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医学部と薬学部の違いについて 携帯からの書き込み

さくら
2019年2月27日 19:34

トピを開いていただきありがとうございます。
私は都内の医学部医学科に通っている大学生です。
現在二年生ですが、医学部で勉強するなかで、人間の健康そのものよりも、健康に関わる環境を整備する方向に興味が湧き、将来は食品安全や環境汚染への対処などの分野で働きたいと思うようになりました(厚生省や農林水産省に入省し、技官として働くことも考えています)。

しかし、農林水産省のホームページなどを見ると、環境系の分野で働いている方は大学時代に薬学を専攻していた方が多いようです。
自然環境と人間の関係に興味があるため、医師免許を取得した後は大学院に進学し、農学か薬学の修士号を取ることを考えていますが、大学から薬学を学んだ人とは、私の希望するキャリアを進む上で差をつけられてしまうでしょうか。

現在通っている大学は臨床に力を入れており、薬学部ほど環境や化学に重点を置いて勉強することがないため少し心配です。

大学と大学院の専攻は仕事を選ぶ上でそれぞれどれほど重要視されるのか、医学部を卒業しても農学・薬学の分野に関われるか、そして、私の希望するキャリアで医師免許が活きることがあるのか、質問が多く申し訳ありませんが、人生の先輩方、お教え頂けると嬉しいです。

ユーザーID:1546871978  


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タイトル 投稿者 更新時間
訂正
地方衛生研究所勤務
2019年3月3日 20:44

トピ主さんが地方公務員になることは無いと思いますが、一応訂正します。

食中毒が起こった際に実際に菌を調べるのは、保健所の検査担当課もしくは衛生研究所です。
疫学的調査をしたり、菌の検査結果を基に指導等をするのは食品衛生監視員です。
保健所では患者の治療は行いませんし、所長(医師)が現場にでることはありません。
上司として、結果の報告を受け今後の部下の仕事の方向性を承認するだけです。

ちなみに、県庁においては、食中毒は「人の健康」でなく「食品」担当部署が主管課になりますので、県庁の医師は全く関わりません。

私は「食品」の部門に在籍しているので、県庁の医師が具体的にどのような仕事をしているかは分かりません。

ユーザーID:6129199666
生化学、薬理学
ニッチ
2019年3月3日 20:33

例えばO-157のような新しい病原菌が見つかった時に、解析部門からは「基礎医学をちゃんとやっていれば理解できる言葉」で説明がきます。
知識だけでいいなら、学部のうちにやる生化学・薬理学など基礎医学の内容に、その時々で必要なテキストを自習すれば十分です。

大学院は、より狭い領域に絞って実際に研究(実験行為)をする場所で、成書にあるような勉強をする場所ではありません。
外科医にメスや縫合の上手下手があるように、研究も手技的な上手下手があり、ある程度の修練は必要なようです。

高校で文系理系の選択をするのと同様、安易に選べるけれど後戻りは難しいです。他の人がどうと言い出すなら臨床医になるのが一番苦労が少ないかもしれませんよ。
ちなみに私は生化学と公衆衛生の講座に出入りして実験見習いなどさせてもらいましたが、研究職に就くには凡才だから臨床に行っておきなさいと教授に言われて臨床医をやっています。

ユーザーID:6486881018
トピ主です携帯からの書き込み
さくら(トピ主)
2019年3月3日 12:29

返信が遅くなりましたが、皆様とても詳しく教えてくださり、また経験談なども聞くことができて非常に参考になりました。本当にありがとうございます。
まとめると、例えば食中毒が起こったときに、実際に菌を調べるのは薬学や農学出身の方、注意換気や対処は医学部出身の方が行うという事でいいのでしょうか。
また、公衆衛生系の分野に進むにあたって、薬や毒についてより化学的に理解できるようになりたいため、将来は薬学系の大学院で勉強がしたいと思っているのですが、私の知る範囲では医学部卒はもれなく医学博士号を取得しており、薬学修士・博士はおらず、少し心配です(薬学→医学はよく聞くのですが、、)。
医学部卒だと大学院が限定されるということはあるのでしょうか。
質問が多く申し訳ありませんが、引き続きご意見をお待ちしています。

ユーザーID:1546871978
地方公務員に、医師はほとんどいないですよ
地方衛生研究所勤務
2019年3月1日 22:34

地方衛生研究所に勤務してます。少なくとも、私の県の研究所に医師は、一人もいません。

インフルエンザ警報は、公衆衛生のモニタリング上、一定患者数以上になったら発令することになっています。
一医師の判断は、全国レベルの客観的データを集計するのに、むしろ妨げになるでしょう。

