アラフィフの主婦です。
3年前から主人の両親の介護が始まりました。
義父は施設に入っており、義母は完全分離の二世帯住宅で、食事・洗濯などの身の回りのお世話をしています。
義母(80代前半)は足腰が悪くほとんど歩くことができません。家の中でなら手すりにつかまって何とか移動ができるくらいです。
また歯が悪く食事に大変苦労しています。入れ歯もなかなか合わないようで痛い痛いと言っています。
昔は食べることが好きで、料理も上手でいろいろなおかずを作っていました。
今はお粥と柔らかいおかずしか食べることができずとてもつらいと思います。
足は外反母趾がひどく、指が重なって痛くて歩くのに苦労しています。
毎日義母の「痛い痛い」という言葉にこちらも気が滅入ってしまうのです。
義母は毎日のように「ありがとう、ミミ子さんがいなければ私生きていけないわ」と言ってくれます。
そう言われると「本当にそうだ。でも私には30年後に世話してくれる人がいるのだろうか?たぶんいない」と思ってしまうのです。
私たち夫婦の年代は子供が就職して子育てが終わった世代です。
これから夫婦2人で趣味にお金や時間をかけて第2の人生を楽しむはずなのに、今は介護と自分たちの老後の不安しかありません。
明るく話し好きだった義母が毎日つらそうに過ごしているのを目の当たりにして
自分の老後を突き付けられたように感じてしまいます。
介護をするまでは自分の老後なんて漠然としたものでしかなかったのに、今は目の前に迫った現実です。
自分が動けなくなったら…なんて考えるのは70歳ぐらいになったらかな?と思っていました。
何だか20年も損をした気分になってしまいます。
介護のつらい話はよく聞きますが老後の心配を早くするようになってしまった、という話は聞いたことがありません。
私のように考える方、いらっしゃいますか?
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