宮部みゆきさんの時代モノ、
高田郁さんの みをつくし料理帖、あきない世伝金と銀が大好きです。
どうなるの?とハラハラしてくるもの、おおーっと伏線回収に感心してしまう時代モノに出会いたいです。
あなたのイチオシ時代小説を教えてください。
好みは江戸時代です。
ユーザーID:6779340152
趣味・教育・教養
乱読女
Birdie
有明夏夫「なにわの源蔵事件帖」シリーズ
正確には明治になったばかりのころが舞台ですが、江戸時代から岡っ引きをしていた源蔵が主役のシリーズで、桂枝雀さんでテレビ化もされました。
好きなのは、もう既出ですが、捕り物帳の元祖の岡本綺堂の「半七シリーズ」、池波正太郎の「鬼平犯科帳」「剣客商売」、平岩弓枝の「御宿かわせみ」シリーズがお勧めです。
ユーザーID:6136837259
通りすがり
白石一郎 十時半睡シリーズ
藤沢修平 用心棒日月抄シリーズ
このシリーズ2つは本当にお勧めです。
何度読んでも面白い。
平岩弓枝 ちっちゃなかみさん
これも良いです。ちょっと泣けます。
西條奈加 金春屋ゴメス
これは現代の日本に江戸を作ってしまうという話です。
その視点がとても面白かったです。
ユーザーID:5406550835
ホンスキー
私も時代小説大好きで、宮部みゆきさんの大ファンです。何度読んでもおもしろいですよね。
私のおすすめは宇江佐真理さんで、「聞き屋与平」「あやめ横丁」「無事これ名馬」です。宇江佐真理さんの作品は図書館にたくさんあると思います。
澤田ふじ子さん、西條奈加さんもおすすめです。
ユーザーID:0218857420
デデ
トピ主さんと好みの傾向がちょっと似てるかもです。
わたしの時代小説の入りは、多くの方が挙げていますが藤沢周平でした。
『蝉しぐれ』はラストを電車の中で読んでしまい、人目があるのに泣けて泣けて困りました…学生時代の良い思い出です。
王道、不朽の名作は既にたくさん挙がっているようなので、タイトルに書きました「なめくじ長屋シリーズ」をお勧めさせて頂きます。著者は都筑道夫です。
また、もしトピ主さんが漫画も読まれる方でしたら、杉浦日向子作品もぜひお手にとって見て下さい。江戸の空気が立ち上がってきます。江戸博の明治エリアの監修にも携わった方です。
ユーザーID:7830846916
ヒロ
さらに思いつくまま挙げてみます。
また幕末やキリシタン物ばかりですが…。
・河治和香「鍼師おしゃあ」
・山名美和子「光る海へ」
・杉本苑子「埠頭の風」
・山本音也「天上の花の雨」
・海老沢泰久「青い空」
・帚木 蓬生 「守教」
・吉村 昭「アメリカ彦蔵」
・伴野 朗「坂本龍馬の写真」
ユーザーID:6404393894
甘えび
乙川優三郎著 むこうだんばら亭
高田郁著 蓮花の契り
ユーザーID:2373266409
北国生まれ
明治25年に発表された幸田露伴の「五重塔」。
江戸は谷中の寺の五重塔の建立をめぐてる、2人の大工の物語です。
読み始めは文語体風でとっつきにくいのですが、その独特のリズム感ですぐにグイグイと読まされるのです。
ユーザーID:9920283850
乱読女
トピ主の乱読女です。
皆さま、イチオシをたくさんありがとうございます。せっかく出会ったオススメを乱読すべく、エクセルに一覧を作り、まとめています。
しばらく図書館通いの日々になりそうです。
話は大幅に逸れますが、トピ主は時代小説の世界に触れたくて、大阪くらしの今昔館(江戸時代の大坂を再現しています)に行き、「楽しいけど、商人文化やったわ、大坂は。江戸にも行かないと!」と江戸東京博物館にも行き、娘と棒手振りごっこをしてきました。
ちょっとだけ、みをつくし料理帖の世界に入ったような感じで楽しかったので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
時代小説好きの方が多いようで、自分で図書館や本屋で選ぶと、お目にかかれない作家さんや作品があるので、「まだまだ紹介しきれないわ!この作品はどうだ!!!」というものがありましたら、じゃんじゃん教えてください!
