冷たいようですが、ヒトの心をどうにかしようとして、どうにかなるものではありません。ご両親は自分の悲しみを自分で乗り越えるしかないんです。
私の場合は、もう5年以上前になりますが、母が悲しみのあまり精神的ヤラれて戻ってきません。なにもできないんです。
ただ、残った子供として頑張って生きてくってことだけかな。
出来ることがあるとしたら。
悲しいね。

まずはお兄様のご冥福をお祈り申し上げます。


どうやって支えたら良いのか？
正直に申し上げて誰にも支えられないと思いますよ。
仲の良い夫婦でも夫が妻を、妻が夫を支えることは難しいのです。
子を失うという事はそれほどの事です。

支えなきゃって気負わないことです。
声をかけてあげる。
1人にして欲しいならそっとしておいてあげる。
話を聞いてあげる。
話せないなら聞き出してあげる。
事務的な後処理は進んで引き受けてあげる。
それくらいしかできることはありません。

長い時間が必要となりますが、時間薬が効いてくるのを待つしかないんです。
思い出せば悲しくなるけど、楽しいと感じる時間が持てる日が必ずやってきます。

何かしなきゃって気負っていても、突然、悲しみに襲われたりします。
気負っていた分、その悲しみは深くなることさえあるのです。
何度も何度もしつこいようですが気負わないことです。
お兄様を悼み、悲しみと正対した方がむしろ冷静でいられます。

亡くなった理由はわかりませんが、お兄様のご冥福をお祈りいたします。

ご両親のご自分を責められるお気持ちが強いうちは、なるべくお宅に寄ってあげて、励ましてあげられたらと思います。
例えば、月命日の日には、かならず実家によるとか、二週間と空けないように、ご両親の元を尋ねられたほうがいいのではないでしょうか。

供養もあると思います。冥福を祈るためにも、何かにつけてご仏壇に故人の好きな食べ物などお供えしたり、思い出話をしに集まったりすることです。

お兄さんのお友達と偲ぶ会を自宅でしてもいいですね。
故人を思い出してあげることがいちばんの供養になると思います。

供養と御参りぐらいしか思いつきませんが、四十九日、納骨、御盆、お彼岸、一周忌と、節目を家族で大切にしていくことです。

叔父です。職場の人間関係が原因だったそうです。就職してそんなに経たないうちにそういうことになったらしいです。もうかれこれ５０年位前の私が生まれる前の話です。

でも祖母は、そんなに毎日悲しんでいるようにも見えず元気に一生を終えましたが、生前は叔父のことで事実と違うことを言ったりしているみたいでした。
仕方ないと思います。
事実をありのまま受け入れるのは辛いことだからです。
叔父が好きだった食べ物をみると無性に叔父のことが思い出されるみたいで、目をうるうるさせていました。

残された父や叔母は、何か特別な事をしたというわけでもないみたい。
時が解決してくれるのを静かに待つしかないのかなと思います。

そのまま亡くなる例をいくつも見てるということは、そういう立場の仕事なり、環境に身をおいているということでしょうか？

追わなかった例は見てないのですか？
それらの人が何故そう考えたか、そこに答えがある気もします。
そういうものに身近なのであれば、他の携わる人に聞いてみるのも手です。

私は実子が亡くなった時、毎週たずねてくる兄弟に辟易しました。そっとしておいて欲しかった。
余計なお節介はしないで欲しいと、心の底から思いました。私のような人も居ます。

よって、様子を見て、どうして欲しいか、まずは聞いてあげてください。お願いします。

あと、独身だった場合、様々な後処理が大変なので、そのお手伝いをしてあげると喜ばれると思います。

母が主さんと同じ状況の人です。
兄妹仲が良く、母にとっては自慢の兄でした。（私が生まれる前のことなので会ったことはないです）私が物心がついて話しても理解すると思ったのか、よく話してきてました。
母は全責任を母親（母にとっての母親）だと話してました。
そして救えなかったことをずっと後悔しています。
「自分しか助けられなかったのに」と、でも亡くなった兄には家族がいたのです。妻と小さい子が2人、それでも死を選ぶ時点で誰も助けられなかったと思っています。

