まだ自分が子供の頃(昭和40年代)は
習い事をしてる子供と していない子供は 半々ぐらいだったと思う。
勉強は まあまあできるほうだった自分だけど 学校の勉強以外に
なにか特技になるものを身につけたくて 小2の頃 親にいろいろ相談した。
「楽器が弾けたらいいなあ、ピアノとか・・」
「プロの演奏家には どうせならないでしょ。やっても無駄」
「じゃあ スイミング習いたい」
「別にオリンピック出られるわけじゃないでしょ。だめ。」
「バレエや日舞は・・」
「大人になってから何の役に立つかしらね」
両親とも 一事が万事 この調子。
「学校の学習に役立ち 実用に通じる習字かそろばんなら良い。」
ということで やっとのことでソロバン塾に週2ベースで行かせてもらえた。
それはそれでありがたかったとは思う。
長じて 子供の頃からの憧れの小学校教員目指して 教育学部に入った。
小学校教員は 全教科一通りこなせなければならなかった。
18過ぎの大人になってからの指ではピアノの単位修得に本当に苦労した。
水泳も同様。「小さい時に習っておきたかったな・・。」
結局なりたい職業に就けて幸せだけど「興味追求 才能開花のチャンスを逃した感」を引きずったまま、どこか中途半端な大人になった。
前置きが長くなりました。
今思う。
世の中ピアノを習う人全部がプロピアニストになるわけじゃなし
水泳を習う人がみんなオリンピック選手になるわけじゃなし。
実際に習い事が職業に直結する例はむしろ希かもしれない。
習い事が何かの役に立ち、人生の中でキラリと輝いた瞬間の
みなさんの体験談を教えてください。
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