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眺めるだけの本、最期まで読まないという妻

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家族・友人・人間関係

妻一筋50年

私の妻の所有する本の中に『眺める為だけの本』というのがあります。
妻がそう決めているだけで実際はただの本です。

妻は大の読書家で、月に平均して4冊〜5冊、多い時には10冊以上読んでいます。
家の中は本棚だらけ。
家を建てる際に床から天井までの本棚を設置できるだけ設置した設計にしてもらいました。
廊下も、居間も本棚で囲まれています。

妻の夢は図書館のような家に住む事。
12年交際してプロポーズした際に「私の夢は図書館のような家に住む事なの。叶えてね」と悪戯っぽく笑った顔は今でも覚えています。

眺める為だけの本、は妻が大昔神保町の古書店でタイトルだけをみて購入した本です。
数冊あります。

なぜ読まないのか?と妻に問うたところ、
「タイトルが素敵でしょう。いったいどんな話なのか想像するだけでワクワクするし何通りも話を思い描くことができるの。とても楽しいわ」
「もう30年以上想像して楽しんでいるのよ、最期まで読まないつもり。貴方は読んでもいいけど絶対に内容は教えないでね」
と言われます。

どのタイトルも私には特に特別なものとは思えません。
妻は昔から少し不思議な所があり、今の言葉で言えば天然でしょう。

幼馴染ですが50年以上一緒にいても理解できない事もしばしば。
妻と同じく読書家の友人に話した所「分かる気はするけど俺は我慢できずに読んでまうな、奥さん凄いわ」と言われました。
別の読書家の友人には「私もあるよ、読まずに取ってある本。長く温めれば温めるほど読めなくなるものなのよ」とも言われました。

読書家の皆様にお聞きしたいです。
妻の気持ちが理解できますか?
私は好きなものはとにかく最初に食べたい、読みたい、やってみたいという性格なので不思議で仕方がないです。
件の本は読んだらうっかり話してしまいそうなので私も死ぬまで読まないつもりです。

ユーザーID:2992143428

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  • ええ旦那様ですな

    あたしゃ買えば読みますが。
    まあ奥様のような楽しみ方もあろうなとは思います。

    >件の本は読んだらうっかり話してしまいそうなので私も死ぬまで読まないつもりです

    うん、よく奥様の趣味を理解なさってええ旦那様だと思います。奥様お幸せですな。

    ユーザーID:8741964083

  • 私は読みますが、ちょっと気持ちがわかります。

    私はある作家のファンなんですが、その人を知った時、既に多数の作品が発表されており、本を買い漁りました。
    ところが、その方が紡ぐ世界を愛し過ぎてしまい、ある時から本を買うテンポを遅延させるようになりました。
    なぜか?
    その作家さんも人間、しかも自分よりも年上の方ですので、いずれは作品を生み出さなくなる(生み出せなくなる)でしょう。
    そうなった時のために、尊敬し慕っているのに作品を発刊を待つかのように買い求めるのをやめてしまいました。
    もし、作品を発表できなくなったとしても、まだまだ先生の作品を読むことはできるという一ファンの熱愛ぶりかもしれませんが。

    奥さんが本を未読のまま、タイトルだけ眺め思いを馳せるのは、強く惹かれたタイトルがゆえに、読了するのではなく大切に思い続けたいのだと思います。
    あくまでも、私の思いですが、“読破冊数の多い読書家”というのはトピ主さんから見た奥さんですが、本好きには一つ悩みがあります。
    あまりに素敵な物語に会ってしまうと、終わりを迎えるのが淋しいのです。
    奥さんが読まずにいるのも、少しそんな思いがあるのかもしれません。
    不思議で天然に思えるかもしれませんが、読まない楽しみというか、きっと奥さんは“タイトルをじっくり読書している”のです。

    ユーザーID:3668072185

  • 素敵ですね。

    そんな本の楽しみ方があるなんて、知りませんでした。
    とても素敵。

    奥様もトピ主さんも、素敵な方。

    詩心がある方なのでしょうね。
    本のタイトルは、俳句よりも短い、とてもとても短い詩・・・みたいな。

    私の場合、装丁が美しくて、読まずにとってある本ならありますよ。
    ただ装丁がきれいなだけではなく、タイトルと合わせて一つの宇宙になっているというか・・・。

    でも私の場合は、タイトルだけっていうのはないですね。
    タイトルが良くて、中身を読んですごく失望した経験ならあります。奥様もそういう経験があって、心からお気に入りのタイトルは、読まないでとっておきたいのかしら。ちょっと違うかな。


