女性患者や女性の障害者の方々の入浴介助を、男性看護師や男性介護士がすることと、婦人科の医師が男性というのは、違うと思います。
婦人科には、当然ですが、若い女性患者も多く、女性なら一度ならず何度も行く所だと思います。行けば、自分も、たくさんの、ある程度若い年齢の女性患者のひとりになる訳です。
でも、入浴介助を受ける人は、多くの場合、高齢の方々が中心で、50代など若い人は少ないのだと思います。
私も50代ですが、数年前の不慮の事故で体が不自由になり、短期間ですが、男性の入浴介助を受けていました。
この若さでの患者さんの介助は初めてだといわれました。
大勢の中のひとりなら、我慢もできたかもしれないですが、珍しい年齢の患者ということで、私には無理でした。入浴がリラックスできる場ではなく、緊張と悲しさで一杯でした。
結局介助はお断りして、今は家族の手助けをもらいながら、自分でシャワー浴しています。
わかっています、介助してくださる方は、仕事で、プロで、してくださっていること。
患者さんに若い人が少なくても関係なく、仕事として、していただいていること。
自分が、大勢の中のひとりなのか、そうではないのか、というのは、意外に大きいです。
そういう意味で、私は、婦人科の医師が男性かということとは違うと思います。
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