過疎地で育つ子供の生活

テレビで観ると、周りの人みんなが家族みたいで、おじいちゃん　おばあちゃんがたくさんいて、安全だし良さそうな感じもしますけどね。

私は都市としては都会ではありますが、小学校が全校200名程度、全ての学年が1学年しかないクラス29名の小学校で育ちました。

その経験から言うと、「退屈でつまらなかった」です。
テレビで見るようなクラス替えがなく6年間ほぼ同じ顔ぶれ。友達がそこで見つけられないと6年間しんどいです。友達はいましたが、ずっと同じ顔ぶれだと子供たちは退屈し、やがていじめが始まります。変化がないから、することがないからいじめが発生するのです。
男子も10名程度しか6年間見ないものだから、中学で8クラスもある大きな学校に進学し、「こんなにかっこいい男子がいっぱいいるの？」と本当に驚きました。笑
たくさんの中から気の合う友達たちを見つけられ、中学からは楽しかった思い出があります。

トピ主さんのところはもっともっと過疎化で、きっと学年関係なく仲が良くなるとは思うけれど、刺激がなく、他に新しい顔を見ることも友達になることもなく、毎日が単調かもしれません。気が合わない30名だともっと最悪です。

でも私個人的に、超田舎は好きではないので、田舎が大好きな人には合うのかもしれません。

ユーザーID：5732047520

旦那さんが其処で生まれ育ったというなら、子供の過ごし方（遊び方）理解していそうですが？
ただ今どきの子供ですので、どこで育とうが友達と外遊びよりPCで遊んでいそうな気もしますが。。。

また思うのは子供が其処で産まれ育ったと言うなら、たとえ不便な事があってもそれが自然なので、大変とも思わないかもしれません。
どちらかと言うと便利な所で産まれ育った大人が不便な所に行くことで大変な不便さを感じる様な気がしますが、トピ主さんはそれはご自身で望まれているので、まあこれを言うなら余計なお世話ですね。
ただスーパーもですが、病院も遠いとなるとお子さんが小さいうちは病院のお世話になること案外多かったりしますので、病院は近くにあってほしいですね。

学校の話だと私の知人で学生数も少ない分校で学んだ人がいますが、先生一人に生徒数人だったので勉強も先生に良く見てもらえていたと言ってました。
そのせいか分かりませんが実際優秀な人です。　

ただ心配なのは既に過疎地で今は30人生徒居ますがますます入学する子がいないとなると学校を閉鎖ってならないかな？と思いますね。
お子さんが途中で街の学校に通うようになると通学大変ですし、もしかしたら親が毎日車で送迎となるかもしれませんね。
実際お子さんが入学前に学校閉鎖なんてなったらどうするのですか？

またお子さんも思春期になると都会に憧れ、高校で家を出る可能性もあります。
もう移住決定なら覚悟持って移住するしかないですが、まだ決まってなく、何れ田舎暮らししても良いというなら私なら子供が高校出てから移住考えるかな？

ユーザーID：3720342419

実家が限界集落だという知人によれば、
・学校が遠いので車で送迎
・放課後の活動（クラブチームや習い事、塾）がない、または遠い
・友達の家も遠いのであまり行き来しない
・自然と家でゲームが多くなる
…で幼少期から運動不足と摂取カロリー過多。
子供を受け入れるサービスがないので、運動、勉強双方に気を配らなければ、子供によってはのんびりし過ぎてしまうようです。

ユーザーID：3113911762

お子さんが入学する頃には、また状況は変わっているかも知れませんね。

私も上の子が低学年の時に、地方都市から超田舎に引っ越しました。
主さんの義実家と似たような過疎地です。
当時の小学校の生徒数は、１学年で３０人弱だったでしょうか。
２年後、周囲の小学校の数校が統合し、１学年２学級になりました。
徒歩通学がスクールバス通学になりました。

引っ越して直ぐに産まれた下の子が入学する頃には、１学年１学級に少子化が進んでいました。
地域の子どもの人数も目に見えて減っていきました。

子ども同士の遊び（習い事も）は、親や祖父母の車の送迎が必須になります。
安易に出かけられない不便さはありますが、日が暮れてから子どもが自由に外に出られないので反抗期に夜遊びに出かけることは皆無でした。

