６４歳男性です。私も超寒がりで、大学では友人も驚くような重ね着でした。４０歳頃からサイクリングを始め、アウトドアメーカーのカタログで、冬山用のレイヤー（重ね着）を知りました。以後、モンベルやノースフェイスなどのアウトドアメーカーの下着や上着を使っています。

冬用レイヤーの基本は暖かい肌着と一番外の（風を通さない）コートの間に中間着で空気層（＝高性能の断熱材）をいくつか作ることです。

１ベースレイヤー：肌着で汗を素早く吸水拡散して汗冷えを防ぐ。肌着の上の空気層は肌の熱とカイロで暖まるので中間着やマフラーなどを使い、外に逃げないようにする。

２ミドルレイヤー：中間着（１枚～複数）で作る空気層で、外の寒い空気を肌着の方へ通さず保温性を確保し、服装内をドライに保つ。

３アウターレイヤー：一番上のコートは雨・風から体を守り、中の空気層に冷たい空気が入るのを防ぐ。

学生時代、これを知らず「たくさん着ていれば良い」と思ってましたが、そうではないことを知りました。

温暖な瀬戸内地方ですが、寒い朝、行列に１時間並ぶときの上半身は自転車用の超暖かい半袖下着の上にアウトドア用フリースで空気層。その上にアウトドア用の薄手ダウンジャケットで空気層を増やし、防風も。

下半身は上記のボクサーパンツにノースフェイス製の暖かい長タイツを履き、モンベル製の冬用厚手長ズボンを履きます。長ズボン自体に少し空気層があり、タイツと長ズボンの間にも空気層ができます。

さらに耳当てをしてマスクをすれば、３～５度程度の気温で少し風が吹いても耐えられます。

靴下は市販している冬用の靴下。足下が冷えると厳しいので、冬・雪用の靴を履けばさらに良い。

ボアやフリース、セーターなどで、いかに多くの空気を着込み、肌に近い空気は肌とカイロで暖める。それ以外の空気は断熱材として、外の冷気から身を守ればマシになるのでは？

モバイルバッテリーを使うヒーターベストに電熱靴下ほどうでしょう。
毎回カイロを10枚以上使えば結構費用が掛かりますよね。
一回揃えてしまえば何年も使えますから、最初は億劫でも費用は回収できます。
何なら、ヒーター付きのパンツも有りますよ。
バイクツーリングで使って重宝してます。

　熱を発する筋肉が圧倒的に少ないのでしょう。

　着こむのは対症療法にすぎないので、下半身とくに太ももから臀部を筋トレして筋肉を付ける事も意識した方が良いでしょう。

　小走りだけじゃなく太ももから上げる運動とか、ランジを取り入れた運動です。