現在住んでいるマンションに10年前に引っ越してきましたが、挨拶しなかったです。
契約した時、担当の不動産会社社員に「隣や上下の部屋に挨拶した方ががいい？」と聞くと「いや、昨今は防犯上しないですね。派遣歴もうすぐ23年さんもしなくていいですよ」の回答が。

10年住んでいるので、私以外の部屋は住民が入れ替わりました。でも誰も挨拶にきたことがありません。来られると正直かなりびっくりすると思います。

ただトピ主さんの新居が社宅だったら、挨拶必須じゃないでしょうか。


横ですが、たまに住民とすれ違う時。
ここ数年は気持ちよく挨拶をしてくれる人がいません。
ネットで見たら、マンション内ですれ違っても無視する意見がちらほらとありました。
「最近の若い子は学校で見知らぬ人に声かけられても反応しないように言われているもんなー」と思いつつ、このパターンは何故かモヤモヤしてます。

　単身者向けの集合住宅でうれば、必ずしも必要ではありません。
　ただしトラブル防止やリスク管理という意図ならば、私は挨拶をすることをお勧めします。

　ドアの開け閉めやTVや電話や水の音・・特に単身者向けの集合住宅では良く聞こえます。
　生活騒音として互いに許容するのが大人の付き合いですが、その許容レベルは顔なじみか挨拶もしない人間かで大きく差があります。挨拶をした人同士では気にならない生活音でも、挨拶もしていない知らない人だと悪感情に繋がりやすくなります。(お互いに)　礼儀正しいクレームであればまだマシですが、壁ドン等や陰湿な態度などに繋がることもあります。あなただって知らない人にもうちょっと静かにして欲しいとお願いするのは難しくありませんか？　そしてあなたも知らない人に毎日壁ドンをされたら怖いですよね。

　挨拶とは相手のことを知る機会でもあります。どんな人が住んでいるかで色々と方針が変わります。
　夜勤もあるお仕事の人なら騒音に気をつけなくてはいけない時間帯も変わります。生活騒音も「何の音かわからない不気味な音」と相手の人物像から「予想が出来る音」では感じ方が変わります。
　例えばお隣さんが警察官と粗暴な人間では心構えが随分と違うはずですが、トラブルがあってから危険な人物だと知っても手遅れです。

　自分を知ってもらうと言うことは味方を増やすことになります。
　不審者があなたの部屋に玄関から出入りしているのをご近所さんが見ても、知らない人の部屋のことなら不審者とは感じません。いざという時に悲鳴を上げても、挨拶もしない人の部屋なら無視されるかもしれません。そんな一人暮らしは悪意のある人にとってはもっともリスクが低い「狙い目」になります。

　コミュニケーションが苦手な人が増えましたが、私なら上記の様な理由でお隣さんぐらいには必ず挨拶をいたします。