ほんもののうつ病なら、不眠と食欲不振はほぼ必発です。加えて、思考力の低下や、行動が思うようにとれなくなるなどの症状も出ます。

「そんなに毎日睡眠も食事もとれなかったら、誰だって参ってしまう。いつか仕事に大きな支障が出てしまうよ。とにかく何とか眠れるようにしないと」と伝えてみましょう。

既に仕事には多少なりとも影響が出ていると思われますので、それには納得されるでしょう。自分が精神的な問題を抱えていると自覚するのが受け入れられない場合が多いので、受診を促すには身体的な症状（不眠や食欲不振）に焦点を当てるといいです。

その上で「眠るための薬の処方は、精神科が一番上手だから、その薬をもらいにいこう」と伝えると精神科受診に抵抗が少なくなりやすいです。受診さえすれば、治療への導入は医師がうまくやってくれると思います。

ただ、うつ状態が初めてなら、内科的な問題からではないかどうか、できれば先にチェックもしておいたほうがいいとは思うので、内科受診→異常がなければ精神科受診が理想ですね。

英語でのコミュニケーションを嫌っているのであれば、日本人のドクターを探すことは難しいでしょうか？
もし日本語で病状が話せるのなら行くということであれば、それが解決の道だと思います。

それが無理だったらまずトピ主さんがドクター(外国人）を探して相談してみる。で、ご主人と合いそうなタイプだと判断できたら紹介するとか。
ドクターに相談してみれば、ご主人をドクターのもとに連れていく方法もヒントが見つかるかもしれません。

私は日本に住んでいますが、夫がうつ病になったとき、やっぱりなかなか病院にいってくれませんでした。
自分が病気だとは認めたくなかったようです。
説得して、病院探して、目の前で電話番号渡して電話で予約をさせてしまいました。
でも、それでどうにか回復していきました。
まだ治ってはいませんが、ひどい状態からは脱しました。

英語自体がいやというより、英語の文化圏の人間との会話が疲れるのかもしれません。
自己主張をきちっとできない人間はだめという感じの文化圏だと、いかに仕事ができようと能力が高かろうと、だめな奴のレッテルを貼られてしまうのでは？

むうみんさんありがとうございます。
身体の不調をようやく自分でもかなりまずいと認めたようで、私が日本から取り寄せた胃腸系の薬を飲み始めました。
アメリカで受診するのはどうしても嫌だそうで（私と子供はよくかかっており、信頼できる医者も多いと思うのですが）、来年度に一時帰国したときに検査すると言ってます。それまでに症状が悪化するのが心配なので、アドバイスに従って、さりげなく通院を促してみます。食欲はまだ少しあるので、うつではないといいのですが。精神安定剤が必要な鬱病と、ストレス性胃炎や疲労との違いはどこにあるのでしょう？

　企業によっては健康管理室があり、そこで受診することができます。そちらを利用するように話しては如何ですか。（普通、医師や心理士が在籍しています。）

　情報ですが、アメリカ＆カナダでは、州の法律により異なっていますが、高度専門職業心理士（PROFESSIONAL　PSYCHOLOGIST）の資格があります。
　
　日本と異なり、保険請求ができ、精神病の場合のみ心理専門家を精神科医と同等に位置づけております。
もちろん、薬も処方できるそうです。

　そこで、健康管理室がなくて医師を拒否される場合、高度専門職業心理士を利用しては如何ですか。

　それでも、だめな場合は、不眠の相談としては如何ですか。

　余談ですが、睡眠障害や心身症の疑いもありそうですね！

英語を嫌うなら、
日本語の友達を増やしてみてはどうですか？

それで気分転換になれば症状は落ち着くかも。
病院を嫌がるなら、まず、
身の回りの生活でできることをやってみては？

＞精神安定剤が必要な鬱病と、ストレス性胃炎や疲労との違いはどこにあるのでしょう？

難しい質問ですね。私にもわからないです。
というのも、鬱病には身体症状が強い「仮面鬱」もあるからです。
もっとも、文章を拝見する限り、ご主人様には精神的な症状もすでに現れているようにも思います。

食欲ですが、少しあるからといって鬱病ではないといえないのですよ。
鬱病の症状で食欲異常は多くの方が経験するものですが、経験しない人もいます。
私は鬱病となり７ヶ月休職しましたが、当初過食でそれ以降は普通の食欲です。睡眠時間も当初過眠であとは普通です。

