昨日、遅ればせながら映画「坂道のアポロン」をみてきました。
私は、この映画の舞台となった「長崎県立佐世保北高等学校」の卒業生です。
(在籍年度は、映画の設定より少し後ですが。)
原作を読んでいなかったので
「私の時代だって、茶髪の子なんかいなかったよ〜」と思いながら映画を見たところ
中川大志くんの茶髪にはちゃんと理由がありました。
(ネタバレになるので言いませんが。)
なおこの高校は、村上龍さんの「69 sixty nine」の舞台でもあります。
2つの作品の時代設定は、その時代を生きた佐世保の人にとっては
「エンプラ事件」の直前と直後です。(アポロンが前です)
「坂道のアポロン」では、廃校となった私の卒業中学校もロケ地として使われていました。
(体育館のシーンです)
校庭の校舎寄りの崖から湧き水が出ていて、体育の授業の後などに飲んでいました。
冷たくて美味しかったな。
今はたまに、ふるさと納税をする位の遠い街ですが、佐世保に帰ってみたくなりました。
ありがとう、坂道のアポロン。
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