    すごく気に入ったタイトルで、中身はすっかり忘れて、失望したことだけ覚えているのだけど、一つのフレーズとして、いつまでも心に残っている・・・そういうタイトルはありますよ。

    ユーザーID:7993569739

  • レスありがとうございます。

    キンダー様
    そのように言っていただきありがとうございます。
    件の本はリビングのソファーに座るとちょうど目に入る位置にあります。
    読まない、と決めると不思議と無性に読みたくなるもので。
    その欲求と日々戦っています。

    阿古夜様
    妻も同じようなことをよく言っています。
    何巻か続いた作品の最終巻が発売されてもなかなか買わないのです。
    それまでは新刊が出るのを今か今かと待ちわびていたのに最終巻だけはなかなか買わない。
    「読みたくないのか?」と聞くと「読みたいわ!凄く読みたい。でも読んだら終わってしまうから。覚悟ができるまでは続きを想像して楽しむの」と言っていました。
    買ってからもそれはそれは時間をかけて読んでいます。
    普段なら数日で読み終わるような厚さの本でも1週間以上かけていたりすることも。
    最後の方になると「終わっちゃう、あとこれだけしかない」と嘆いています。
    “タイトルをゆっくり読書している”この表現がとてもしっくりきました。
    その通りだと思います。
    タイトルだけで30年以上、私にはとてもできそうもありません。
    今朝、朝食を食べながら妻に「あの本、本当に読まないのか?」「どんな話だと思う?」と聞いてみると「読まないわ」と笑って「こうかもしれないでしょう」と妻作の小説のストーリーを話してくれました。
    なるほどな、と思わされる話でなかなか面白かったです。

    ユーザーID:2992143428

  • ステキなご夫婦

    私も数冊まとめて本を買い、1番読みたい本は最後に読むタイプですので奥さまの気持ちが分かります。
    買ったものの途中まで読み、未だに読みきっていない本も数冊ありますし、時々手にとってこの辺りまで読んだっけな〜と思い出しながら続きを読んだり。

    読書は一気に読み終えるものだけではないのです。
    時々取り出してゆっくり味わっていきたい。
    そんな楽しみ方もありますよ。

    理解できないながらもその様子を興味深く見守っているトピ主さんも素敵ですね。

    ちなみに食べ物も好きなものほど最後に残して食べていることが多いです。
    性格なんでしょうね。

    ユーザーID:9502286141

  • 驚きました

    驚きました。
    まず、ご自宅に書籍がたくさんあるということ、床から天井まで作り付けの本棚があるなら、さぞかしたくさん所蔵できますね。
    私も本は好きでよみますが、眺めるだけの本はないです。写真集ならあります。自然や動物など
    私自身はこの小説が読みたいから本を買って読みます。お気に入りは何度も読んでぼろぼろで古本屋さんに持っていきましたが、「廃棄するなら預かりますが」と言われたぐらいです。
    奥様のような本の楽しみ方もあるんですね。
    私ならすぐに読んでしまいます。奥様は1冊読み終わったら次の本でしょうか?
    私は複数の本を今日はこれ、明日はこっちとあれこれ
    読んでます。
    電子書籍は楽ですね。文字のフォントが変えられるので、出版社によって文字の書体、行間、フォントもさまざまで読みたいと思ってもあまりに字が小さいと買うのをためらいます。そんな時は電子書籍化されていれば電子書籍で読むと楽です。
    奥様幸せですね。

    ユーザーID:7701367231

  • なんか自分の反応が怖い様な、楽しみの様な…。

    私も読んでいない本があります。

    以前までは色々な事にお金を使いたくて本も買いますがもっぱら図書館でした。
    家にある本は何度も読みたい本だけでしたね。
    もちろん読まない本があるなんてあり得ませんでした。

    流石に年を取ってきて図書館に行くのも面倒臭いし、
    本位好きに買おうと思ってからガシガシ本を買いだして
    この一年で数百冊です…(笑)
    電子書籍なのも私の箍を外してしまいました。