ちなみに、私も当初は自分が鬱だと信じられませんでしたが、体が思うように動かなくなったり、話すことができなくなってきて、初めて病院へ行かなくては、と思うことができました。
ご主人もいよいよになれば病院へ行くのではないでしょうか。そうだといいのですが…
お大事にどうぞ。

　あらかじめ内科と打ち合わせをしておいて、つれて行けば抵抗もすくなかろう。

　現実に体に症状がでているのだから、「内科」なら行ってくれるかもですよ。

　それにしても、英語のコミュニケーションがキライな割に仕事はできてるみたいなのが謎です。

　あと、すぐに鬱を疑うのはちょっとまった。まじで鬱になったわたしには、すごく軽く聞こえます。

昨年、うちの夫がアメリカでポスドクをやっていたときにまったく同じ症状でした。外国にいる研究者には、ぜんぜん珍しい病気ではないですね。

私は夫に、まずかかりつけの内科医（プライマリー・フィジッシャン）のところに行ってもらいました。そこから精神科にまわしてもらえるかと思っていたのですが、アメリカでは内科医も精神病の薬を風邪薬のように処方するので、そこで薬をもらって少し安定しました。カウンセリングを、という話も出ましたが、英語でやるというのが余計ストレスになるので、夫は断ったようです。うちの場合は、私も同じ人をかかりつけにしていたので、私からも彼女にメールを出して相談したことがありました。このような病気の場合、配偶者は最も貴重な情報源だそうです。

また、もし大学にお勤めの場合は、勤務している人や学生用に相談窓口があることも多いようです。大学のホームページを調べて情報を得ることも重要です。かかりつけ医も相談に乗ってくれると思います。

もしかかりつけ医がいない場合は、まずそれを作ることが必要になります。かかっている保険の担当部署に電話して、事情を話し、できるだけ早くアポを入れてください。

来年度の帰国まで待って受診．．．では、その間にひどくなる可能性もあると思います。これから冬．．．うつ病の人は調子が悪くなりやすい季節に向かいますし。

ストレス性の胃炎なら、胃の症状の訴えが中心で、それだけでは通常睡眠障害やうつ気分、気力の減退などは起こりません。過労なら、普通はしばらく休めば元に戻ります。

いつもゆううつな気持ちや悲観的な考えが抜けない、行動に移す気力がわかなかったり物事への興味がなくなった、口渇・便秘・めまいなどの自律神経症状、消化器症状、朝特に調子が悪いなどの日内変動．．等々どうですか？

下記のサイトは分かりやすいと思いました。
http://www.utuban.net/index.html

米国勤務経験があるので旦那様の気持ちはわりと理解できます。海外駐在で真面目タイプの人が陥る典型かと思われます。

それはさておき、方法としては２つ。

一つは身近な日本人医師のところに”不眠解消のためのお薬をもらい”に行かせるようにすることです。一般の内科のお医者様で大丈夫だと思います。不眠を解消するという理由ならだんな様もそんなに抵抗されないのでは？

もうひとつはソ○ーの関連会社が運営しているAskDoctors（有料）で奥様が日本のお医者様に相談されるのも手です。海外の友人も現地の病院に行く前に日本のお医者様にちょっとした相談をしたいなどで利用しています。類似ケースも結構見つかると思いますのでトピ主さんのお役にたつのではないかと思います。
（ちなみに私はAskDoctorsの関係者でも有料会員でもありませんので念のため。）

夫自身が「俺病院行く。お前も一緒に行こう。」と言いました。「健康と思える人間でも何か持っているかも」と言って誘ってきました。
今思うと私を病院へ行かせる為に夫は病院へ行くと言ったのかもしれません。

みなさまご意見ありがとうございます。
夫の身体は相変わらず悪く、熱と嘔吐に至っています。ついに仕事も休みました。本人は風邪だと言い張り、市販薬を飲んで熱を抑えている気になっています。私が電話してすでにプライマリードクターとアポはとったのですが（来週）、未だに病院に行く必要はないと言います。内科だろうが精神科だろうか、医者は嫌なのだと。もうとことん壊れてエマージェンシーにでもならないと駄目なのでは、と、ちょっと信じられない気持ちです。

簡単にうつを疑うのは軽率かもしれません。が、>いつもゆううつな気持ちや悲観的な考えが抜けない、行動に移す気力がわかなかったり物事への興味がなくなった、口渇・便秘・めまいなどの自律神経症状、消化器症状、朝特に調子が悪いなどの日内変動．．等々どうですか？> は、すべて当てはまります。プライマリードクターに予め相談して、なんとかアポの日に病院に行かせようと思います（子供ではないので引きずっていくワケにもいかず、不安ですが）。