本当の事はわかりません。でも、自分がそう感じてしまうのです。
子供の頃、私は真ん中の子、親からは愛されていませんでした。姉は本当に大事にされていましたし、弟は宝物扱いでした。私は普通に育てられましたが自分だけ愛されていないのは(愛情に差があること)は充分自覚していました。
学校に入っても友人は出来ました。でも、どの人の一番にはなれませんでした。
結婚もしていますが、特別夫に愛されていると感じたことは有りませんが普通に幸せに暮らせています。義家族や親せきからも嫁と思われていますが、例えば義妹のように愛されてはいません。
趣味のサークルでも、仲間はいますが一番親しい人と思われることは有りません。
子供の頃は、私は姉のように見てほしくて色々親にアピールしていましたが、今になると、こういう子供より、静かに笑っている姉の方が絶対に親は可愛かっただろうなとしみじみ思います。
小学校の頃も、自分は自分はと仲間と打ち解けたくて出しゃばっていましたが、今から考えると、人の話ににこにこ笑って聞いている静かな子の方が、先生も友達も好んだろうと思います。
今なら自分が好かれないい理由が解りますが、人の性格はそう簡単には変わらないようで、中年と言われるこの年になっても、気が付くとあれ?好かれてないなと思ってしまうのです。実際そうだと思います。
自分の目指すものや例えば仕事を真剣に取り組んで、その他は広く浅く付き合っていけばいいのだろうとは思うのですが、そこまでの実力も、安定した精神力も持ち合わせていないのだと思います。
あ〜、子供のころから私は一番に好かれたことが無かったな。
でも、一番は私が誰の事も信用していないのだと思います。
もちろん夫や兄弟や親のためだったら、何でも出来ると思えるくらいの覚悟はあるのです。自分を振り返ることが出来た今、私は変われるのでしょうか?
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