    すると面白そうで買ったけれど読まない内に次の本を買ってそちらから
    読んでしまい、あれよあれよと言う間に一年が経ってしまいました。
    携帯とタブレットに入っているのでいつでも読める環境ですが。

    そうなると読むのが何だか惜しくなってしまって
    もっと早く読めば良かったと思うのか、
    楽しみにしていたけどあんまり面白くなかったと思うのか、
    なんか自分の反応が怖い様な、楽しみの様な…。

    これが続くと絶対に自分の期待が大きすぎて
    その想像を超えるとは思えなくなってきそうなんですよね…。
    ……勿体ないので、それまでに絶対に読みます!(笑)

    『もう30年以上想像して楽しんでいる』なら
    絶対にもう私の想像を越えなくなると思うので
    きっと私も最後まで読まないのだろうなと思います。

    「私の夢は図書館のような家に住む事なの。叶えてね」
    それを叶えてあげた主様、素敵な旦那様ですね。
    私もそんな夫にめ本に囲まれて暮らしたかったですね。
    奥様、羨ましい!

    ユーザーID:7120606539

  • ジャケ買い

    トピ主さんは、ジャケ買い、って言葉はお聞きになった事はありませんか?
    中身を聞くためでなくビジュアルのために買うって事もあるんですよ。
    あと、棚に飾っておくためだけの缶詰とかね。
    本を読まないから、みんなが普通にやってることがわからないんじゃないかな。

    ユーザーID:8097396138

  • レスありがとうございます。

    とまと様
    タイトルが良くて中身を読んでがっかりした経験、確かにこういった経験があるとタイトルに惹かれれば惹かれるほど読めなくなってしまうこともあるのでしょうね。
    素敵と言って頂けとても嬉しいです。
    妻には「あなたは本当に夫バカね」と呆れられてます。

    はな様
    妻も好きなものは最後に取っておくタイプです。
    まだ小学校に入る前の幼い頃、嫌いだから食べないのだと思って妻のお菓子を横から取って食べては泣かせてました。
    物心つく前で親に注意されてもなかなかやめなかったようで、50を過ぎて時折「お菓子泥棒」とからかわれます。
    好きなものはじっくり時間をかけて味わいたいという性格なんだろうと思います。

    夜中様
    レスを読み改めて家の中を見回し一体何冊あるのかとざっと計算してみました。
    一段に40冊、床から天井までで10段の本棚が45個。うち5つは埋まっていないのでざっと合計16000冊。
    本当にそんなにあるのか!?と驚いてしまいました。
    妻の両親も妻以上の読書家で書き物を仕事にしていました。半分以上親から譲り受けた本です。

    妻は辛い事があると読書に耽ります。本の中の世界にいると嫌な事を考えなくて済むんだそうです。
    一人息子が社会人になった年に肉腫が見つかり闘病生活に入りました。
    発覚後数年は体調が良い時はひたすら読書していたように記憶しています。1日1〜2冊ペース。
    妻のリクエストの書籍を探す為神保町に足繁く通いました。探している間は私も妻の為に出来る事があると思う事ができ有り難かったです。
    今年で経過観察7年目、後3年再発がない事を祈るばかりです。
    恥ずかしながらプロポーズの時の言葉を叶えたのは病気発覚後です。
    覚えてはいたのですがずるずると賃貸暮らしを続けていました。
    妻の病気に直面し叶えなければと5年前にやっと建てた次第です。

    ユーザーID:9602628214

  • ありがとうございます。

    neko様
    妻と同じような方が一定数いる事をトピを立て知る事ができました。
    想像を超える事がない、確かにその通り!
    妻には想像しているストーリの中でいくつかお気に入りの話があるようです。
    その通りでもそうでなくてもがっかりしてしまうのかもしれませんね。

    50手前にしてやっと夢を叶えてやる事が出来ました。
    先のレスにも書きましたが病気がなければ叶えずに終えてしまったかもしれません。
    後悔先に立たずとはこういう事をいうのだろうと思います。
    幸い妻は今の所再発もなく過ごしてくれていますがもっと早く建ててやれれば(実際には経済的な事もあり若い頃は無理だったのですが)と少し後悔しています。
    お互い健康に気をつけ少しでも長くこの家で過ごしたいと思います。

