私立大学附属に通う中学3年生の娘のことで相談させてください。今になって、「国立大の医学部を志望するので、外部受験する」と言い始めました。医学部の難しさは理解しているので、無理だやめとけと喉から言葉が出かかっていますが、14歳の娘にそれをしていいのか、迷いがあります。
現在通っている私立附属からは、主要国立大の医学部は無理というか、志望する生徒はほとんどいません。複数年浪人で合格したケースはあるそうです。医学部以外の国立大に3割、上位私立大(早慶上智ICUなど)も3割、残りが併設の大学に進学する感じです。
娘は小学校や幼稚園でクラスにいた発達障害やダウン症などのお子さんと一緒に遊ぶ機会が多くあり、成長してからは発達障害や自閉症などの本をいろいろ読んでいます。何とか役に立てたら、という気持ちはわかります。しかし、学校の成績は上位3割にギリギリ入るぐらいで、駿台模試でも偏差値55程度をウロウロ。親から見ても決して冴えた頭ではなく、国立医学部は非現実的な目標だと思います。さらに、得意科目は、理科の中の化学、生物と英語で、数学は平均以下のときもあり苦手科目です。
塾にも通い、コツコツ勉強して今の成績なので、これから大躍進するのは難しいと思います。外部受験したいという公立トップ高校も、現段階ではC判定からD判定。「君の頭脳では難しい、あきらめた方がいい」と言うべきかと思います。娘本人が担任の先生に相談したら、「本当に医学部を受験するなら絶対に高校から出た方がいい。しかし、高校受験で志望校に入れなかったときのことも考えろ。」と言われたそうです。夢に向かって努力しろではすまない年齢に差し掛かり、対応に迷っています。
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