7~8年前から癌を患い、先日余命宣告を受けた義姉がいます。
私の旦那の実兄の奥さんで、遠方に住んでいるため、普段はなかなか会う機会がないのですが、ここ数年は年に1度程度、義姉夫婦と一緒に食事をしていました。昨年からはコロナでそんな行き来は出来なくなりましたが、たまにLINEで近況を報告するのは続けていました。
数年前からステージ4、というのは耳にしていて、今回の余命宣告も義母から聞きました。普段から細かい病状をあまり自分からわざわざ言わない義姉夫婦なので、比較的口の軽い義母にその話をしたということは、義姉がそれなりに覚悟が必要な段階にあるのだと理解しています。
義姉の命が尽きない間に何か出来ないか?きっと義姉が望むのは、やはり愛する家族との悔いのない日々。私がただの自己満足で行動するのも気が引ける。LINEだって、目の前の死を見据えて生きている人に対して何と言葉を綴ればいいのか?本音を言えば、最後のつもりで会いに行きたいけれど、義姉に自分の状態を知ったから来たのかなと思わせたくない。…考えれば考える程、難しくて…。
いや、義姉はきっと癌と共に生きる中で、時には希望を見出だしたり、絶望の淵に立ちすくんだり、そんな風にして数年間を過ごしてきたのかなと想像します。そうやって暮らしてきた人に対して、私はあれもこれも出来ない…と、臆病になり過ぎているのでしょうか。
私の場合は、たまたま義姉という立場の人ですが、身内というよりかは、少しだけ距離感のある人の余命を耳にした以降の寄り添い方について、経験談など教えて頂けるとありがたいです。
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