保健所では公衆衛生を学んだ医師が「保健所長」になりますが、他に医師はいません。
所長なので、下からの書類にハンコを押したり、対外的な集まりで挨拶をするのが仕事です。
結核の強制入院を決める際に、意見を求められるくらいです。

私の県では、獣医師はと畜場や保健所の獣疫担当がほとんどで、食品衛生監視員は滅多にいません。
食品衛生監視員は、薬剤師や農芸化学を学んできた人が多いです。

県庁にも医師はいますが、「食品や環境」ではなく「人の健康」に関する部署に配属されてます。

少なくとも、地方公務員の「医師」枠には、トピ主の希望する職種はないと考えていいと思います。
もしかしたら、国の研究所(国立環境研究所や国立医薬品食品研究所など)で、医師の募集があるかもしれません。

ユーザーID:6129199666
結局、人間に関わる安全や環境なら
桜餅
2019年3月1日 9:43

安全と言っても、
「農薬散布が周囲の生態系(昆虫や野生動物)に与える影響」
なら、農学部や薬学部がいいでしょう。

「農薬を使うことで、散布する人、収穫物を取り扱う人、食べる人に与える影響」
なら、医学部でよいと思います。

現実には、現代の仕事で上記の2つを同時に扱うことはできません。
どちらかを扱うとしても、いろいろな専門家が集まって検討します。

人間に関わることなら、医師資格を持つ人が加わっていることが多いです。
一番近いのは公衆衛生ですが、臨床経験を積んでから転身することもできますし、臨床経験が役に立つこともあります。

保健所や、都道府県立の衛生研究所には、医師職があるはずです。私は衛生学の実習で行きましたが、ふつうは公衆衛生学かもしれませんね。

悪影響のある物質を見つけたところで、すぐ除去できるとは限りません。
過去の公害病のことを調べていただければ、医師でないと対応が難しい場面も出てきますよ。まず、発見するのが医師で、最終的に予防教育を指揮するのも医師ですしね。

それと、どの学部にしても、省庁で技官をしたり研究職をしたりするのは少数派で狭き門です。自分で衛生・公衆衛生講座に行ってみたり、外の機関について調べたりする主体性がないと、どの大学や学部にいても厳しいと思います。

ユーザーID:6486881018
ちょっと変な例えですが
ポン酢
2019年2月28日 23:09

ホームページというのは、載せて話題になるものを載せます。
野球部なら載せるのは部員で、監督やマネージャーは入るかどうか?という場合がありますね。

食品安全や環境汚染の分野も、医師は関わりますよ。ただし、人数が少ないので、ホームページには載りにくいです。
それと、現在、研究対象になっているのは、ここ何十年かで問題になってきた物質です。
例えばアスベストは、今では発がん物質として有名ですが、昔は優れた断熱材として重宝されていました。これからも「使ってみて、有害物質だとわかった」ものが出るでしょうが、それをみつけるのが医師の仕事とも言えます。

ユーザーID:6486881018
医師だからできることも
ポン酢
2019年2月28日 22:43

ホームページには載りにくいと思いますが。

医学部以外からの専門家は、有機化学の知識や実験手技に優れています。
身体や環境に悪い物質を分析したり、身体の中でどのように悪さをするか調べたりするのは得意です。

ただ、その物質をどうやって人や環境から遠ざけるかは専門外です。
タバコの害がはっきり言われていても、禁煙外来で治療をするのは医師ですよね。
甘いものを食べ過ぎたら糖尿病や虫歯になるとわかっていても、食べてしまうのが人で、治療したり疾患教育をしたりするのは医師や歯科医師です。

そういった観点から、人間の健康に関わる行政分野には、医師出身の人が加わっていることが多いです。公衆衛生や衛生、あるいは感染症の専門家などですね。医師として何らかの経験を積んでから就く人が多く、最初から省庁に勤務する人とは別の経路になります。
身近なところでは、保健所長が医師です。保健所からインフルエンザや食中毒などの警報を出す部門にも医師がいます。
詳しくは衛生学か公衆衛生学で学ぶと思いますが、もし講義でそういう仕事をしている人が講師で来るか、実習で保健所や衛生関連施設に行く機会があれば、そこで「医学部からどうやって進むか」相談されるといいでしょう。

