数日前ランチタイムから外れた中途半端な時間帯お昼ご飯を摂るためふと立ち寄った飲食店。
50席程ある店内はガラガラで先客がお一人だけいらっしゃいました。
店員さんの「お好きな席へどうぞ」の声にしばし店内をキョロキョロし、先客と一番遠いであろう席に着きました。
数分後、60代後半と思しき一人の男性が入店され、やはりキョロキョロ席を見渡していらっしゃる様子を見ながら(このご時世、皆さん席を選ぶにも気を遣われますよね)と思いながらお冷やを頂いておりました。
次の瞬間、その男性。まさかまさかの私の隣に着席されました。
(え?キョロキョロ見渡して考えた結果この席?アクリル板も無いですよ?席は他にもたくさん空いていますよ?それでも隣にいらっしゃいます?)
と、内心早口でまくし立てておりました。
少し経ってから(なぜこの席を選んだのだろう?)という疑問が湧いてきました。
が、自分のその疑問に対する答えは(常連さんでいつもこの席に着かれるので隣に人がいようがいまいが関係なくこの席にしか座りたくないのだろう)しか思い浮かびませんでした。
何度か席を移ろうかとの思いに駆られましたがお気を悪くされるかも知れないしと断念しました。
ガラガラの狭くはない飲食店で、このご時世わざわざ隣に座ってくる方ってどんなご心情であると思われますか?
若い女性ならともかく私はアラ還のおばさんです。
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