    みな様
    ジャケ買い、レコードで昔よくしたように記憶しています。
    飾っているだけなら分かるのですが、タイトルを見て想像して楽しむというのが私としては驚きでした。
    中身を想像したら読みたくはならないのか?と思ってしまうのです。
    手元になければ手に入れる事ができない作品なら分かるのです。
    ですが30年間も目の前にあるのに読まずにいられるとは堪え性のない私にはただただ驚くばかりです。

    ユーザーID:2992143428

  • 滅茶苦茶センスある。

    タイトルもいい
    私はそんなに読書家ではないですが、奥様の言い分滅茶苦茶わかります。
    すごいわくわくする。
    でも私は読んでしまう。
    奥様は読まないというだけでもものすごい想像力あるし、楽しみ方を知っている人ですよね。なかなか私は読まないでおれず維持出来ないです。
    奥さんのような思い方ができる人がそばにいたら楽しいですし、生きる上でヒントになるし、前向きな考え方ができるようになります。楽しいことをずっと心の中にずっとあるわけですから平和ですよね。何も悪い虫もよってきません。汚れとか。
    赤毛のアンをすぐ思い出しました。

    一つの言葉をいかようにも活かしてその言葉が放っているものを抽出する力のすごいこと。幸せな人です。

    ユーザーID:5770289891

  • 最後まで読まない....

    こんにちは。
    私も敢えてラストの手前で読むのをやめることがあります。
    私の場合は後から何度も読み返したいから....。
    あまりにもその本が気に入ってしまうと、完結させたくなくなってしまうのです。
    ラストが分かってしまうと、もう一度読む楽しみが減ってしまうような気がしてしまいます。
    なのでものすごく好きな作家さんの作品も、全て読破しようとは思いません。
    それはいつの日か自分の命が終わる少し前に、読み終えたいな〜と。
    だから奥様の感覚は理解できますね。
    でも、こんな気持ちは誰にも言ったことはないですけどね!

    ユーザーID:0172268514

  • わかるなぁ

    私も装丁が気に入った本やタイトルに惹かれて眺めるだけになった本あります。読んでしまったら夢から覚めてしまうような感覚。それにしても、図書館のような家を叶えてくれる旦那様うらやましい!!

    ユーザーID:0428213466

  • ちなみに

    ちなみに、題名は何ですか?
    私もいくつかそういう本あります。

    ユーザーID:3202759456

  • 積ん読

    30年も前に買ったものは、今は正直読む気が失せてる。
    他に読む本いっぱいあるし・・・。
    所謂、積ん読コーナーが私には少なからずある。
    人に聞かれれば、「いつか読むよ、今、温めてる」くらいは答えるかもしれない。
    物は言いようだ。
    ただし、本に依る。
    単なる娯楽の本ならばそうだが、宗教書や哲学書の類いは、然るべき時が来たら読むためのものもある。
    今は理解できないため、字面をうわすべりするのが勿体ないからだ。
    本の中は、文字も思想も腐らない。
    読む側が熟すのを待つ場合もある。

    ユーザーID:1749639854

  • 最後の一葉

    本好きです。小さい頃から外国の映画に出て来る邸宅内の図書室に憧れていました。

    その本は、本の姿をした素敵なタイトルのついたオブジェなのです。見るだけで想像力を掻き立てる何かがあるのでしょう。
    絵画などでも色々想像を巡らせるものってないですか?フェルメールの<手紙を読む女>とか。

    私の想像なのですが。
    奥様にとってその本は<最後の一葉>なのかもしれません。
    O・ヘンリーの寓話のような美しい短編小説です。

    命が尽きるまでには読んでみたい。
    でも、読まなければ最後はまだ来ない、気がする。

    子供の頃、長く病気をしました。学校も休みがちで本を読む元気すらなくタイトルだけ読んで想像を膨らませたり、覚えてしまった話を頭の中で反芻していました。
    死なずに済んで、今はがん専門病院の医師をしています。

    素敵な奥様のお話、ありがとうございます。
    本に囲まれた素敵な家で、末長くお幸せに過ごされるますように願っております。

    ユーザーID:4110342193

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