まず。先生は他の人に恋をしているかもしれませんね。
その司書の方かどうかはわかりませんが、大人には大人の世界があります。

初々しく恋をしているあなたの気持ちはとても可愛らしいけれど、でも正直言って望みはないです。
だって仮に先生があなたを異性として見ていたとしても（仮にですよ）、生徒との恋愛はＮＧだから。
下手したら首ですよ。
告白でもなんでもとにかくことを進めるにしてもそれはあなたが卒業後の話になります。

だからね、そういう意味でも望みはない。

高校時代、教師への淡い恋というのは今も昔もあるものです。
卒業し、大学生になったり社会に出たりしたらあなたの周囲には多くの男性が現れます。
甘酸っぱい思い出として振り返るだけになると思いますよ。

今現在、胸を焦がすその辛さは「ファンでいよう」という気持ちに昇華させて乗り越えて下さい。
先生のファン。恋人としてどうこうなるのではなくね。

＞あまり話す機会はないのですが、授業でよく目があうような気がしたり、問題を解いているときによく覗かれたり、偶に1人の時に話しかけてくれたりするので、もしかして私のこと好きなんじゃないか、などと考えていました。
普通の教師の行動でしょ。
目が合うのはあなたが見てるからです。

司書の先生が好きかどうか知りませんが、
あなたが好きな先生の世界は学校だけじゃありせん。
大学時代の交友関係や、他校との交流もあれば、合コンなどもしています。
つまり接点のある女性はあなたと司書の先生だけじゃないんです。

高校の中だけで世界が完結しちゃってるような状態ですね。
別に高校の先生と生徒で恋愛感情が芽生えても不思議ではないけれど、ただ目が合うだけとか、話しかけてくれるからとか、それは恋愛じゃなく勘違い・思い込みです。

簡単に言えば生まれたばかりのヒナが最初に見た生き物を親だと思い込むのと同じ事です。先生が私の事を好きかもしれない、だから私も先生の事が気になって好きだと思った。
しかしよく観察してみたら、司書の先生と仲良くしてるみたい。私の事も気にしてくれてたのに、司書の先生には私以上に親しげに接している。せっかく私と恋愛ぽく思えてたのに、ただの勘違いでつまらない、悔しい、また最初の「私の事好きなんじゃないか」っていう頃に戻ればいい気分なのに。
手に入りそうな気がした「恋愛」っていうオモチャが、司書の先生に取られてなんだか面白くない。

子供がダダこねてるのと同じに思えました。
みんながやってる「恋愛」をしてみたいだけ。自分に興味あるような態度をしてきたそこそこ若い先生をロックオンしただけ。恋にもなってない。先生を好きだと思った事自体がもう勘違いじゃないでしょうか。
よーく見て。先生の事本当に好き？30間近の、10歳年上の大人の男を本気で好き？あなたが先生の年になった頃、先生は40間近の中年オジサンだよ？
先生の事好きなんじゃなくて、恋愛したいだけでしょう。好きじゃない人と恋愛しちゃダメよ。

こればかりは特効薬はありません。

七転八倒してください。

10年もすれば、あんなに悩み苦しんだ事が、懐かしい甘酸っぱい記憶になります。

そしてそれは、あなたの人生を秘かに彩る思い出として残るでしょう。

苦しかったけど、懐かしい青春の思い出として。