茄子の皮むきでマリネをなさると聞いて、興味を持ちました。

触発され、昨日初めてババガヌーシュを作ってみました。
昔から興味はあったけれど、茄子の皮むきは難しくてできないだろうと思っていたのです。

茄子の中身とタヒニとレモン汁と塩をフードプロセッサーで混ぜただけのシンプルなレシピでしたが、均一にふわとろ感触になりました。
妹に報告したら、アクは出ないの？と。茄子って、あくを気にする人多いんですよね。でも、色は綺麗な明るいベージュ、味もただ美味しいだけ。。。レモンとタヒニのおかげか？
長さ25センチ、直径15センチの黒いイタリア茄子しかなく、中まで火が通るのか心配でした。
でも、オーブンで250度のブロイルで5分ずつ九十度回しながら焼き付けたら、皮がパリパリになり、スプーンでこそげる必要がないほど簡単に身から離れてくれました。

クラッカーとディップが好きな夫が喜びました。ただしタヒニの香りが強すぎる、というのでむっとしましたが、考えてみればローストした茄子の中身なんてほとんどゼロカロリー。タヒニを減らせばもっとカロリーが減るので一石二鳥です。今日早速作り直しました。
昨日作った方は、私がお昼にスプーンですくってそのまま食べてしまいました。

とても楽しい体験ができました。
しばらくは、パプリカの皮むきを一時休んで、茄子の皮むきでできることを少し勉強したいと思います。
本当にありがとうございました。

お料理教室で習われたのですね。
レンガ、網、茶色の紙袋の使用、いいですね。

最初に申し上げたバナナペパーの剥き方は、現在80歳ぐらいのイタリア系アメリカ人女性が30年ほど前に書いた本で学びました。フライパンで焼いたあと、やはり茶色の紙袋で蒸らすという指示がありました。
ガス火だと、直接熱に当たる場所が限られるので、焼け方にむらが出ます。そのため紙袋で蒸らす知恵が生まれたのでしょう。と、素人ながら思います。

というのは、後年、高温のオーブンでブロイル（グリルのようなものだと思います）すると、短時間で表面の広範囲に高熱がかかり、そのまま剥けることに気づいたからです。一つ二つなら、小さなオーブントースターでもできてしまいそうです。これはやってみたらご報告します。

たくさんの食材とのお付き合いを習ったというお言葉、料理を楽しんでおられるのだなあと思いました。
ありがとうございました。

AQUA様

強力なオーブントースターで焼き付けると、早いのですね。やってみます。

おいしそうな牛乳仕立てのスープのアイデアをありがとうございます。刻み玉ねぎのレンチンをしたことがないので、想像すると展開が早く、読んでいて目が回りました。とても軽く仕上がりそうです。
たくさん焼いて剥いてしまって、冷蔵庫に入れておくこともできますね。

パプリカとクリームチーズのディップもやってみます。私はクリームチーズを混ぜるのがとても下手なので、混ぜなくてもいいかなと思っています。

nene様

パプリカの握り寿司、脂の乗った鮭のような感じになるかもしれません。クリームチーズとワサビを酢飯との間に仕込んでみたいと思いました。

サラダのレシピ、失礼しました。ウンブリアでなく、カラブリアのサラダでした。

材料は、
ホクホク系ジャガイモ450グラム
オリーブオイル120cc
12センチ以上の長さがあるバナナペパー（ここでは大きめのパプリカで代用します）を六つ
ニンニク12かけ、包丁でつぶして皮を剥いておく
小さな紫玉ネギ1個、半分に切って薄切りにしたもの
塩小さじ半（以下で結構です）
赤唐辛子を砕いたもの小さじ半
赤ワイン酢大さじ２

作り方は、
（１）ジャガイモを丸ごと茹でて冷まし、皮を剥く。8ミリ厚さにスライスし、ボウルに入れておく。
（２）ここから先の、手が油まみれになる揚げ焼き？パプリカの剥き方は省略しますね。普通にグリルで焼いたとします。皮を剥き、幅２.５センチほどの幅で縦に割き、長ければ食べやすく（長さ7センチ程度に）切る。
（３）パプリカが温かいうちに、これと玉ねぎの薄切りをジャガイモのボウルに加え、塩と唐辛子を振りかける。オリーブ油残り60ccと酢を全体に掛け回し、揺すりながらよく混ぜる。ニンニクを除いて、温かいうち、または室温でいただく。