私は20代で、福祉施設の清掃関係の仕事をしています。
雇用は一般ですが発達障害があり、上の立場の人・同じ清掃部署の人は周知しています。
清掃部署と言われるとオバちゃんばっかりなイメージですが、割とその通りです。
そんななかでリーダー的70代先輩の発言が引っかかっています。
その先輩は今までの人生、大変苦労されたようで、よく昔の話をしてくれます。
私には想像できない程、そんな場面に出くわしたら投げ出したくなるような話がたくさんで、それを生き抜いてきたと思うと頭が下がるばかりで、尊敬の念しかないです。(詳しく書くと長くなりそうなので省きます)
そんな人生経験のある方なので、私を含め色んな人達が相談したり、意見をもらったりしています。
先日も昔に苦労された話をしてくださったのですが、いつもは「こんな大変な人生だった」とか、「今の若い人には出来ないだろう」とか、「親になったら分かるよ」といった感じで終わるのですが、その日は違いました。
「私はね、誰かが不満不平を言ってたって、そんなの大したことないと思ってる。本人には言わないけどね、私の方が大変な思いしてきたんだ。そんな簡単な事で悩むなんて贅沢だ。」
ここまではまだ私もそこまでモヤモヤとはしませんでした。
「だからね、そんな小さい事で相談されたって私の方が可哀想なんだから、私に相談しないで欲しいんだよね。どうせ私の大変さを言ったって可哀想に思ってはくれないんだから。だからいつも相談事はバカじゃないのかと思って聞いてるよ、本人には私の方が可哀想とは言わないけどね。」
私も度々相談にのってもらっていましたが、バカや可哀想と思われていたとはショックでした。
と、同時に先輩は同情されたいのかなと思いました。
今後、今まで通りに接するべきでしょうか?
それとも少し距離をとるべきでしょうか?
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