40代女性です。母親からタイトル通りの言葉を言われました。
確かに私は地方育ちで、小中高は公立高、塾も行かず。大学は自宅から通える国立大学へ。その後都内の大学院へ進学しましたが、奨学金とバイト代でやりくり出来ました(祖母の家が都内だったので居候で)。博士課程進学後すぐ国費奨学金をもらってヨーロッパ某国へ留学し、奨学金終了後その大学で助教になったので少ないお給料をもらい博士号取得まで生活しました。
小中学校の時にピアノの習い事、大学の学費、都内在住時に祖母に両親が月に2、3万払ってくれていましたと思います。
自分では普通にしてきたことなのでありがとうと言われて、こちらが感謝するべきなのですが、両親は弟には都内に一人暮らしをさせて有名私大に行かせ、その後一年の留学も親が全部払い、結婚してからも何かと援助しまくりなのです。子供の頃から弟には何でも与え、私には教育的配慮ということで必要以上のものは買い与えてくれませんでした(当時の私はもちろんその差別に苦しんでいました)。
私は親からの援助は大学の学費と家での生活費以外は受けていませんし、必要ともしていません。
暴君的だった弟より、私の方がお金の使い方・節約の仕方も若い時から知っていたし、一人で生きる力がありました。今でも生活の上では役立っていることを自然に学んだと思います。
でも、こんな年齢になっても、弟の方が与えられたという卑屈な思いが出てきてしまう自分が情けなくて。母には「そんなことないよ。学校に行かせてくれてありがとう。」と言いましたが、心は複雑です。これから何かが変わるわけでもないというのに。愛情は私ももらったと思うので、それだけで満足したいです。
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