目が覚める1秒前まで夢を見ていました。
そしてタイトル通りです。
「離れていたらどうにかなりそうだ。結婚しよう」
彼は私の肩を引き寄せました。
嬉しくて息が止まりそうでした。
このことばを待っていたのです。ついにプロポーズの瞬間です。
メガネもかけてなくて、ソバージュの髪。肩パットが入った白いワンピース。
「うん、わかったわ」
見つめる私。
「もう離さない」と手をぎゅっと握りしめる彼。
二人寄り添って鴬谷のホームの階段を下りていく。
ここで飛び起きました。5時10分。
急いで洗面所。
急いで朝食準備。
「行ってらっしゃい」「行ってくるよ」
うう〜玄関は寒い・・・。
人に見られたくない半分パジャマ。
『今日は何の日?ゴミの日?いや違う。オッケーオッケー』
これが現実の50代、既婚です。
夫婦仲はいいです。不倫願望などこれっぽっちもありません。
ああそれなのに、あんなにときめいて、朝からガス台の前でニヤニヤで、今もまだ余韻に浸っています。
夢とはいえ、リアルな恋心!(体にいい作用があると思います)
私と結婚したかもしれない彼は、昔ドラマで「シシシシシ〜」と笑っていたあの俳優さん。
夢でボランティア活動ですね。
突然のご出演、どうもありがとうございました。
またよろしくお願いしますとか、ずうずうしいことは言いません。
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