うちの場合は、近隣のどの地域にも小学生から中学卒業まで在籍する子ども会が存在します。
地域にもよりますが、年間の活動は色々とあります。
もちろん、親も役員になったりと面倒にも思いますが、子ども達は学年を問わず仲良くなりますし、とても楽しそうに参加します。
父親が地元の人が多く、参加率も高いから長く存続しているのでしょうね。

地方都市にも過疎地にも、良い点悪い点は必ず存在しますよね。
親には不安材料も多いでしょうが、子どもは置かれた環境ですくすく育つと思います。

ユーザーID：6628039004

生活については他の方のおっしゃる通り。

後は学力の差が都心部の同じ子供たちと大きく開いて来ます。
トピ主さんの住む予定の田舎から、それなりの塾通うのも車で1時間。往復2時間。塾での授業時間2時間〜4時間。それを受験年には週に4〜5日。受験時には学校別対策講座や、日曜日スクール、模試などがさらに入ります。
学校の春、夏、冬休みも塾の講習が入ります。

学力なんて関係無いといってもこの昨今、知識と教養は自らを助ける力となります。
そして知識と教養は奪われる事は無い。
知識と教養はそのまま将来の仕事への広がりと可能性を広げる。

田舎で大人が夢見る生活は子供が小学3年生まで。
それ以降は、親の自己満足で子供にとっては学力も伸びない、進学校も限定、友達の家が遠くてなかなか遊べない。休みは家でゲームかテレビです。

「子供のため」では無く「親の自己満足」だという覚悟が無ければ無理です。

子供のためなら、子供が自立するまで都市近郊に住み、子供に生きていく力を与えて、可能性を十分伸ばし、自立後トピ主さん夫婦で田舎暮らしを楽しむのが良いかもです。

ユーザーID：2060191010

私はトピ主さんがおっしゃるような地で育ち、学年10人前後の小学校でした。
元々少ないのに、やはり近隣の市へ引っ越す子もいて6年生で7人となり、１つ下の学年と複式学級でした。
全校生徒みんな顔見知り（そりゃそうですよね）、先生も小規模校なのでゆっくりした雰囲気で、穏やかな小学校生活でした。
下校後は同じ地域の子と、海、山、川、神社など地域内で遊びましたが、それは昔だからできたことで、現代ではどこも立入禁止でしょう。
4つ下の弟くらいから、友だちの家でゲームが主流でした。
習い事は、もちろん親の送迎です。

中学校ではもう一つの小学校といっしょになるのですが、意地悪や強気な子、いじめをする子などに初めて出会い、かなり精神的に参りました。そういうのは、小学生のうちに経験して学ぶものだったのかと思います。

中学校では、地域で力を入れているスポーツがあり、部活はそれがメインでした。小学生のうちからそのスポーツ少年団に入り、平日放課後、土日は早朝から１日練習で強豪となり、スポーツ推薦で高校や大学進学の人も多かったです。

スポーツしない人でも、高校から市へ出て寮生活が半分、大学はないので進学は全員家を出ます。
地域に残る（残れる）人は数人です。

出身校は全て廃校になりました。これはかなり寂しいです。
小学校まではのびのび過ごせたので、よかったなとは思いますが、中学以降は窮屈でした。選択肢がほしかった。でも、まず他の世界を知らないし、お金がかかることだけは分かるので、子どもがどうこうできることじゃないから、辛かったです。

学校、習い事の送迎、高校から寮生活、病院は都市部に行く、等が問題ないなら、田舎でもいいと思います。
ネガティブな例となりましたが、何か少しでも参考になれば幸いです。

ユーザーID：8283494908

30になりますので参考にならないかも知れませんが、限界集落出身です。
クラス替えがないので人間関係は小学校前入学前から中学校卒業まで固定されます。

人数が少ないと部活動が出来ないのでその面は我慢です。運動神経がよくても挑戦が出来ないのです。
あとは田舎なのでママ友の人間関係が密です。

ユーザーID：0986923566