せっかく内定が頂けたと思っていたのに、とんだ変更を盛り込まれてしまいましたね…

タイトルどおり、契約は紙面に書かれていることが全てと思ってください。
本来、契約は口頭でも有効とされますが、結局それを客観的に証明できなければ厳しいです。
また求人票と内容が異なっていたとしても、会社側が説明した上で、尚且つ求職者側が雇用契約書に署名していれば、合意がなされたと判断されます。

以下、トピ主様の問に個々に答えます。

（１）
求人票との差異
→個々の求職者の事情に会社側が対応する事もあるので、認められる。

試用期間終了後の正社員登用について
→絶対に契約書に記載してもらうべき。
後から揉めないために、契約書はしっかりと、納得できない内容なら、その会社は辞退しましょう。

（２）
期間の定めについて
→確認すべきです。
最初の一ヶ月は試用期間、その後正社員なのか、または試用期間→半年間契約社員→契約社員or正社員なのか。
電話口で説明してくれた方と、実際の雇用を判断する上部とが認識を違えている可能性もあります。

（３）
「契約満了日に退職とする」
→契約社員ならアリだと思いますが…
契約更新に関しては記載されてないのですか？

労働者を辞めさせる時に、会社側に都合の良い内容にしているように見受けられます。
有給休暇や退職金の定め、昇給賞与に関しての記載はありますか？
不明点はクリアにしてからにしましょうね。

トピ主様がよい雇用先に巡り会えるよう、お祈りいたします。

その会社に悪意があるのかまでは分かりません。
本当なら契約社員としての求人を出した上で「正社員への登用もあります」と記載するべきだったでしょうね。

ただ、もしかしたら正社員を雇用するつもりで求人を出したが、応募者を選考している過程で経験や能力、面接での感触などもう一つ決め手のある人がいない。
ひとまず契約社員で雇ってみて様子を見る…となったのかもしれません。

会社の方も契約社員での採用と伝えているので、不審ならここで辞退されて良いと思います。

1か月ごとの契約となっているのは雇用してみて働きなどが悪かった場合、長くて1か月で辞めてもらうことができるからでしょう。

はじめから契約６か月としてしまうと、半年も良くない人を雇っていなくてはならないことになりますからね。

雇用して14日経てば辞めてもらうにも解雇予告手当が必要となりますし、揉めたりする面倒も予想されます。

この場合、勤務成績や態度に問題がなければ1か月ごとに契約を更新していき、６か月満了したらその後の契約は正社員ということだと思います。

当然１か月目はクリアでも評価によっては3、4か月目で更新なしという可能性もあります。

契約の自動更新はしないことがわかるように書かれているのでこの記載自体は問題ありません。

「試用期間が終われば正社員雇用になる」の記載を求めること自体はおかしくないと思います。

繰り返しになりますが、どの応募採用者にもそのような対応なのか今回の応募者を見た結果そのようになったのかは部外者にはその事情まで分かりません。

嫌な感じであれば他の会社を当たればよろしいかと思います。

求人票では「正社員」で募集をかけているだけで

そういう内容の労働条件通知書を出してくるということは

最初から正社員で採用する気はなかったのだと思います。

まあ、よくある手口ですよ。

＞「半年後に正社員」と言われた

面接ではそう言ったかもしれないけど

会社側の言い分は、きちんと書面で通知したはず　ってことですよね。

書面が全てですよ。