当方、義務教育中の二児を持つ母です。大学卒業後、現在の職場に就職し、現在40代半ばとなりました。学生の頃、子供の育成に関わる仕事がしたく、教師になることを夢見ていましたが、当時の諸事情により路線変更し、教員免許の取得に至らぬまま卒業、就職しました。
現在の職場では、中間管理職となり、若い部下や後輩もいる立場となりましたが、ここ2、3年で、今後の自分の人生について考えるようになりました。
人生の折り返し地点に立った今、本当にこのまま今の仕事をただただこなして退職まで勤め、悔いがないと言えるのか、そんなことを考えてしまうのです。
収入等のことはさておき、第二の人生で教壇に立つことも一つの選択肢にしようと、足らずの単位を取得するため、通信制大学で学ぶことにしました。
現在の勤め先は、他人様から見れば申し分のない職場であり、親友に少し話したところ、なんてもったいない、絶対続けるべきだと説得されました。
やりがいはさておき、今の仕事を全うし、子供らの学費を稼ぎ、老後に備えることは大切だと思いますし、ここまで育ててくれた職場に何らかで貢献せねばという気持ちもあります。一方で、まだチャレンジする気力があるならば、まだしてもいいのではと思う気持ちもあります。
働きたい気持ちを抑え、生涯専業主婦を全うした母が他界する前に「お母さんの人生、本当にこれで良かったのかな」と私に聞いた言葉が、反芻します。
皆さんのご意見を聞いてみたく存じます。
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