引き続きよろしくお願いします。
ユーザーID:6779340152
知命
池波正太郎さんの『剣客商売(けんかくしょうばい)』です!
30年くらい前から何度も読み返していますが、何度読んでも面白いです!
ユーザーID:5639238733
nemo
私のベストは池波正太郎さんの『真田太平記』です。
理由はずばり、真田信之(幸村の兄)が大尊敬する武将だから。彼の事を詳しく書いた小説ってほんと少ないのです。
勿論ストーリーも骨太で、登場人物も魅力的です。友人も読んでいて、彼女は弟の幸村さんの方が好きだと言っていました。どちらが主人公というわけではなく、おそらく真田家の存在そのものに焦点を当てた作品です。
トピ主さんの好きな江戸時代は最終巻の12巻しかありませんが、とても素敵でお勧めの小説です。
ユーザーID:5847148640
Bitter
幕末、坂本龍馬。
司馬遼太郎『竜馬がゆく』。
45年前、中学時代に奈良の文通相手に薦められ、
愛読書に。
ゆかりの地
高知~脱藩の道を歩きたい。
グラバー亭は修学旅行で。
京都の産寧坂、伏見寺田屋、三条、霊山、護国神社へも。
ユーザーID:7703374518
↑↑3R
ごめんなさい、山本一力さんの「だいこん」の続編は「つばき」です。打間違ってしまいました。
ついでなので、オススメというか読んでみると面白いかなーって言う作家さんをもう一人紹介させてください。
山手樹一郎氏。
あの桃太郎侍や遠山の金さんの作者です。
少々荒唐無稽だったり時代考証を無視しているところもありますが、まさに時代劇を見ているようで楽しいですよ。
ユーザーID:1712323322
みんみん
ごめんなさい。
小説ではないのですが、
江戸時代、愛媛県にあった小松藩という藩の記録を
現代語訳、解説をしている本が面白いです。
武士が100人以下という極小藩の本当の記録で、
小話(記録)がいろいろ詰まっています。
参勤交代で江戸に行ってる間に妻が駆け落ちした。
夫が帰る前に、みんなで探し出せ、とか。
全国を測量している方が来るらしいと、他の藩から教えてもらった。
失礼のないように準備せねば!
という地図作成の裏側の話とか。
心中している男女を見つけた話で、
当時の心中への対応とか。
戊辰戦争の裏側もちょっと出てきます。
小説ではないので山も谷もありませんが、オススメです!!
あぁ、もうドラマになったらいいのに!!と思っています。
ユーザーID:2178990282
↑↑3R
江戸の市井に生きる人たちのお話が好きそうですので山本一力氏の時代小説が良いのではないでしょうか。
「あかね空」「だいこん」「梅咲きぬ」「大川わたり」「いっぽん桜」「辰巳八景」「まとい大名」etc, 挙げたらキリがありません。
「澪つくし料理帳」がお好きなら「だいこん」も楽しく読めるのではないでしょうか。「うばき」と言う続編もあります。
「服損料屋喜八郎」シリーズも面白いですよ。
ぜひ山本一力氏も読んでみてください。
個人的には浅田次郎氏「壬生義士伝」「輪違屋糸里」「一刀斎夢録」の新撰組三部作が好きなのですが、もし興味があったら読んでみてください。
ユーザーID:1712323322
電子ちゃん
トピ主さんのレス前なのですが、なんだかワクワクが止まらないので二度目の書き込みをさせていただきます。すみません。
正直、時代小説好きの人と出会うことが全くと言っていいほどありません。皆さんの周りにはいますか?
元々、どんな本を読んでいるといった会話自体を友人たちとしないのもありますが、したとしても時代小説??といった感じに受け止められてしまうんですよね。こんなにも面白いのに!!と思っていたところのこのトピ。
私も読んだことのある本もあれば、むむむっ?知らなかった、メモメモ…
という本もあり、ワクワクしています。
一緒に時代小説談義を飲みながらしたら楽しそうだなーと妄想してしまいました。トピを上げてくださり、ありがとうございました。
ユーザーID:0168382944
北国生まれ
時代小説的なノリがあるということで、澤田瞳子の「泣くな道真」。
大宰府に送られた菅原道真が、当地の商人との縁ができて書画骨董の目利きを始めてみたら、イロイロと事件が起きるは小野小町は出てくるはという話です。
ユーザーID:9920283850
さくら
もう時代小説だけで何百冊読んだか。
私も高田郁氏の作品は大好きです。昨日も「みをつくし」映画館で見てきました。
他の方も勧めていらっしゃいますが、「銀二貫」大好きです。
時代小説にはまるきっかけだった「鬼平犯科帳」。とにかく鬼平がかっこいい!
