昨夜、熱中症で倒れていると思われる、40〜50歳代の男性に「もうすぐ救急車がくるから、がんばれーがんばれー」と次々と通りがかるひと達が励ました出来事がありました。
昨夜、ひとが倒れているように見えたので、近づいてみたら、バス停付近の車道と歩道の段差につまずいたのか、歩道側に頭が向いた状態でアスファルトにうずくまっている人がいました。近くにはSuicaが落ちていました。
その男性は額が切れていて少し血をながしていました。意識はありましたが、会話ができない状態でした。すぐ救急車をと思い、携帯を探していたら、ほぼ同時刻に発見した20歳代位の女性が手早く救急車を呼んでくれました。
救急車が来るまでの間、「お名前は?」と質問しましたが、目は開きますが答えられず、怪我をされているので触れないようにして、「もうすぐ救急車がくるから、頑張って!」とふたりで励ましていました。
通りがかりの人が「どうしたのですか?」と駆け寄ってくださり、「もしかしたら熱中症かもしれない」「自動販売機は近くにありますか?」と聞いたら、バイクに乗っていた女性が「私買ってくる」とすぐ水を買ってきてくれました。
水を飲ませようとした時、ご本人が身体を持ち上げようと一瞬、肘立ちになったのですが、力が入らずまた倒れてしまい、寝ている状態で口元に水をもっていきました。舌なめずり位はされました。すぐ救急車がきて、皆、ひと安心した様子でした。
20歳代の女性はすごく心配した表情で少し震えていたので、
一昨年、熱中症で足がタコの足のようにもつれてしまった男性を発見したときは、救急車で病院に向かい、点滴を受けてその日のうちに自宅に帰られたことを女性に話しました。
きっと大丈夫。額が切れているのが少し気にしなりますが、かけがえのない大切な命、助かってほしい。皆そう願っています。
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