EU圏在住、アラサーのみきと申します。付き合って3年になる、同い年ヨーロッパ人の彼がいます。将来について共に話し合っている状況ですが、結婚についての価値観の違いに悩んでいます。
日本人的な考え方かもしれませんが、わたしの中では「家族になる=結婚」という考え方がとても強くあります。一方、彼の中では「家族=愛でつながっているもの」であり、結婚制度に反対しています。はじめは、彼がその気になるまで待とうと思っていたのですが、わたしも彼も近い将来子どもをもつことを望んでおり、その上で結婚は必要かどうか、という点で意見が合いません。
多様な恋愛・家族のかたちが受け入れられている国ですので、彼のような考え方はめずらしいものではなく、家族のスタイルは本当に様々です。両親の婚姻関係の有無に関わらず、子どもが差別を受けたり、受けられるサポートに違いが生じるということも一切ありません。彼のことはとても信用していますし、子どもができたあとで逃げられるのでは、といったことを心配しているわけでもありません。彼自身、将来いずれは結婚する意思があると言っていますが、そのタイミングは今ではない、結婚という制度を通して、紙の契約でつながる関係になりたくない、自分の中で結婚に対してもっとポジティブな考え方ができない限り、今はしたくないと言います。
わたしは、日本の両親を安心させ、将来どちらの国に住むことになっても等しいサポートを受け、そして何より、結婚を通してわたしと彼が「家族」になるということを実感した上で、母親になる心の準備をしていきたいと思っています。その一方、「家族=結婚」にこだわりすぎて何年も子作りを待つということもしたくありません。彼との話し合いは平行線で、疲れてしまいました。心の持ち方をどのように変えれば、わたしも彼も納得のいく「家族のかたち」が見えてくるのでしょうか。アドバイスお待ちしています。
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