専攻は楽器ではありませんでしたが、トロンボーンを特別履修し、4年間大学内の管弦楽団に入っていました。
(中高時代は、吹奏楽部で同じくトロンボーンを吹いていました。)
まず。
一番に思い出すのはラベルのボレロ。
一度演奏してみたいと選んだ、いわば挑戦した曲でした。各楽器のソロパートがふたパターン。これが最初から最後まで繋がっていくのはご存知だとは思います。
トロンボーンのソロパートは比較的後の方にあるのですが、とにかく自分のソロパートが廻ってくるまでドキドキでした。
ある時、私より前にソロパートのある仲間が大きなミスをしました。一緒曲が途切れ、何とかまた元どおり曲が流れてはいきましたが、それを聴いて余計に緊張感が増したのを覚えています。
これは補足ですが、私たちの楽団では、音大とはいえ素人の集まりですから、念の為もう1人が同じレベルでソロパートを練習しておいて、いざという時の為に備えていました。
ただ。
ソロパートこそワクワクする、自分の腕の見せ所だ、という強心臓の持ち主もいましたから、この感想は経験者に共通するものではないと思います。
他に…割合すぐに演奏できる曲?
うーん。
中高校時代にやっていた吹奏楽なら、行進曲かと思います。これも、木管楽器奏者はちょっと違う意見かも知れません。
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