お産は命懸け。子を産むために命を落とす女性もいる。だとすれば、その命を全うするのが、命あるものの使命。そんなことを思って、いっそ死んでしまいたいと思うくらい辛いときも、頑張って生きています。そして、私の命は、幼少期に一度、消えかかりました。その時に、懸命に救ってくれた医師がいます。ですから、その尽力を無にすることもできません。
生きている私を、夫、親、きょうだい、子供たち、そのほかたくさんの人が支えてくれていると思うと、幸せな人生をありがとうと感謝の気持ちで、終えたいと思っています。そのために日々幸せでありたいと思います。

６４歳男性です。生きる意味・目的は、全ての生物について、生物学や進化論で解明したことが基本だと考えます。

つまり、種族の維持と繁栄です。

進化の過程で生じた自分の種族を「維持・繁栄したい」という原動力が遺伝子に組み込まれ、生殖をしたり、子育てをして「種族の数を増やし、種族を維持・繁栄させ、子孫を残して次世代へつなぐ」これが、生物の基本だと思います。

なので、自分で望んで生まれたわけではないけど、種族の数を維持するために「なるべく長生きする」方向に生きるのだし、子孫を残すために「子供を望む」「卵を産む」のだと思います。

もちろん、望んでも授からない場合もありますが、もともと子供を望まない人がいるのは何故か。全ての有性生物が必ず「つがい」になって、自分の子供や卵を産めるわけでもないので、元から諦めたり望まない人がいるのかもしれません。

ただ、人類には「頭脳で複雑なことを考えることができる」という便利で厄介な機能が付きました。

なので「何のために生きるのか、なぜ生まれてきたのか」など、解決の難しい問題を発することができるのだと思います。

元は遺伝子に組み込まれた「種族の維持繁栄」の原動力を頭で考えて説明することになるので、おそらく正解はないと思います。それを考えることで宗教や哲学が発展したのでしょう。

よく言われるのは「自分が棺桶に入るとき、今まで生きていて良かった」と思えるかどうかです。

良かったと思える人生なら、自分にとって意味のある人生だと思います。自分で良かったと思えない人生なら、自分にとってもあまり意味の無い人生だったのかもしれません。

自分で「生きてきて良かった」と思える人生の方が幸せだろうと思うので、そうなるように生きたいと思っています。

人間は生きて人間を増やさなければならない。
食事をし、結婚が可能な年齢まで大きくなる。

子供を育て、子供が働き、子供が結婚し、子供が孫を生む。
命のバトンタッチが生きる意味と思います。

生き抜くことに意味がある、
みたいですよ。

経験と感動しかあの世には持っていけないのです。
だから少しでも多く経験と感動をして、
魂、心、人格の向上を目指す、
そんな感じのようです。

何のために生きるかという問いに、苦労をして、魂を磨くために生きるという答えがあります。
きっと、お経の文句のように、連綿と生きる意味はあると思います。それをわかるために、現世の苦労を背負うんだろうと思います。

せっかくこの世に人間としての生を授かったのですから、〝意味〟なんてなくて、ただただこの命尽きるまで、生きていく、難しく考えるより単純にそれだけですよ。
楽しい事も悲しい事も、それらの出来事を日々消化して、一生懸命生きるだけ。

私は〝一生懸命〟という言葉が好きなんですけど、まさに生きるという事は
〝一生、命を懸ける〟という事です。

もうすぐ還暦ですが、この歳になると
意味なんてあったのかどうか正直わかりません。
但し、人生が充実しているかどうか、
その充足感で、人は自分の人生を計るのではないかと思います。

経済的な豊かさではなく、好きなことに打ち込んでたり、
毎日を楽しんでいるかどうか。
その内容は、人それぞれ違うわけですが、
その人が満ち足りた生活を送れていれば幸福感はあるし、
人は生きる意味があると感じられるような気がします。

だから人が何と言おうが、
好きなことに没頭できる人生が一番かなと思います。

具体的に生きる理由と生きる意味の違いは何ですか？
どう別なのでしょうか。
私が生きる意味も生きる理由も産まれてきたからです。
ただ、それだけ。
どちらにせよ、人間いずれどこかで死にます。
楽しい、面白いという感情を持って生まれてきた以上、
死ぬまではできるだけ楽しい、面白いと思って生きたいなってくらい。

産まれてきたときに神様からの手紙を持っているとか
親を選んで産まれてきたとか
色々言いますし、それを信じた方が幸せに生きられる人はそれでも構わないと思いますが
自発的に生まれてなくても、命を持ってしまったから生きるだけです。

虫でも魚でも犬でもある意味人間より生きることに貪欲です。
人から見れば、勝手に卵を産み付けられて親はそれでほったらかしだから
一生懸命自分で餌を探し、ようやく成虫になっても相手を探して遺伝子を残せば命が終わる
だけの一生である虫でも頑張って生きている。
生きるってこういうシンプルなことだけで良いと思います。

必ず人は死にます
つまり、死ぬまでは生きるしかないわけです

生きるのに意味が必要なんでしょうか
どうせ生きて生活するなら
楽しい方がいい
生きてきた年月より、死ぬまでの年月の方が確実に少ない年齢になると
特にそう思います