保護犬の里親になりたいと思っています。特にシニア犬を迎えたいという気持ちがあるものの、覚悟が決めきれません。
先日とある保護団体さんのブログを拝見していて、そこには「里親希望は子犬や若い犬にばかり殺到してしまい、シニア犬にはなかなか声がかからない」「余命がわずかだとしても、せめて最期の時をあたたかい家庭で迎えさせたい」といったことが書かれていました。
私はこの考え自体には共感していまして、自分が里親になるならシニアにしよう、という考えを以前からずっと持っていました。
そして数年前、里親サイトで募集されていた推定12歳の中型犬を引き取りました。その犬種の平均寿命が12〜15くらいだったので、そんなに長くはないかも、とは思いつつ、とても元気な子だったし、保護主さんが飼っている同犬種の子が18歳と言っていたので、まだまだ一緒にいられる、と思っていました。
ところが引き取って10ヶ月ごろに腫瘍が見つかり、2ヶ月闘病しましたが、1周年を目前にして亡くなってしまいました。
当時はしばらく何も考えられなくて、ひたすら泣いて過ごしていたのを覚えています…
あれから時間も経ち、また犬を迎えたいと思うようになって、最近は保護犬情報を調べているのですが、どうしても以前のようにシニア犬を迎えよう、と積極的に思えなくなってしまいました。
ワンちゃんの性格や大きさなどを見て、この子いいな!と思っても、年齢が10歳くらいだとやめようかな…と思ってしまいます。
もちろん若くても突然病気になることはあるし、余命宣告されても長生きすることもあるし、理解はしていますが、前の子を引きずっているのか、尻込みしてしまいます。
長くなりましたが、里親経験のある方、特にシニア犬を迎えられている方、どんな気持ちや覚悟で引き取るのか、お聞きしたいです。
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