佐伯泰秀氏だったら一押しは「鎌倉河岸捕物控」。爽快な若者たちの成長が眩しいです。
今、一番勢いがあるのは今村翔吾氏ではないでしょうか。
「ぼろ鳶」シリーズ。一度読んだら止められません。
岡村さとる氏だったら「剣客太平記」がかっこいい。「居酒屋お夏」も捨てがたい。
あと新刊が出るのを楽しみにしているのは坂井希久子氏「居酒屋ぜんや」シリーズ。かわいらしい女性料理人と、年下の頼りない旗本次男坊のお話。
もともと食いしん坊で料理がたくさん出てくる小説といったら・・で池波正太郎氏!と読み始めました。
江戸時代を舞台に小説はおいしそうなものがたくさん出てきて、大好きです。
ユーザーID:5637214784
ヒロ
・佐伯泰英 「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ
・柴田錬三郎「眠狂四郎」シリーズ
・宇江佐真理「アラミスと呼ばれた女」
・遠藤周作 「沈黙」
他にもたくさんあって紹介しきれませんが
私は幕末やキリシタン物が好きです。
もしご興味がありましたらぜひ読んでみてください
ユーザーID:7282808514
ノイッシュ
私からのお薦めは
1上田秀人さん
奥祐筆秘帖シリーズ
上田さんは作品も多いですが、この作品が一番好きです。
時として幕政の裏を知ってしまうこともある奥祐筆組頭が、巻き込まれた陰謀への用心棒として、隣家の次男坊を養子の口を餌に利用したのですが・・。気が付けば年と立場を超えたバディ物のように2人の信頼関係が築かれていく過程と、組頭の一人娘とのロマンスなど、何度読み返しても面白い作品だとおもいます。
2風野真知雄さん
南町奉行根岸鎮衛を主人公にした作品も多いですが、私の一押しは
同心亀無剣之介シリーズ
いわゆる「叙述ミステリー」しかけの、江戸のコロンボという感じの作品です。謎解きよりも犯人との心理戦のドキドキ、幼馴染とのドキドキ(お互い抱える事情があり中々進展できない、してはいけないのがまたいいんです!)、さらにその兄であり主人公の友であり上司であり江戸の町娘たちきゃあきゃあさわぐほどの美男子与力の無茶振りや迷推理などとにかく読んでいて楽しい作品です。
風野さんの作品は、若さま同心や、ドラマ化もされた「妻はくノ一」なども
軽妙で読みやすく癖になるものが多いですよ♪
ユーザーID:4057011312
雨ですね
もう既出ですが、
やはり時代小説と言えば、
藤沢周平さんです。
全部好きなのですが、私のイチオシは
”三屋清左衛門残日録”です。
短編で読みやすく、文章に品があるところが魅力的です(藤沢作品はみんなそうですが)。
どんな人にも暖かな目線が感じられて、読んでいてホッとするんです。
岡本綺堂さん”半七捕物帖”をあげている方もいらっしゃいますね。
嬉しいです。
ユーザーID:3104693506
頭絞った
トピ主さん、皆さんがどれだけ悩んでレスされているかお分かりですか?
一押しは本当に難しい。
敢えて言えば、池波正太郎の「剣客商売」、「鬼平犯科帳」、司馬遼太郎の「燃えよ剣」、「花神」、「峠」の一連の幕末物。
(幕末も一応江戸時代なので)
ユーザーID:9733353648
みかん
ジンとくる話ですよ。
銀二貫
ユーザーID:2413133058
アメリカ小町
御宿かわせみ はいかが? 以前NHKでドラマもやっていました。 江戸時代の捕物とロマンス。 お勧めです。
ユーザーID:7393188640
ヘタレくん
上田秀人さんはいかがでしょうか。
江戸時代を舞台にしたシリーズ長編をたくさん書かれている作家さんです。
ユーザーID:4383906363
九州力
山本周五郎
『その木戸を通って』
テーマは神隠しかな?
