私は、大きく分けると、二つあると思います。

一つは、生活手段を得るため。つまり、働いてお金を稼ぐためです。

もう一つは、生きる活力を得るため。趣味とか、知的好奇心、ということです。

先に挙げた、生活手段については、何となくイメージがつきますでしょうか？義務教育の間は、将来の職の選択肢を広げるために、満遍なく勉強するのが良いと思います。また、あなたが関係ないと掲げられた内容は、現在の文明生活や社会に活かされていますので、実際使用することは無くても、その恩恵に預かっているのです。
つまり、直接的にも間接的にも、無駄なことはない。基礎知識を得たら、自分の得意分野、興味、等から、将来働く分野を考え、その専門について専門学校や大学で学べばよいですし、稼ぎたいと思えばその手段となり得るわけです。

そして、もう一つの意味である、生きる活力を得ること。
これはとても大切です。
学校の勉強だけではありません。音楽を聴いたり、山を登ったりすることでも、学ぶことはたくさんあるはずです。そして、学び続けることは、生活に彩りを与えてくれ、生きる楽しみとなり得るのです。その際に、基礎的な訓練を積んでおけば、理解も容易になります。学校の勉強とは、ある意味、学び方や考え方の訓練、事例でもあるのです。
こちらの意味としては、無駄か無駄で無いか、と言う議論は不要ですね。

勉強しなくては駄目、なのではなく、勉強することには、大いに意義がある、と言う話でした。

レスを読んでいて子どもの頃を思いだしました。私の父親がいつも
「こんな勉強しても役にたたん。学校で勉強する英語なんか外国で通じない。」
と言っていました。
だから勉強する意味を考えて無駄な時間を過ごしました。
勉強は必要です。どんな事でも知らないより知っていた方がいいです。中学の英語で海外旅行は出来ました。歴史や地理は知っていると旅行が楽しいです。
勉強する１番の意味は社会に出てから使う武器を手に入れることです。
例えば大卒の資格はジェット機で高卒の資格はスポーツカーみたいなもの。
人生を渡る為のアイテムです。
トピ主さんは得意科目があるみたいですね。
どんな科目ですか？その科目を伸ばすのもいいですね。英語なら英検を取ればマシンガンのアイテムぐらいの威力があるかも。
勉強は全部完璧なんてできません。受験に関係ない科目は捨ててもいいと思います。
受験とか目的を定めて、必要な科目を伸ばしましょう。
それから、勉強はやり直せます。
私は大人になってから色んな資格(アイテム)を取りました。
勉強しなくても生きて行けるけど、勉強してアイテムを手に入れると人生楽しくなります。ゲームの世界と同じです。頑張ってください。

考える習慣をつけないと、周りに流されてしまう人生になります。そして本当は自分ではそうしたくない！と思いながら流されていき、結果ストレスが溜まって鬱になったり引きこもったり、仕事が続かなかったり、我慢が出来なくなったりします。結局何を考えて良いのか分からなく、不幸になる。で、何で不幸なのかも分からず、ただ単に生きているだけの人生となるでしょう。あなたの仰る選択肢、または物の見方が勉強不足の結果、限られてしまっているのです。

物事には本質的価値と実用的で非本質的価値があります。あなたの気になることはその非本質的要素の方かと思います。物事の本質を見分けられないと、その実用性が活きてきません。

もしこのことが分からないのでしたら、それは勉強不足と思って良いでしょう。

学校の勉強のほかに、自主的に沢山本を読んでください。色々な考え方があることが分かります。また結局皆同じようなことで悩んでいることも分かります。勉強は学校や塾だけですることではないよ。

中卒です。

ハッキリ言って最初は稼げます。
高校生・大学生が学校に行って勉強している時間をそのまま全て働くことになるので、当然その時間分のお金は稼ぐことができ、同年代の人間よりも贅沢できます。

しかし、キツイのは同年代が新卒で入社して少しした辺りです。
自分は必死に中卒で働いてきたのにも関わらず、大学に行ってサークルや部活、アルバイトや旅行を楽しんでいた人達に簡単に給料は抜かされます。