主さんは主さんの気持ちを最優先にして、この先、主さんに縁があり母親のなる時に気持ちを落ち着かせて欲しいと思います。
お子さんが出来た時に子どもは無邪気に「兄弟はいたの？」と聞きます。
母にとってはツライ質問なのでしょう。
主さんが将来、親になる可能性があるなら、ご両親の為ではなく将来のお子さんの事も考えて欲しいです。
今は、周りも同じ思いや気持ちなので超えないラインが有ります。
でもなにも知らない子はラインがわかりません。
会ったこともなく知らない人だけど、とても存在の大きい人。
今の主さんには酷なことだと思いますが、忘れる必要はないけど引きずらないようにして、主さん自身が自分を守る治療や対策などして主さんなりの終着点を見つけて欲しいです。

ご両親はご両親の時間で解決するしかないのです。
カウンセリングが必要でも自分で見つけないと意味がない。誰かに言われて動くのではなく、自分で動くことが大事です。

当事者ではないですが、主さんの状況の娘の立場からみた感想です。
終わりはないです。ずっと残ります。「なんでなんで？」の答えは永遠になく、残された者は大きな傷を負います。
だから主さんは自分の傷と心を優先して下さい。

貴方が自立し幸せになる事が、家族にとっての幸せです。

>子が自殺した親をどうやって支えてあげれば良いのでしょうか。

親を支える事が親の幸せだと思いますか?

年齢によって代わりますが、未成年なら自分の事。
大人なら自立や、自分の家庭を大切にしましょう。

ご両親それぞれの性格があると思うので、自死遺族への対応と言っても、皆同じではないと感じてます。
自分は、トピ主さんと同じ立場です。
亡くなってすぐは、独身の弟だったので沢山の片付けや手続きを憔悴している親の代わりにしていました。
並行して、親の悲しい気持ちを聞いていました
(泣きながら、どうしてこうなったか？と気持ちを話してくれていたので、否定せず聞いてました。でもそれが辛い時もある)

半年くらい過ぎたあたりで、今度は私自身がとても深い悲しみに襲われるようになりました
その頃には、少し親が落ち着いていたので
今度は自分の気持ちのケアをしました
自身の気持ちがしっかりしていないと、支えたり出来ないんですよね
何より共に沈んでしまう
悲しみを共有するのは良いけれど、ともに沈んでしまうのは良くないと思ったんです
私自身は、心療内科に行ったり　自死遺族の会も行きました
色々な人の話しを聞くのも、支えになったタイプです
しかし、親は違いました
話したくないと言う
最初の一年は、人と集まったり偲ぶのも無理でした。
お葬式も家族葬で、本当に限られた人のみ
弟の友人が親の元を訪れたいと連絡があった時も、同年代の人を見ると辛いと‥
お断りして欲しいと言われて、申し訳ないですとお断りしたり　お墓の方へご案内したりしていました
なので、そっとしておいて欲しいと望むパターンもあるかと思います
その場合は、無理せず本人の気持ちを尊重して欲しいです

グリーフケアについての本がいくつか出ています
自死に限らず、お別れへの悲しみや色々な葛藤があると思いますが、
やはり自死に対する周囲が抱く自責の念は、独特な感じがあり　時として人を弱らせると思います

今日一日、ご飯食べて　踏ん張って生活していたらOKくらいの気持ちで、一日一日を乗り越えていく感じだと思ってます

大変辛い思いをされたこととお察しします。
心よりお悔やみ申し上げます。

私は近い親戚で、同じ状況になりました。私と親しい親族が2人自死しました。子供を無くした実親の想いは計り知れないですし、本当に受け入れがたいことだと思います。

傷は一生消えるものではないと思うし、トピ主さんががんばっている姿を見せるのも救いになるのではと思います。

亡くなった方の身近な人たちは本当に「なぜ自分が助けられなかったのか」「なぜ自分に言ってくれなかったのか」と感じますよね。私も本当にそう思って落ち込みました。
でも、結局は本人がそれを選んだとしか答えが出せません。たとえ間違っていたとしても、本人が選択肢の中から、相談せずに一人で結論を出すという選択肢を選んだのであって、誰のせいでもないと。

たくさんの後悔や無念はありますが、今はただ時間が経つのを一緒に見守っていくのがいいのかと思います。
直接の娘さんなので、度々訪れて話をしたり、悲しみをそのまま聞いて受け入れたり、思い出話をしたり、そばにいてあげるだけでいいかと思います。特に必要以上に励ましたりとかはしなくても、自分がそばにいるんだと言うことを示すだけでいいと思います。
人の悲しみが癒えるには段階がありますし、気持ちの変化を時間と共に少しずつ待っていくだけかと。

親御さんの気持ち、そしてトピ主さんの想いが少しでも癒されるよう願っています。