二人の息子は今春、大学生と社会人になります。
あっという間に18年間の子育てが終わった気がします。息子達はそれなりに成長しました。
子育ての責任を果たしホッとしたのも事実。
しかし振り返ってみると、どうしても若い母であった私は育児にちゃんと向き合わなかったと思えるのです
なんというか、息子達が0~4歳の頃の、母として花全開だった時期に、育児が息苦しくて、いかにして息子達と離れるか、そればかり考えていたのです。
まとわりつく手を振りほどき、昼寝させよう、黙らせようとすごい剣幕で怒り、テレビが見られない、お茶がゆっくり飲めないと、当り散らす毎日でした。
せっかく遊んでと言う息子を無視してテレビを見ていたこともありました。なんてことをしたのでしょう。
今になって…別にテレビもお茶もいりません。あの日々を大切にすればよかった。ただそう思って泣けてくるのです。二度と帰ってこない幼児期だったのに。息子達は県外に出て、夫婦二人の生活になります。
もう息子達と暮らしじゃれあうことも無いのですね。
街で子どもを連れているお母さんを見ると涙がでます
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