我が家の庭にもささやかながら果樹があり、毎年ケムシやカメムシの大量発生に苦労していました。毎日何十匹も駆除していましたがイタチゴッコでした。しかし現在は殆ど気にならない数です。

　ところでたった一匹のカメムシに苦労したそうですが、手やハシで捕まえようとすると難しいですよね。ひとつの方法ですが、ペットボトルの上部を切ってからひっくり返しアリ地獄型の口にした物を準備して下さい。カメムシは逃げる時に飛ばずに下に落ちる習性があります。壁などにとまっているカメムシのすぐ下にそれを添えてから、紙などでそこに落とせば手を汚さずに臭いも最小限で外にポイができます。もちろんそのまま駆除するのもありです。

　ところで庭に天敵はいますか？カメムシは食物連鎖の底辺にいる生物なので補食される前提で何十匹もの子孫を産んで種族維持をしています。つまり天敵がいなければ本来の何十倍ものペースで増殖します。昔の私達の様に人間が天敵になって駆除するか、他の天敵が必要です。

　今の我が家は小鳥たちが天敵になっています。それが目的だったのではないのですが、庭にエサ台や水飲み場を作って雀などの小鳥が毎日遊びにくる様になってから一気に好転しました。人間は手が届くところに出てきた大きく成長した虫しか捕まえられませんが、彼らは葉の裏や高い所にいる小さな虫でもどんどんと食べてくれますから戦力が違います。自分達が食べるだけでなくヒナへのお土産に持っていってもくれます。虫が多くなるタイミングで天敵たちが沢山エサを求めるように自然はなっています。果実も多少は食べられますが、私達は安いバイト代だと感じています。

　カマキリ、クモ、カエル・・色々な天敵がいますが、虫が苦手な人は殺虫剤などに頼って天敵まで減らしているケースが散見されます。

　人間を含めた誰かが天敵になって下さいね。

一匹のカメムシを駆除する時にお勧めなのはガムテープにペリッとくっつけたら、そのままガムテープの中に閉じ込める様に折りたたんで捨てる。

上記の方法だと匂いも出ません。
ただ虫嫌いな人は、この方法すら怖くて出来ないと言われたりしたのでトピ主さん達は無理ですか？