらコメディになると思う。
    コメディとして失敗だったのは、笑われる側、虐げられる側に感情移入できるようなつくりにしてしまったからだね。
    だけど視聴者は自分がベンさんでも柴田でも今泉くんでもないと信じてるから、彼らを笑うことができる。と言う事は、自分はザムザじゃない、毒虫なんかになるわけないし、うげ、毒虫!と思えたら「変身」だってコメディ足り得る。

    読者が笑うと想定して、それが外れたのはまあいいけど、カフカ自身ははザムザの内心を自分で書いておきながら可笑しいと思っていたのかな。ちょっと怖い。

    私はあまり×読書家じゃないから正しい読みかどうかは示唆されてもわからないけど、そのようなこと、書いてみたく思いました、って感じたのが収穫です。

    ユーザーID:3104603870

  • 正直なところ

    気味の悪い話だと思いました。
    主人公も家族も、虫になっていたこと自体は受け入れているのもよくわかりませんし。

    どなたかが、介護に置き換えられると感想を寄せられていたのを、別のサイトで見て、なるほどなーと思いました。

    特にラストの美しい妹に明るい未来を見出だしてる感じがめちゃくちゃ怖かったです。

    ユーザーID:0409482943

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