45歳女性です。
幼少の頃から可愛いもの、パステルカラーなもの、などが苦手でした。
筆箱は父のお古のシンプルな筆箱と白い消しゴムを使い、給食袋とランチョンマットは無地の生地で作るよう母に頼み込んでいました(周りはキャラクターものが多かった)。
キャラクターの絵入りの服なども嫌で、母が適当に買ってきたものをいつも嫌々着ていました。
TVを見る時間の制限はされてはいましたが『一休さん』や『ハイジ』などのアニメなども見ていて、それはそれで好きだったけれど、ハイジが描かれたお弁当箱や水筒を持つのは嫌でした。
子どものサイズのもので無地なものはなかなか無く、動物や花の写実的な絵や写真は平気だったのでなるべくそれに近い物を選んでいました。
なのに・・・
数年前からキャラクター達が可愛く思えるようになってきたのです。
泣いてまで拒否していたキャラクターの絵付きペンケースや付箋などを使っています。というか自ら買っています。
グッズとしては持っていませんが、持つのが嫌だったドラちゃんも可愛く感じます。
LINEでもペンギンのキャラクターのスタンプをいくつも購入して使っていたり・・・
同僚たちからたまにそんなグッズを貰ったりしますが、それも嬉々として使っています。
そしてそんなグッズを持ち始めた私を見た母もびっくりしていました。
「小学校の頃にそんなのを持ってくれてればお母さん楽だったのに〜〜〜」と。
どうしたんだろう?と自分でも不思議です。
歳を取ってやっと可愛いものを可愛く感じるようになったのでしょうか?
それとも老化のひとつで幼いタッチのものを良く思えるようになったのでしょうか?
ユーザーID:2586361960