先日、ピーマンの肉詰めを大量に食卓に出したところ夫と息子がペロリと食いらげました。
二人して食事中、「うまっ!うまい!!」と20回は言ってました。
昨日は牛丼チェーン店のネギたま牛丼風を作ったところ甘辛ダレが牛丼チェーン店を超えている、(コチュジャン、醤油、砂糖を混ぜただけ)と感激してました。
私がコンソメ液を揉みこんで作るハンバーグはどこの洋食屋さんよりおいしい、と夫と息子はいつも食べながら力説してます。
私は小2から父子家庭で、父は帰りが遅く周りに頼れる人もいなかった為、4年生の頃からずっと私が料理担当でした。
(最初は宅配を頼み、レシピを見て作ってました。)
徐々に料理の腕が上がっていき、中学にあがると、宅配はやめ一人でスーパーに行き献立を考えたり父と弟のリクエストを聞いて料理が作れるようになりました。
当時弟はまだ小学生だったので早めに晩御飯を食べさせなくてはいけなく、いつも早めに友達と遊ぶのを切り上げてスーパーに行き、家に帰り食事を作るのは思春期には辛かったです。
先ほどから夫と息子が私の作る大好物のサンドイッチを食べてまた「あ~うま〜い!」と朝から騒いでます。
「自分は不幸だ」と思いこんでいたこともありましたが(もちろん何不自由なく育ててもらった父には感謝しております。)、子供の頃から培われた料理力で世の中の数人の男たちのお腹を満たしてきたかと思うと、自分が少し誇らしいです。
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