義母さんでも、ＮＯと言うときはちゃんと言った方が良いですよ。

「勝手に進めたら、夫に離婚されてしまいます」とでも言えば良いのです。
「お気持ちだけで、結構です」とつけ加えて。

あとは、引き延ばし作戦。

「孫が結婚するときに、お願いするかも知れません」
「どうぞ、それまでお元気にお過ごしくださいませ」と言いましょう。

お金を貰うと、何かあったときに豹変しますよ。私は実母で痛い目にあいました。
ほんとうに失敗したな、、と思っています。

お気をつけください。

ご主人は義母さんから受け取る気はないということですし、お子さんに対して贈られることもよく思わない様子。
もしご主人にほかのご兄弟やその子どもがいるなら、平等に贈与するということで受け取れる可能性はあるかもしれません。それが教育費一括贈与の制度を活用されるなど、節税対策なら恩ということでもないでしょうし。
どちらにせよご主人に秘密で行ってはのちのち更にモメるでしょうが、それを覚悟でお子さんに役に立つお金なら有り難く受け取られたらどうでしょう。

夫がそういう考えで拒否しているなら絶対に受け取っては駄目だと思います。「夫さんが断っているので私にはどうにもできません」ときっぱり何度でも断り続けるだけです。

義母は孫が可愛いっていうのが一番なんだと思う（そこにお金を入れることで
将来の介護も期待っていうのもあるでしょう）。
義母がもし他界したとして、夫が相続放棄しちゃったら子供の相続権（代襲相続権）まで
失うことになるから、義母はそこまで考えての子（孫）への贈与と思っているのか？？
そこは分かりませんが。。

でね、贈与っていうのは贈与税対象なわけ（相続の相続税ではなく）で、
義母の他界後の相続時に問題が出る可能性もなくもない。
追加課税とかね。

私の考えとしては相続税対策として「年間いくらまでの贈与なら贈与税はかからないから」とか
そういう抜け道的なことは嫌なタチなのでそういう言及は避けますが、
義母にお金が有り余って使い道としては孫への贈与っていうなら話は別ですけど、
普通の貯蓄、普通の年金を貰っている人からの贈与は（今のところ）受けない方が
良いと思いますよ。

仮に介護うんぬんの話が出た時に夫が一切関わりたくないといっても、
例えば施設入所とかの手続き、その後の費用の面など義母のお金が必要になるはずです。
義母の口座にお金がないと話になりませんよ。

だから「（気持ちは有難いが）私の一存で進められない。夫とちゃんと話をしてください」と
シンプルに断るのがスジだろうと思います。

夫だって関与したくないとはいえ、だからといって義母とトピ主さんとで
贈与授受を勝手にやることに納得しないでしょうし。

義母からトピ主への贈与の話じゃなく、最初から義母と夫（母息子）の問題なんですよ。
そこの解決（するかどうか分かりませんが）が先なわけで、「有難い申し出だけど、
夫（息子）とまずはちゃんと話をしてくださいな」とかわすことです。
同時に夫にもちゃんと言うこと。