主は初めて親の介護を経験しました。
親の病気が分かって余命を言われた時、親が趣味で作った野菜を食べながら、まだ余命があるのに何故か食べるのはこれが最後かも、と思いました。
在宅を経て施設入所後、病院へ行く為予約必須のタクシーの手配をしましたが、希望時間の30分前しか取れませんでした。
当日いきなり施設から大きめの荷物を持たされたのを見た運転手さんが、自宅に寄って置いていますか?と言って下さりお願いしました。
コロナで特別な理由以外の外出が難しかったのと、自宅に戻す予定は無かったので、コロナが収束しなさそうだし余命からみて親が家に寄るのはこれが最後かも、と思いました。
病院で待つ間、コロナで施設の面会が厳しく触れる距離に行けないという事はありますが、また病院へ連れて行く事もあり得るのに、何故か真隣の距離にいれるのは最後なのかなと思い、肩に手を置きました。
その後病院から帰った後に体調を崩して救急搬送、以前からの誤嚥性肺炎が発覚、誰も気づけませんでした。免疫力が落ちていて違う急性の病気も発症してしまい、余命より随分早くに旅立ってしましました。
在宅は難しい状況ではありましたが、踏ん張ってずっと在宅だったら、近くで見ていて誤嚥を防ぐ事が出来たのでは、と後悔しました。と同時に、施設入居前からこれが最後かもと思った事があったのが不思議でした。
今思えば不思議な事、不思議だった事はありますか?教えて下さい。
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