また、中卒で働ける場所は限られるため、あなたがやりたいと思っている職に必ず就ける訳ではありません。大卒の人達は良い手当(家賃補助や産休育休、社会保険など)がある条件の良い会社に入れますが、中卒で入れる条件は限られますし、手当が得られないとかえってお金をたくさん使うことになってしまいます。
周囲の友人で中卒で子供が居る人も居ますが、中卒の給料で子供を育てるとしたら、かなり厳しいです。贅沢はそんなにできません。
それこそ大卒の方々は若い時に働いて、老後はゆっくり過ごせますが、中卒の場合終わりが見えません。
まだお若いですし、これからたくさんの可能性がありますから、中卒でみすみす選択肢を潰すよりも、今苦しい思いをしながら勉強を頑張って、後から美味しい思いをする方が良いに決まっています。

という勉強が頑張れなかった中卒の人間からの言葉でした

中学までの勉強は、義務教育というだけあって大事です。
旧国名や幾何学、その他挙げられているもの全て、「使います」。
本当に使います。
（「韻古」って何かなあと思ったんですが、多分古典のことですよね？はい、使いますよ。）

全く使いませんでした！という人がいたら、ぜひその人の人生を観察してください。
そういう方と同じ人生で良いなら、まあ勉強しなくても良いんじゃないでしょうか。

それはそうと、「自由に生きる」というのは、限られた人間とかいう話ではなく、この世に生まれたら不可能ですよ。
どんなに自由に生きているように見えても、何かしらの制約に阻まれているものです。
私なども自由に生きているように他人からは思われがちなのですが、当然ながら法律やその他色々な制約に縛られながら生きてます。

じゃあどうして私を自由だと思う人がいるのかというと、多分その人より私のほうが教養（勉強）が豊富なんだと思います。
知識（勉強）が豊富だと、制約のある世の中を有利に渡る知恵が身につくんですよ。

例えば、旧国名を知っていることで該当の国出身の方と仲良くなって協力していただくきっかけになったり、幾何学を知っていることで簡単な家具の制作を自分ですることができたり、古典の読み方を知っていれば昔の本で調べ物をする時にも自分である程度読み解けます。
あと水上置換法は、今後主力になると思われる「水素」を知るには必要な知識じゃないですかね？
むしろこれからの世代の方が安全に暮らすには必須の教養だと思われますが。

それでも、どうしても勉強したくないなら、勉強しない一生がどうなるかというのをあなた自身が実験してみたらいいですよ。
でも大体、途中で挫折しますよ。
私の知り合いにも同じように勉強しなかった人がいますけど、やっぱり30歳くらいでダメさに気付いて勉強始めてました。

取り戻すの難しいですけどね。

私の友達が「因数分解なんてできなくてもいいもん。美味しい卵焼きが焼けてかわいがられるお嫁さんになるからいいもん」と言っていたのを思い出しました。その後の彼女の消息は知りません。
私も数学嫌い英語も好きじゃない、できたら学校にも行きたくないなんて思いました。でも短大まで行き資格を取りその資格で働きました。
勉強は一つ一つは全く関係ないし、何の役に立つのと考えられがちです。しかしいつの日にかその一つ一つが繋がり合って知恵になり自分を守る日が来ます。貴女だけではなく家族も守ります。
私は最近スマホを買い教室に通いましたが「皆さんスマホはご自身の大事な財産だと思って人に貸してはダメですよ」と講師が言いました。
私の知人は家庭が貧しく字も書けず字が書けなければ手続きも一人ではできません。そして悪用されて勝手に携帯を買われて使いつくされてお金が払われなかったために、自分名義の携帯が持てなくなりました。仕方なくお子さんの名義で携帯を持ちました。しかし生活に追われて支払いができずあわや子供をブラックリストに載せるところでした。私がお金を貸してあげた時泣き崩れてしまいました。
このように勉強する時期を失った人は良い仕事に就くのも難しく、だまされやすく苦労が絶えません。
私は親に学校を出してもらい、勉強しなさいと励まされて今ここにいます。親には感謝するばかりです。
貴女も私と同じく勉強苦手なんですね。でも投げ出してはいけません。大人になった時に悪い人に騙されないために、新聞くらいは毎日読めるように今頑張らなければいけません。分からない問題が解けるようになる楽しさもいい物ですよ。
卵焼きの友達はまつげをカールしてリップクリームをつけて高校生としては最大の可愛さに挑戦していました。「行ってらっしゃいチュッ」てやればこちらのものよと言っていました。しかし男性も賢い女性が好きだとは考えなかったのね。