母が50歳で亡くなりました。今年の1月のことです。
難病でした。急激に悪化し、通院はしていましたが入院した頃には数ヶ月持たないと言われていました。集中治療室にいた為、面会時間も30分と限られており、仕事も無理を言って時短をお願いし毎日面会に行っていました。残りの時間を少しでも多く一緒にいたいと思ったからです。最後はまったく会話は出来ませんでした。
なにもしてあげられない自分の無力さに悔しくて悲しくて泣いてばかりでした。
そんな生活を5ヶ月過ごし、母が永眠しました。葬儀の間は周りに驚かれるくらい平常心でいられました。仕事でも心配されるのが申し訳なく、いつも笑顔でいました。
ただ、一人でいるとやはり色々思い出しては涙が止まりません。だめだとわかってはいるのですが、後追いさえ考えてしまいます。
母が亡くなった今、仕事と家事の両立の大変さを痛感し、なんでも相談して、休みの日にはランチなど行き友達のように仲良くしていた母がいないのがつらくて、かなしくて、そして人といる時は笑顔でいることに疲れてしまいました。
20代半ばにもなって情けないのですが、こんな毎日でいつかは心から笑える日が来るのでしょうか。
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