ヒトに特化して、生理学や解剖学などの知識を併せ持つ専門家として行政職に入るのは医師くらいしかできないと思いますよ。

ユーザーID:6486881018
私も学内で相談&講座配属があれば研究室にもぐりこめるかも?
医療系大学にいます
2019年2月28日 17:37

私自身は医師ではないのですが基礎医学研究で学位を取り
自分も資格を持つ某医療系資格の教育に関わっています。

知人に医学部在学中(確かまだ基礎で、ポリクリには出ていなかったかと)の学生がいて
その子のお父様(医師免許あり)がやはり国の機関で
ヒトの健康や衛生に関わる仕事をしているようで
知人もその道に進みたいと言っていましたね。
ここ1年ほど会っていないので、その後どうしたかはわかりませんが。

ですので、医学部卒業、医師免許取得でも
トピ文にあるような仕事に就ける可能性はあると思いますよ。
ただし、実際に食品安全に関わろうとすると、獣医師の方がいいかも知れません。
最近は変わってきましたが、都道府県の食品衛生監視員は
獣医師枠で採用することが多かったです。

あとは、トピ主さんの在籍している大学の公衆衛生学や衛生学講座で
希望するような研究をしている可能性もありますので
研究室を訪ねてみてはいかがでしょうか。

別トピでは教授に聞けば?とレスがありましたが
教授に聞いてもいいかどうかは教授の性格如何ですので
研究室所属の誰か(教授、准教授、公私、助教、大学院生)のうち
相談しやすそうな人に聞いてみてはいかがでしょうか?

あるいは、現カリキュラムにあるかどうか
トピ主さんの大学で実施しているか否かは不明ですが
私の在籍していた大学の医学部では
3年生の1〜3月に卒業研究の真似事みたいな感じで
「講座配属」がありました。
自分で行きたい研究室に行って、研究の真似事をします。
もしこのようなカリキュラムがあれば、公衆衛生学や衛生学
あと食品関連だと細菌学や微生物学、寄生虫学(あれば)あたりが
トピ主さんの希望に近いので、これらの研究室に行くといいですよ。

基礎系はなかなか人材不足ですので
学生が来るようになると大事にしてくれることが多いです。

ユーザーID:0683109561
公衆衛生学
通りすがり
2019年2月28日 15:26

まずはトピ主さんの大学の医学部の公衆衛生学教室に話を聞きに行ってみてはどうでしょうか。

ユーザーID:8228931044
まずは目の前の課題を
八宝斎
2019年2月28日 12:41

世の中には医師免許を持ちながらその後裁判官に転身した人もいますので、
いろいろなことにチャレンジされるのは良いことだと思います。

ただし二兎を追う者はのたとえあり。
これから確実に単位を取り、CBT、OSCE試験をクリアーし、
卒業試験を乗り越え国家試験にパスするだけでも
相当なエネルギーを必要とします。
まずはこれに専念されてはいかがですか。

ユーザーID:5162940333
自分の専攻の教授に相談すること
魚屋
2019年2月27日 23:23

タイトルの通りです。
今あなたが先行している分野の教授にそのまま相談するのがいいのでは。

私は大学で語学を学んでいましたが、院に進んで哲学を学びたくなりました。
専攻の教授に相談し、
私、自身の教授と哲学の教授とで話し合いをしました。

あなたも自分の教授に話して、
自分の進みたい分野の教授や助教を紹介してもらってはどうですか。

専門知識のある方に相談するのが確実では?

ユーザーID:7859813236
学部の違いではありません
クエ
2019年2月27日 21:33

>現在通っている大学は臨床に力を入れており

医学部と薬学部の違いではないと思います。多くの薬学部では薬剤師育成に力をいれます。
医学部でも、基礎医学系講座にそこそこ力を入れていて、なおかつ、医学部生が基礎系に出入りできるところなら(医師国試の合格率を気にする私学は不可)、医学部でも可能性はあります。
衛生学や公衆衛生学はまさに環境汚染や食品安全に関わります。

例えば、青酸カリは少量でも厳禁ですが、自動車の排気ガスは低濃度なら耐えられますね。どのくらいの濃度までなら大丈夫か、ラットだけではわかりません。
そういった有害物質の許容濃度を決める学会があります。基準を決めた後、それを守らせる人、有害物質で体調を崩した人を治療する人が必要です。
もっと言えば、食品や環境中に未知の有害物質(一昔前のアスベストやダイオキシン)があったとして、それに気づくのは臨床医として医療活動をしている現場の医師かもしれません。

現実的なことを言えば、他学部では浪人や再入学自体がキャリアの妨げになりますので、臨床重視の医学部にいる時点で、他学部と同じ路線は難しいと思います。

ユーザーID:6486881018
 
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