過去から来た女が過去へ帰ってしまう。
なんとも不思議な読後感の傑作。
あっという間に読み終えてしまう短編小説です。
ユーザーID:5288645959
とおりすがり
畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズ、「まんまこと」シリーズ
柴田錬三郎さんの「眠狂四郎無頼控」
小笠原京さんの「旗本絵師描留め帳」シリーズ
諸田玲子さんの「あくじゃれ瓢六捕物帳」
ユーザーID:2519244768
海坂藩士
藤沢周平の小説がオススメです。
『よろずや平四郎活人剣』シリーズと『獄医立花登手控え』シリーズはわりと明るい感じで読みやすいです。言わずと知れた『蝉しぐれ』も外せないし、『用心棒日月抄』シリーズも捨てがたいです。
あとは宇江佐真理の作品も同じくらいオススメします。『髪結い伊三次捕物余話』シリーズと『銀の雨』は時間を忘れて読み耽ってしまうと思います。
周りに時代小説好きの人がいないので、つい熱くなってしまいました。
失礼しました。
ユーザーID:7335817316
わんこ
引越しを何回しても手放せない愛書
岡本綺堂と言えば修善寺物語が有名で
時代小説、推理ものを書いているんだ〜って
オムニバスの中のひとつでしたが
もう読み終わった時に
書店へGO
特におすすめなのが津の国屋です
なんともいえない味があります
岡本綺堂は実際江戸を生きた人たちの話を聞いているので
ファンタジーではなく
リアルなところもおすすめです
様々な色合いの話が混ざって
満足度高いです
ユーザーID:2084270679
まゆき
時代小説大好き、宮部みゆき、高田郁も大好きです。(敬称略します)
入門編としては
藤沢周平 池波正太郎 でしょうか。
或は 人気作家として 佐伯泰英。
今日読み終えたのが、あさのあつこ「地に滾る」です。
あさのあつこは「弥勒シリーズ」が心に響きます。
そして、野口卓「軍鶏侍シリーズ」も絶品です。何度も読み返しています。
既に鬼籍にお入りになった 北原亞以子先生の「慶次郎シリーズ」も大好きです。
ユーザーID:3399173065
電子ちゃん
私も時代小説ばかり読んでいます。面白いですよね。
宮部みゆき、高田郁の小説も好きです。
私は、とにかく読むのが早いのと置き場に困る、お風呂で読むので電子ブックで読んでます。
最近、はまっているのが一日一冊ペースで読んでしまった
一:大富豪同心 (幡大介)
時代小説にしては、貧しさとか暗さとかが一切なく、とにかく明るい。お金をぱぁーと使う卯之吉、気がつけば勘違いから子分ができ、事件を解決し…クスッと笑えて読んだ後がいい気分になれます。25巻あっと言う間でした。
二:火喰鳥――羽州ぼろ鳶組 (今村翔吾)
こちらは、火消しの話です。
男臭くてかっこいいんです。火事と喧嘩はお江戸の花と言われた通り、でてくる火消しが皆素敵です。
三:本所おけら長屋 (畠山 健二)
こちらは、有名は笑える時代小説です。
四:居酒屋お夏 (岡本さとる)
こちらも有名かな?
五:江戸を造った男 (伊東潤)
感動しますね。
イチオシと言われたら、
先週までは、大富豪同心
今は、火喰鳥――羽州ぼろ鳶組
是非、試し読みしてみてください。
ユーザーID:7839546914
sss
宇江佐 真理さんの作品はすべて好きです。
おーっという展開はあまりないですが。
ステレオタイプの江戸時代の女性とは少し違ってて、血の通った当時の女性の息遣いが聞こえるような作品が大好きです。貧しくても、どの女性も凛としているので読んでいて気持ちいいです。
雷桜はそのなかでもドラマチックなほうですね。ときめきます。せつなくて涙がでます。
あやめ横丁の人々と迷いました。こちらもせつない。
身分違いの恋とか、どうやら私は切ない恋物語が好きみたい(笑)
ユーザーID:2060996109
ねこ
昭和の男性作家なので大分タッチが違いますが、藤沢周平さんは読みやすくおすすめです。
私が時代小説にハマったきっかけは「蝉しぐれ」です。
映画やドラマにもなっていて青年武士の淡い恋も混じったお話でとても感動しました。
藤沢周平さんの小説はどれも情景が浮かび上がり
その時代にタイムスリップした様です。
もしまだ読んでいませんでしたらおすすめです。
ユーザーID:5529467392